晴れときどき 宮尾節子


宮尾のブログ talk to who?               
by sechanco
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よい風が吹くといいね。

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10月9日の夕方新宿アルタ前に行ってきました。

もの凄い人でした

それぞれの方の熱のこもったトークが胸に届きました。

頰にも伝いました

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BUD=BOTTOM UP DEMOCRACYとのこと

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新宿アルタ前BUD09の様子が

岩上さんのIWJで10月22日まで特別公開されています。

是非ご覧ください。


行くのではなくて、

選挙に行かない、ことが見込まれた政治は

なんだかくやしいですね。

組織票という圧倒的な数のちからに

個人の自由という浮動票が

もの言えるかどうか――

そんなことが

掛かっている選挙かもしれません。

今回ばかりは――



どこに入れても すこしがっかりは あるかもしれない……

でも

BUDで若者も言っていました
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「ベストがないなら ベターをえらぼう」

はい。

そして、ベターをベストに
育てていくのが

みんしゅしゅぎではないですかい。

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🌷お花畑の住人より🌷


***

奥田君のコール

「選挙に行ってくれますか!?」
「いいとも!!」(笑)

の大合唱が湧いたのもアルタらしくて
たのしかったです。^^

***



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*なんと…動画に、う、映り込んでました…
落としたアイホン拾ってる貞子みたいな…*子…が(笑)

すいません




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# by sechanco | 2017-10-11 14:59

秋のテスト詩

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遠方から友人が訪ねてくれて
お天気の良い飯能河原で遊んだり
山間の温泉に行ったりして
のんびりしました。
楽しかった…
アキアカネが乱舞する奥武蔵は
日差しも風も心地よく
今が良い季節です。
たくさんのうれしい
出会いがあって
行事いっぱいの
夏が終わりました。
いろいろ
お世話になり
ありがとうございました。
さて
言葉の川面のように
細切れなつぶやきが
どんどん流れていく忙しいSNSの世界から
ちょっと身を引いて……(これがなかなか難しい笑)

あれこれとたまった夏の疲れが取れたら
少しずつまとまったものを
書きたいなと思っている
ところです。

どんな形になるか……な。^^


どうぞ、ごきげんよう

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# by sechanco | 2017-09-28 18:27

朝がきた。(朗読)



朝がきた
           宮尾節子

希望にこたえる
朝が
いつまでも朦朧とした靄に隠れて
陽の光が射すことが
ないときに

待っていた、朝がくる。

失望にこたえる
朝が。
いつしか胸に隠し持った力で
暗い火花を散らす
希望のない 

失望の、朝がくる。

明るい
希望にこたえ られない。
なら
暗い
失望にこたえ よ。

とうしんをみよ とうべんをみよ。
しつぼうのあさがくる。

その火は
灯火の火ではない

めらめらと もえて
はやる こころよ いくな。

その火は
戦火の火。

浮上したいかりの潜水艦 
にくしみに接岸する巨大空母
包囲するものは狐火のような妖しい

絶望の朝だ。

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# by sechanco | 2017-09-22 23:55

失望に負けない。

「失望に負けるな」たとえ希望の見えないときでも
「失望に負けないでください」

詩でも、トークでも
わたしの伝えたい思いは、多分それだけです。。
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# by sechanco | 2017-09-19 17:44

みなさんのお声かけに、そして、たくさんの出会いに感謝です。

8月26日(土)/東京・国分寺
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9月10日(土)/東京・下北沢
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9月16日(土)/山梨

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ありがとうございました!
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*参加者みんなで一行連詩を作りました。
最初の一行を沙羅樹さん
最後の一行を私が書いて
みなさんに一行ずつ間を埋めて
いただきました。






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# by sechanco | 2017-09-19 17:39

no more/あなたがここに

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私はあなたと死んでゆけそうにない
                宮尾節子


「私はあなたと
死んでゆけそうにない」

影を守るのが私の生きる仕事だから

一瞬の光で石畳に焼き付けられた
ヒロシマの人影を──
わたしは何度も何度も反芻し身の内に取り込もうとしました

川沿いの
夏の桜並木の小道には黒い木の影が並んで落ちていました
光が強ければ強いほど落とす影もまたふかく濃くなる────

光が影を育てていることを
ひと目で了解したのがヒロシマの影でした

ヒロシマのあの影が薄くなってきている──
という噂が耳に入りました

わたしは、急いで言葉を探しました
あの人影の言葉を、消える前に見つけなければ
ならない

わたしもまたこうして詩を書き思いを言葉にして
ほら、思いが動くたびに追いかけて動く言葉の──
影だけをここに残していく者
──あの影の仲間だ

「私はあなたと死んでゆけそうにない」
それは光と決別する、影の声でした

ヒロシマの石に残った人影ははっきりと
抗議したのです

「光よ、
私はあなたと死んでゆけ
──ない!」

そうして光が焼き尽くした街に
影は生き残ったのでした
人の形で──

詩人よ、
あれが言葉だ。


後年。科学技術もすすみ、分析された人影から
アミノ酸等が検出された結果、影ではなく、
あれは人だと──判ったそうです。

詩人の言葉から、アミノ酸が発見された
話は聞かない。


    *タイトルはエミリ・ディキンスンの
     詩のフレーズより。

             (『明日戦争がはじまる』思潮社オンデマンドより)


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あなたがここに
         宮尾節子

wish you were here
あなたが
ここに居てくれたら。

神様に願うことより
それは
叶わないことだろうか。

あなたが居てくれたらと
いまの
あなたに願うことは。

wish you were here
あなたが居てくれたら
あなたがここに居てくれたら。

それは
はじめ
誰の祈りだったか。

憶いだしてほしい。

それは
はじめ
あなたの祈りだった。

wish you were here
あなたが居てくれたら
あなたがここに居てくれたら。

愛した人を、亡くさない。
過ちを、繰り返さない。
誓いの声からはじまった
あなたの祈りを。

ここまで
翼に乗せて飛んできた

あなたの代わりに
空席に、鶴が落ちている。

*2017年3月28日・ニューヨーク。国連会議の核禁止条約交渉に、不参加を表明した日本代表の空席に「wish you were here(あなたがここにいてくれたらと思う)」のメッセージが書かれた折り鶴が置かれていた。





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# by sechanco | 2017-08-06 00:25

8月26日/歌と詩の、ゆるい平和の集い国分寺「giee」にて

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慈母観音のようなjiboさんとほっこりした語りの楽しいakiさんと、一緒に今年も
国分寺Live Cafe「giee」にて
にゃあとした笑顔が素敵なママの発信する「平和を考える(ゆるい)集い」に
参加させてもらいます。jiboさんの歌、いいですよ!ご一緒するのが楽しみ。
どんな、話が飛び出すか、みなさんとのトークタイムもあります。

いらしてください!


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# by sechanco | 2017-07-26 08:46

7月9日②「人間関数――トルタオーディオブック」北千住BUoYにて。


両国のポエケットの会場を出て、連詩組の仲間とちょっとお茶などして歓談してから、猛暑の東京の街を、ゴロゴロと大荷物を転がしながら、北千住へ。夕方からは北千住のアートスペースB0uY(ブイ)「人間関数――トルタオーディオブック」出演しました。
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*BUoYまでの道順*
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北千住の街並みがこれまたよくて
お赤飯や草餅や惣菜など店主の手作り感満載の、古い個人店のならぶ商店街や
小洒落た古民家風カフェがあったり
なかなか味わい深い。
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見上げれば、ぼうぼうと草ツルに囲まれた民家。そのツルになっている実は、なんと!南の島のトロピカルフルーツ
わたしの大好物のパッションフルーツではないですか。
南の島でなくても育つのですね!とびっくり。どんな町だ北千住は。
パッションは情熱ではなくて受難のパッション
なのも、このみです。
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*BUoYについてはこちらをどうぞ↓*


20年前のボウリング場と銭湯跡が、アートスペースとして生まれ変わる。そのプレイベントとして、詩人や歌人や歌手、舞台俳優さんと数人が、暗い廃墟状態である会場のさまざまな場所を、小さなライトもって回遊しながら朗読する。そして観客も同じように回遊しながら、好きなところに行って朗読を聴く。お化け屋敷のなかを回りながら、ところどころに潜んだお化けが詩の朗読をするのを聞きと言ったところかな。^^なかなかスリリングでした。
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*会場風景↑わたむしさん画像*

司法試験のように難しい笑、細々と指示の明記した台本についていけるか心配でしたが。暗闇は心の暗闇にも優しいのか、いろんな躊躇が吹き飛んで。墨に墨を溶かすように、言葉を吐き出し続け。無我夢中の2時間近くが、あっという間の、5分位に感じたのが、今だに不思議でなりません。
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トルタの河野聡子さんがバケツからぶちまけた「言葉のカード」が会場内に散乱していました。その一枚、一枚のおみくじのようなフレーズがなかなか秀逸でした。何枚かお土産にもらって帰りました。
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物販コーナーの詩集にも、お客さんの誰かがその言葉カードを置いていて、それがなかなか鮮やかな仕事でした。
たとえば『恋文病』には「貸して」のカード。『かぐや姫の開封』には「そういえばさ、斧、知らない?」
『ドストエフスキーの青空』には「どすけん。」うまい!と思わずにやり。

後で、トルタの河野さんが、こういう決まりごとのない自由に動けるイベントでいちばん面白いのは
意外なことをしてくれる「観客の行動」だと。なるほどなあ。。と思いました。

最初、はじまって地下の浴場に降りていくと、私の座って朗読するはずの椅子に、お客さんがちょこんと座っていました。それ、わたしの椅子なんですが。。おお、どうしたものかと、困って立ち竦んでしまったところから、台本は消えました…そして腹が据わった。後は、暗がりのなかで耳をすませて、変わりばんこで朗読することになっている、歌人の中島裕介さんが、遠くの柱の陰で3回又は2回、彼の短歌を朗読する声だけを頼りに。鳥のさえずりの合間に、呟くような喚くような、詩の言葉を吐き続けました。何か目立つものをつけることと指示があったので、ちょっと印をいれた、当日の私の衣装♪↓
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椅子に座ったり、歩き回ったりしてわたしが朗読した詩集は、2001年に発行した『妖精戦争』から。「あきら」(緘黙症の男の子の詩)「クレヨンのlilac」(苛めで自殺した少年の詩)「限りなくイエスに近づく」(「イエスにキスをするユダ」の素描にインスパイアされた詩)あと「夢の島」などを小分けにして読みました。

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*2001年に飯能の小さな印刷屋さんで作った・私家版詩集
『妖精戦争 INNOCENT WAR』(タイトル詩は
オウム真理教についてのもの)
*定価より高くして笑(残部僅少のため)販売したのですが
おかげさまでポエケット会場で完売しました。
ありがとうございました!
開けるたびに未だにヒリヒリと胸が痛む詩集です。
最後に出演者全員が輪になって順番に朗読するシーンで

わたしが朗読した詩「ことばを殺せ」です。↓
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演じるほうも、観るほうも、何が起こるかわからないスリリングなリーディングイベントでした。トルタはいつも刺激的なポエジーに挑戦する、前から注目していた詩人たちのグループなので、今回わたしも混ぜてもらえてラッキーでした。

今回も誰にも定位置のない回遊するリーディングでした。どこへ行ってもいい、どこを見てもいい、何を感じてもいい、誰を聞いてもいい、そして、どこも見なくてもいい、何も感じなくてもいい、誰も聞かなくてもいい…そんな開かれ方の連鎖が、トルタの持ち味な気がします。一つを自由にすることで、次つぎ自由の幅が広がり、底が抜けていく。そんな一見、突き放したような、開放系のトルタのスタイルが好きなのかもしれません。

トルタはクールなのですが、底に流れるものはとてつもなく、ホットに感じる。今回の床に惜しげもなくバシャバシャ、ばらまかれた言葉のカードを見ていてもそうですが、靴で踏まれることは当然想定されている。高踏派ということばがあり、高みを踏むと書きますが、わたしは意味より、その言葉のみを気に入っています。みなが高みに向かって羽ばたこうとしているとき、その高みをすでに踏んでるやつがいる…なんて、なんだか叶わない気がして。うれしくなります。トルタの仕事にも、そんなところがあるような気がします。クールなのかホットなのか、不真面目なのか真面目なのか、成功なのか失敗なのか笑、分別不能なところが。そこが毎回たのしい。

詩人たちが後生大事にする言葉を、みんながどんどん土足で踏んでいき、舞台が終わってから床をみると、靴跡だらけのカードの言葉たちが(これまたカッコイイ言葉なのですが)、汚れて一面に散らばっていて。何とも痛快でした。

きっと、抑圧されたキリシタンの時代でも、踏み絵を前にした信者たちに「踏んだらいいじゃん」とほんとの神様は(あるいはトルタなら♪)言ったはず。その声がクールなのかホットなのか、はたまたユーモアなのか。誰にもわからない。そんなグループがトルタ・バーバルユニットです。

今回は、演劇の方や、歌手の方、短歌の方、とさまざまなジャンルの方とご一緒できてたのしかったです。そして、猛暑の毎日、会場設営に尽力してくださった、ドラマトゥルクの吉田さんはじめ制作スタッフのみなさんも、たいへんおつかれさまでした。



当日も、猛暑日で。エアコンのない会場でお客さんも、きっと大変な思いをされたことでしょう。それでも、お運びくださって、うれしかったです。

ほんとに、ありがとうございました!

イベントの詳細や感想などはこちらにまとめられています。
↓よかったら、どうぞ。


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打ち合わせに参加した
仲間(一部)と。

*たのしかった!











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# by sechanco | 2017-07-21 00:36 | 詩関連

7月9日①東京ポエケット2017in 江戸博/pw連詩組で参加。

7月9日(日)は、両国・江戸博物館にて開催の「東京ポエケット」に「pw連詩組+MHK#pw」にて連詩組のみなさんと参加しました。たくさんのお客さんにお越しいただき、物販もよく売れて、初めての方や、なつかしい方と、訪ねてくださった方々との、たくさんの出会いもあって、楽しい一日となりました。
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ブースはこんな感じでした。

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笑い声が絶えない、楽しそうで
アットホームなブースですね、と
みなさんに言われ、嬉しかったです。^^
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物販コーナーはこんな感じでした。

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*わたし(宮尾)は、2001年発行の『妖精戦争』『明日戦争がはじまる』『ドストエフスキーの青空』など既刊詩集と
レザークラフトの友人auryn(アウリン)さん製作のレザーフラワーの髪留め(ヘアゴム)と詩葉書のセット。
それから、当日朝、満寿屋の原稿用紙に書いた「明日戦争がはじまる」の直筆原稿を1000円で販売。
「安い!」というひとと「高い!」というひとがいて(笑)…心配しましたが。おかげで完売。
これで所場代を払うつもりだったので、よかったです。*話題の『未明01』も販売しましたが早々に完売。

☆あとは札幌豊平館のイベントで初売りだった『科学の仔』(かとうたか)
「急にアカウント消えると、まるではじめからいなかったみたいだよね。/そう、せかいが少しカラッぽになるよね。/(2015年12月4日午前8時12分頃 札幌市営地下鉄南北線で交わされていた高校生の会話)(404 Not Found)」
かとうさんは連詩組でも人気の古株さんなので、札幌で買えなかった仲間が、久々のたかさんの詩に喜んでいました。


☆そして今回事情のため来られなかった木村孝夫さんの『冬の薔薇』、木村さんの詩集を探しに来た方などに、喜んでもらえました。「鉛筆で大きな丸を一つ画いて、終わりにしようと思っている。画用紙一枚に、画き切れない重さがあったのは暑い夏。そして大きく乱れた時間の破線。その線上に心ねを置くと、寂しさを載せた先に、冬の薔薇が咲いている。」帯の詩より。福島の詩人さんです。

☆となりは札幌では人気者となり。自由律俳句は札幌のFM放送で紹介された大原鮎美さんの詩集『月光苑 Ⅴ』です。
「アリゲーターは踊る君を羽交い締めにして/アリゲーターは踊る池の端/なんて言ったっけ/そうちょっと古いあれ/アリゲーターは踊る君を羽交い締めにして/アリゲーターは踊る君が諦めきっても」なんて愉快な短詩がいっぱい。

☆ポエケット当日にギリギリセーフで間に合わせてくださった徹夜明けの天野行雄さん『薔薇のエッセンス』きれいな表紙を開くと天野エッセンスが詰まっていました。「ブルーな日の/指紋に沿って滲む/その色が愛おしく/舌にもってゆくと/六月はわたしの味/あなたの味」捧げられたくみちょも幸せ♪ありがとうございました!

<冊子・詩集たち>
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☆ポエケット初参加の希乃さんはきれいな冊子『花唄ヒトヒラ』と当日東京駅で受け渡しの可愛い名刺を。
「その一滴すらも/いっそ焦がしてくれればよかったのに//夏ヒトヒラ/私は水底に眠り/瞼の裏側で真っ白な夢を視る」(「夏ヒトヒラ」)
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*初参加の希乃ちゃんが、照れながら、初サインをしているところです♪

☆赤い表紙がトレードマーク(真奈美レッド)となった西原真奈美さん『まなうら』も大人気。
「それでも初めはあったのだろうか/言葉になる前の 声が生まれる前の さざ波が集まり始める前の/回向のような 音叉のような約束が」(「約束」)*早々と完売♪

☆お菓子の箱のように可愛い表紙の詩集は『ひつじの箱』梁川梨里さんの新詩集です。*詩集を読んでから読んでね、の「ひつじのひみつ」のオマケつき。亜久津歩デザインの「さかなを産む」(『ひつじの箱』より)イメージポストカードも素敵でした。*『権力の犬・戦争篇』も販売。*梨里ファンたくさんが訪ねて来られました。
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☆さらになんと。ポエケット当日発売となった、横山黒鍵さんの第一詩集『そして彼女はいった――風が邪魔した』。スーツ姿でビシッとキメて。遅れて駆け付けた彼の周りは人だかりが、手持ちの分もモノクローム・プロジェクトでの販売分も、あっという間に完売でした!第一詩集は好調な船出でしたね。おめでとう!
「祈りのかたちに結ばれた手を/ハンマーに変えて/振り下ろした 何度もなんども/悪夢を醒ますために」(「a = i + Ilusion 。或いは てがみ」より)
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☆来れないかな…と言ってた、みいとかろくんと雨粒あめこさんも、遅れて参加してくださいました。

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「えびふらいの為のレモンを搾る/アボガドのようになめらかに/食卓の木目がうすれて行く/何事も話はなかった」
みいとかろ
「あなたは知らないでしょう/わたしがあの夏の夜/生まれてはじめて/こころから笑顔になれたことを」雨粒あめこ

*豚の貯金箱への投げ銭・詩ペーパーも好評でした。
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*(持ち歩いてシワになりました、ごめんなさい。)

「即興朗読の量り売り」でひと際目立っていたのは元ヤマサキ深ふゆさん。*お題をもらって、あっという間に詩を組み立てて即興朗読をしたり。お客さんのリクエストの詩を読んだりしつつ。場内を蝶々のように飛び回っていました。
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☆私も参加させてもらった詩誌『て、わたし』第2号もこの日に発売。ポエケット初売りでした。
今回素晴らしい!小句集を掲載の堀田季何さんと、編集長の山口さんと記念撮影もしました。おかげさまで、好評です。
よろしくお願い致します。
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☆街の詩人たちにパリへの道を開いた・ポエトリースラム・ジャパン代表の村田活彦さんと東京大会B会場賞を取ったジョーダンスミスさん(シャツに涼しく泳いでる詩が、素敵でした♪)もブースを訪ねてくださいました。
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☆それから、ほんとうに、久しぶりに、なつかしい方
とても好きな短詩とイラストを描く
ヤマシタケンタロウさんが訪ねてくださったことも
うれしかったです。

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*ヤマシタケンタロウ作/ガム
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そんなこんなの、たのしいポエケットでした。
たいへんな思いをして準備をして
遠路はるばる参加してくださった方、暑いなか江戸博会場の連詩組ブースを訪ねてくださった方
みなさんのおかげで大盛況
たのしいポエケットとなり、良い思い出ができました。
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ありがとうございました!

*この後は、北千住のトルタのイベントへみんなで移動しました*
つづきはつぎに。。

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# by sechanco | 2017-07-19 03:08

7月9日(日)は「東京ポエケット」(両国)と「トルタの人間関数」(北千住)に参加。

7月9日は
年に一度の「詩の市場」東京ポエケットin 江戸博に、pw連詩組として参加します。
いらしてください!<入場無料です>
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会場はこちらです。
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ブースはJ1・J2(pw連詩組・MHK#pw)です。
連詩組の仲間が、詩集や冊子やさまざまなグッズを
手渡し販売いたします。
わたしも店頭でもネットでも販売されてない秘蔵の詩集や
aurynさんの革細工の髪飾りと詩葉書のセットなど
販売予定です。
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時間は10時〜4時半(*わたしは3時で抜けます)
注目の詩誌『て、わたし』2号も
ポエケットにて発売予定だそうです!
こちらもよろしく。



そして
夕方からは北千住で、
20年前のボーリング場と銭湯跡をアートスペース(Buoy)として蘇らせる記念のプレイベント
「人間関数――トルタのオーディオブック」に出演します。
廃墟の中を縦横に自由に使ってする
回遊型リーディングイベントです。
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詳細はこちらです。

お時間があったら、ぜひ
いらしてください!






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# by sechanco | 2017-07-07 11:08

フィクション万歳!

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フィクションが大好きなんだ!とわかった。ドキュメンタリーは本当を観せるけれど。わたしはフィクションが好きなんだと。それが今回NFC東京国立近代美術館フィルムセンターで開催されているの特別企画のひとつ。「映画プロデューサー 佐々木史朗」の映画たちを見渡しての発見だった。

「嘘だといってくれ」「夢であってほしい」数々の凄惨で、信じがたい場面や事件を目の当たりにすると。ひとは、祈りに似た思いで、そうつぶやき、そう願う。「嘘であれ!夢であれ!」と。嘘ならもどれる本当がある。夢ならさめられる現実がある。そのことのために、たくさんのフィクションの作り手たちが存在するのだと。

確かにありのままの現実を突きつける、ドキュメンタリーも必要である。でも、あまりにそれが壮絶で目を覆いたい、耳を塞ぎたいものであるとき。ひとは文字通り、目を瞑り、耳を塞いでしまう。それは飛んでくる弾から(たとえ想像の弾でも)、身を守る姿に思う。生きる我が身を守るためのごく自然な行為だと。

かといって、ありもしない理想ばかり語る、絵空事ばかりでは生きている実感を持てない。重い現実をなぞり、問題定義をし、ぎりぎりに追い詰めながらも、最後は「うそこだよ!」と人々を救ってくれる。夢から覚めさせ、正気に戻してくれる。そんなリアルぎりぎりフィクションをわたしは大好きで。そんな映画が大好きだということを、このたび思い知った。

だって。わたしは今回の上映作品を見渡して、まるで一つの星座を確認するように。わたしの心に残った映画、惹かれる監督が網羅されていることに驚いた。そして、その星座が「佐々木史朗プロデューサー」という姿をくっきりと表していることを。はじめてしった。

昨日観た「カナリア」がオウム真理教を題材にしているのをはじめ。「ヒポクラテスたち」「転校生」「家族ゲーム」「遠雷」「人魚伝説」「TATOO「刺青」あり」…すべてに思い当たる事件があり社会情勢があり人々の現実が透けて見える。そして、人間の生老病死や断ちがたい煩悩への重いメッセージが込められている。

現実では耐えられないものに耐えられる装置が、フィクションであり虚構であることを。これらの映画は、知らしめてくれる。どんな壮絶な物語であろうと「ああ、面白かった!」と言える世界。それも限りなく現実に近いところで、はげしくわれわれの想像力を鍛えてくれつつ、ぎりぎりのところでフィクションとしてわれわれの身の安全を守ってくれる。「うそこだよ」と。

そして、フィクションとは即ち愛であることも感じた。それは色即是空空即是色の仏教、この世は空であり無であると説く、釈迦の救済の姿とかぶらないだろうか。すなわち「だいじょうぶ、みんなうそこだよ!」とわれわれを目覚めさせてくれた、釈迦もまたフィクションを守るひとだったのではないだろうか。
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わたしは恥ずかしながら映画は、役者を生かす監督、監督を生かす脚本、脚本を生かす原作…ぐらいの図しか見えない映画音痴である。その音痴がはじめて、その映画(銀幕)を地上に植え付ける肝心要の役回り「映画プロデューサー」なる存在を目の当たりにすることになった。そして、若い頃はあまり映画環境が整ってるとは言えない京都で過ごしたが。そこで見た数少ない映画はほとんど佐々木さんの手がける映画だったことも感激だった。また、今回このフィルム企画を教えてくれたのが、さいきん知り合った、詩人仲間の「三上その子」さんであるご縁も感じた。なんと。佐々木史朗さんは三上その子さんのお父さんだったのだ!わたしの青春のお父さん…でもあったが笑。

佐々木さんは「プロデューサー主導の作家主義」と言われておられるが。撮影所のない時代に、自主上映の作り手たちの作品をたくさん見て、監督を見出し、思いに沿った原作を見出し、その原作を映画に書き起こせる脚本家をさがし、その脚本の一行にまで目をくばり、資金繰りに駆け回りと。日の差さない裏方の、いちばん、しんどい仕事を担当して、成功したらその花はひとに渡す。闇は暗いばかりじゃない、こんなに温かい闇の仕事もあるのだとうれしくなりました。
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*パンフレットから佐々木史朗氏のことばをいくつかひろってみます。

ーー当時ゴーギャンの絵<我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか>を見て、人生に対する考えが変わったと聞いています。(インタビュアー)
*中学一年の時ですね。(略)とんでもないタイトルじゃないですか。人間というのはそんなふうに考えるものなんだとショックを受けました。初哲学。

*(コンコルドジャイアンツというグループに大森一樹がいて)自主映画を観るようになって(略)こいつら映画やってるけど、劇場用の映画を撮る時代なんて来ないだろうなあと思っていました。(その後1978年に『星空のマリオネット』を作る。)

*当時、自主映画の作家たちが、劇場でかかる35mmの作品を作るなんて、ただの夢だったんだよね。芝居をやっていたときも、鈴木と別役はもっと演劇界の中心部にせり上がっていくべきだと思っていたけど、橋浦や大森、森田(芳光)たちに対する気持ちも、それと同じ。認められないとおかしいだろと。
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*(ATGの二代目社長になった当時)大島渚さんを含めて、周りのひとたちからは「(撮影所出身の監督は)やらないんですか」と聞かれたし、その世代の方からの企画もいっぱいもらいましたけど、それには見向きをしなかった。(略/それはあなたの世代のものでしょ)こっちは「今」をやりたいと思っていた。

*アメリカ映画はちょうどニューシネマの頃で、わくわくするぐらい面白かった。反対に日本映画を観ると、誰が喜ぶんだろうというような映画ばかり、嫌でねえ。(略)自分の好みで言うと、スタームービーでも『ワードロック』(エドワード・ドミトリク監督、1959年日本公開)というヘンリー・ホンダとアンソニー・クインが出ていた西部劇があるんですよ。アクションや西部劇という衣をまといながらもメッセージをきちんと押さえていて、アメリカの民主主義とは一体何だという寓意が込められている。そういうアメリカ映画っていいよなあと。

*『ヒポクラテスたち』(1980年)一番重苦しい話だと大森が言うんです。人間を救うために医者になろうとした青年が、自分の子どもを殺してしまい、精神的にもおかしくなっていく…(略)重いメッセージだから軽快に語るのが表現として深いと思っていました。
――劇場用映画が未経験の監督たちに不安はなかったですか?(インタビュアー)
*無かったですね。ただ、(個人作家)の彼らにはバックグラウンドが必要だろうと思ってシネマハウトを作りました。

*傲慢な言い方かも知れないけれど、自分にとって面白いものはお客さんにとっても面白いだろうという気持ちでした。そう思わないとできないんだ。シナリオというより監督の存在かな。面白い人間たちと集まって何かを創る話をするのはとっても楽しい経験でした。

――スタッフ組みはどのようにされたのでしょうか?(インタビュアー)
*乱暴にいえば、勘で選んでいる(笑)。キャメラマンは誰がいいかなって、そいつの作品を観るんですよ。良ければ会ってみようとなる。あるいは、監督が「こいつはどうでしょう」とか言ってくる。「じゃあ、連れて来てよ」となる。
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*昔の松竹はよく作家主義と言われるけど、チーフ助監督がプロデューサー的な仕事をしていたんですよ。(略)今みたいに(撮影所がない時代)お金や人を全部外から集めるとなると、それができるのはプロデューサーだろうと。だから僕は、プロデューサー主導する形の作家主義をやっていると、自分では思っているのですよ。

*シロウズ(オフイス・シロウズ/現在の佐々木史朗氏の所属プロダクション)も資金はない。プロダクションなんて一本でも赤字になるとあっという間に破産になる。うちがなぜ潰れないかというのは七不思議なんだけど(笑)

*「佐々木史朗をさせられない」ということが、私たちのモチベーションなんです(笑)
とシロウズメンバーの佐藤美由紀さん。

    ***
佐々木さんの言葉から、映画に裏打ちされた、確かでブレない思いが届いてきます。
そして、佐々木さんがどんな思いで映画を育てているかというお人柄も。


きびしい現実が踏み絵なら、
ときに、踏み込み、踏み抜き、踏み超えることも必要である。
しかし
踏み込み、踏み抜き、踏み越えられないものたちの分も
そっと、踏み残す

そんな、着地場所が与えられても、いいのではないだろうか。

ぎりぎりまで踏み込んでいって、最後のところでそっと踏み残し
つぎのものに、バトンを渡す

その「踏み残し」の技こそ、フィクション(虚構)にありと
わたしは、感じます。そして、わたしも「うそこだよ」と笑える
ぎりぎりの踏み残しのある(愛のある…)
フィクションを生きたい。

そのわたしの、フィクションの鑑を佐々木さんの仕事すべてに
見た思いがしました。

人を生かしたいが、生きたいの前にある
その彼の強さ。

フィクションとは何か、きっと殺さないこと。

フィクション万歳!

*佐々木史朗プロデュースの名作・傑作18本が連日、一般520円/大学生・シニア310円という破格!のお値段で、7月16日まで東京国立近代美術館フィルムセンターにて観ることができます。こんな良い機会を見逃す手はないでしょう!よのなか、よいこともある。

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みなさんは、どれぐらい、ご存知かな?
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*スケジュールはこちら、あと2週間ほどです、
こんなスペシャルな機会はめったにありません。是非♪
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佐々木さんとのツーショットを三上さんに撮ってもらいました。^^
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*「ゆれる時代に、正気をくださって、ありがとうございます。」と積年のお礼が言えました。
(あるときは、作品の狂気によって、正気になり
あるときは、作品の正気によって、正気を取り戻しました。と)






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# by sechanco | 2017-07-05 12:31

震えているか

震えているか。
              宮尾節子

わたしは賛成です。
ここで思いを述べている人たちを
どこの誰だということを、まずは忘れて
(それを知るのは、あとからでも遅くはない。)
同じ人間の声として、目をつむり、あるいはしっかり目をひらき。
すべて語ることを、耳を澄ませ、じっくり聞いて、
それでも、どうしても彼らが間違っていると思うならば。
あなたが自分自身を正しいと思うことに
わたしは賛成です。

わたしは反対です。
ここで思いを述べている人たちの
どこの誰だかは、よく知らないままで
(それを知るのは、あとからでも遅くはない。)
同じ人間の声として、目をつむり、あるいはしっかり目をあけ。
すべて語ることを、ひと言漏らさず、しっかり聞いて、
そのうえで、あきらかに彼らが正しいと思うならば。
あなたが自分自身を間違っていると思うことに
わたしは反対です。

わたしは弱い力しかもちません。わたしは自分しかまもれません。
最後はきっと強い力に負けます。最後はきっと他人を見捨てます。
もし、あなたが人間であるならば。わたくしも同じく人間です。
そして、もちろん彼らも同じ、弱い力の人間です。

ただひとつ、言えるのは。
わたしたちが、まずじぶんのことを一番に考える
(それは、当然のことだ。)
のに対して、彼らは。
ここで、思いを述べている人たちは、一番のじぶんのことより、
じぶんたちのことよりも、あなたがたのことを考えていること。
(つまり、まだ他者を見捨てていない。)
その一点において、
彼らとわたしたちは、あきらかに一線を画す。

なぜなら。
じぶんたちのことだけを考えるなら、彼らはものを言わない。
怖くてものを言わない、わたしたちの心が震えているように
もの言う、彼らの足は震えている。
(それが、まかり通ることに!)
震えているか、賛成か反対かじゃない
震えているか。

(*共謀罪に反対するジャーナリストら十四名の共同声明を聞いて。)
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*岩上安身さんのIWJ(インデペンデンス・ウエブ・ジャーナル)に特別公開されている、動画と全文文字起こしの文章を読んで、書いた詩です。内容は↓こちらに。

「共謀罪は自由な情報発信を殺す」――ジャーナリストら14人が共謀罪に反対する共同声明を発表!(*2017年4月27日の共謀罪反対声明のIWJによる動画および文字起こし

<書き起こし記事より抜粋 です。>

私たちは「共謀罪」法案に大反対です

「共謀罪」は、まだやっていないことが取り締まりの対象になります。

「共謀罪」は、私たちの内面の自由、プライバシーを踏みにじる道具になります。捜査機関に際限のないフリーハンドが与えられ、監視社会が現実化するおそれがあります。監視のまなざしは人々に内面化されていきます。人々は心を閉ざす方向へと向かいます。何とか自分を守るために。
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◯「その団体が犯罪に走るかどうかを、警察はどうやって捜査するのかというと、盗聴、盗撮、スパイを潜り込ます。この3点しか方法はないんです。」(大谷昭宏

◯「こういう一連の流れは、安倍政権4年間のアメリカとの一体化から来ている。安保法制、集団的自衛権、秘密保護法、共謀罪、すべて連動している。これらが一体のものとして出てきているという視点を持つ必要があるというように思っています。」(岸井成格)

◯「共謀罪に反対している人は左翼だという認識で、保守がこれに反対するはずがないと思っている。一般の90%以上の人が、『自分は一生テロも犯罪もするはずがないから、関係がない」と思っています。」「ふつうは、ほとんど90%以上の人が、もの言わぬ市民として暮らして一生を終えますよ。けれども、何かあったとき、例えば、わしが関わった薬害エイズ事件のようなことがあれば、(略)こういうときは、権力と戦わなきゃいけなくなるんですよ。

◯だから、もの言わぬ市民のはずが、被害を被ったときは、もの言う市民に変わるんです。そんな場面を、ふつうの市民が想像できるかどうか、ここにかかってるんですよ。ものを言わねばならない市民に誰もが変わる可能性がある、ということを」(小林よしのり)

◯他にも、今はそこら中にある監視カメラ網、その顔認識システム、GPS捜査とか、目の虹彩、網膜、指紋、声紋、掌紋など、いわゆるバイオメトリックスが全て連動して、私たちの一挙手一投足が政府に見張られ、それが民間にも開放されて、マーケティングの役に立たされていく。◯そうなったら私たちは、人間というよりは単に息をする財布であり、政府の思い通りにただ操られるだけの生き物になります。共謀罪というのは、その最後の仕上げだと思います。ものを自由に考えたり、主張したりということは、もう一切許されなくなる。許されるにしても、それはお上の判断次第。(斎藤貴男)

◯『表現の自由、言論の自由、報道の自由を著しく破壊するものである』とあり、これだけだと、マスコミ従事者、フリーのジャーナリスト、あるいは小林さんのような表現者、といった人たちだけが対象なんだ、と思われてしまうのではないかということです。1億1千999万人ぐらいは関係ないと思われがちですが、そうではなく、共謀罪は2人以上の会話、手紙、メールを対象とするわけですから、本質は、コミュニケーションの自由を侵すということです

◯内心の自由だけではなく、コミュニケーションの自由をすべて奪う、あるいは監視下に置くということです。マスコミュニケーションだけでなく、通常のコミュニケーションも全て含まれます。1億2千万人のあらゆる人が使うメール、SNS、電話、さらに口頭のコミュニケーションが対象になります。遅きに失してないと思いますので、これを強く、お伝えしたい。

◯もう一つ、この共謀罪に関して指摘しなければいけないことは、ありとあらゆる人のコミュニケーションが対象になるはずですが、政治的権力者、経済的権力者の犯罪は除外されているんです。(岩上安身)

◯私は長い間テレビの報道に携わっていて、皆さんの側から見てきました。これまでも情報公開法、特定秘密保護法、電波の停止発言のときには、テレビで仕事をしている人に声をかけて、こういう記者会見を開きましたが、共謀罪というのはそれらに比べてレベルが全く違う、稀代の悪法だと思います。

◯すでに何人かの方がおっしゃったように、これは平成の治安維持法です。まだやっていないことについて、人間の内面を裁くという、とんでもないことが起きようとしています。

◯声明文の中に『監視の眼差しが人々に内面化されていく』という部分があります。パノプティコンという監視システムがありますが、人は、自分から見えない者に監視されているという思い込みがあると、監視されていようがいまいが、自分から監視者に合わせて自分の自由を放棄するほうに進みます。メディアの自粛とか、自己規制、忖度というような言葉がありますね。監視の眼差しを内面化することが起きている。(金平茂紀)

◯私から特に言うことはありませんが、共謀罪がなんでまずいのかということを話しているということ自体が、そもそも非常に不思議です。

◯そもそもテロを防ぐ条約ではないわけです。そのために必要な『テロ準備罪』と、主要メディアが平気で呼んでいる。そのこと自体が僕には信じられないです。これに反対をしなければならないこと自体が信じられない。ありえない。『バカ言ってんじゃないよ』の一言で終わりにならなければおかしいのに、これだけ人が集まって、その法律のどこがおかしいのかということを真顔で議論していることが非常に不思議で、外国人記者から『どうなってるんだ』と言われます」(神保哲生)

◯「50年ほど日本の政治を見てきておりますけれども、私は、この法案以前の話で『教育勅語を賛美するような内閣が用意するものは、すべからく信用できない。こんなもの潰さないかん』とずっと思っています。

◯もともと私自身は自分の立ち位置を、右でも左でもなく、なるべく真ん中あたりに置こうと、ずっとやってきたんですが、気が付いてみると、いま私はかなり左のほうに位置づけられているんですね。ここにおられる人の大半も『最近あんまりテレビで見ないな』という感じで、世の中全体、特にテレビの業界は忖度が働いて、みんな外されている感じがするんです。世の中、本当に右傾化していると思います。(田勢康弘)

◯共謀罪の問題を単純化して語るならば、進めたい側が『安全を取りますか。それとも人権を取りますか』と突きつけているという構図だと思います。もちろん、その議論に乗るか乗らないか、そもそも監視を強めることでどれだけテロ対策になるのか、といった個別の議論はありますが、この構図がなかなか共有されていないと、感じています。(津田大介)

◯私たちはいま、そういうとんでもない時代の曲がり角に生きているということを皆さんには自覚していただきたいと思います。戦後70年ずっと見てきて、私はそう思います。

◯みなさんがおっしゃるように、今回の共謀罪の最大の問題は、私たちの内面に侵入し、何を考えているか、何をしようとしているのかを、警察、公権力がさまざまな手で察知し、何らかの手を打つ。

◯この共謀罪がもし成立すれば、何にもしていなくても、罪を犯さなくても、考えていることや、誰かと話してることが共謀罪で警察と検察によって認められ、逮捕されてしまうというような事態が起きてもおかしくないと思います。(鳥越俊太郎)

◯ご存じの通り、現段階において、警備公安警察というのは、もう既にかなり危うい捜査を日常的に行っているわけです。そこに政権が制度的な保証を与えてしまうということ、さらに加えて、新たな権限を付与するということがどれだけ危険なのか、それを我々は認識すべきではないかと思っています。

◯共謀段階から捜査するためには、我々の日常的な会話を含むプライバシーに網をかけることができなければ、共謀、共同を立証することはできないわけです。ですから、一般人は無関係ではありえません。

◯テロリストはテロリストの看板を掲げていません。テロリストにも犯罪者にも日常があり、その日常を私たち一人一人も共有しているわけです。つまり何が摘発されるのかよりも、私たちが日常の捜査の網のなかに含まれるということに、危機感を持たざるを得ません。

◯私たちが守らなければならないものは何か。保守であるのであれば、私たち自身で、私たちの社会が築き上げてきた言論の自由、表現の自由、民主主義を死ぬまで保守する必要があるのではないかと思っています。社会を萎縮、沈黙させることは保守でもなんでもなく、社会を壊すことです。(安田浩一)

◯一つ私がどうしても言っておきたいことは、この共謀罪は憲法に違反しています。思想の自由、表現の自由、憲法で定められた19条、21条にある法律です。また、憲法の35条には、令状なしに自分たちのプライバシーや所持品などを捜査されない権利が定められている。ところが、共謀罪では、この令状なしに踏み込んでくる。そういう憲法違反の側面というのを非常に濃厚に持っているということを忘れてはならないと思います。

◯ありとあらゆる言論、表現、良心、内面の自由に関わる法律は、常に悪質化するということです。(略) こういう良心に関わる、内面に関わる法律は必ず悪質化する。必ず強制力を伴う。これは過去の経験、過去の歴史がそう教えているだけではなくて、今の、現実もそう教えています。共謀罪はそうなっていく可能性が非常に高いと懸念しています。(吉岡忍)

◯警察の取材というのをかつて長くしていました。今日、国会、参議院の議員会館でやっているのは偶然なんですが、国会にも近いということで一言だけ申し上げたいんです。

◯僕らが異議を申し立ててきたのが、特定秘密保護法、通信傍受法の強化、盗聴法です。さらに去年の司法取引導入、それから今回の共謀罪。つまりこれは、警察に次々に武器を与えているということなんです。

 警察官の人たちは、おおむねまじめですし、一生懸命仕事してるんですが、強力な実力組織だから、政治がきちんとコントロールをしないと危ないという恐れを、政治家の人たちは本来持っているべきだと思うんですね。

◯しかし、特定秘密保護法も通信傍受法も、次々にやすやすと与えているんです。(略)共謀罪がどうなるかは分かりませんが、歯止めをかけようとか、恣意的な運用をさせないようにする、といった工夫を凝らしている節がまったくない。このまま警察に次々と武器を与え続けたら、後悔するときがいつか間違いなく来ると思っています。(青木理)



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動画と書き起こしには以上のようなことが話されていました(その一部の抜粋です)。
みなさんの真摯な訴えが心に刺さりましたが、とくに
テロリストはテロリストの看板を掲げていません。テロリストにも犯罪者にも日常があり、その日常を私たち一人一人も共有している」という安田浩一さんのことばに「そういうことか…」との思いを持ちました。

いくら法案が通ってもテロリストではないわたしたち一般人が、捕まるわけがないとの思いが、正直わたしたちの根底にある。確かにテロリストではないが、問題はそこではなかった。
テロリストと一般人の共有するものがひとつある。
それが「日常」。ここに網が張られるということが問題なのでした。
つまり私たちの日常、普段の暮らしのいちいちが監視されるということの怖さです。

もう一点は、人の内面に権力が介入する怖さです。
わたしたち表現する者は、フィクション(虚構)を取り入れることによって、現実を見つめ直すあるいは、違う角度から現実を知り直す、そんなことをしている存在かもしれません。厳密には、フィクションの補強によって成り立つのがわたしたち詩歌小説などの表現の世界なのです。その踏み板としての虚構部分に、介入されるとどうなるか。。という懸念が生まれることです。それだけではなく、どうやら家族のあり方まで、介入がありそうな雲行きですね。。

そうならざるを、得ない厳しい状況や乱れた社会があることは確かですが。そうかといって、大きな力が、一気に解決にむかって、行き過ぎてしまうこと、国会の強行採決の場面を何度も見せつけられて、その暴走を止められない恐ろしい状況が今、来ているように政治には疎いわたしですら、思わずにはいられません。それが、多くのひとに潜在的な不安として、どんどん蓄積していってるように感じます。

また。

この声明の質疑応答の最後のほうで、

岸井成格さんが、警告されたこと。。このことこそが、時には親近感すら感じつつ(それは近親憎悪も含め)安倍さんの言動から目が離せなくなってしまう理由でした。

それは、なにか。それは、彼がたいへん「ことば師」であること。
もしも、詩歌人をことばのマジシャンというなら
かれも、同じ穴の、仲間のにおいがするからです。

岩井さんはいいます。
いろいろな視点があると思いますが、今日の議論で触れておく必要があるのは、安倍政権の政権運営戦略の基本に、言葉の使い方にものすごく神経を使うということがある。(略)『この言葉は使わない。この言葉を使おう』ということを、積極的に戦略としている。だから国民は非常に騙されやすいんですよ。

 安保法制もそうです。実態は、米軍と一体化する戦争法です。それによってスーダンにも出ているわけです。集団的自衛権とは、他国のために自衛隊が戦うことです。そんなことは分かり切っているのに、国会では『そうではなく、国民の生命、財産を守るためだ』と言うんですよ。うそばかりの連続で、どの法案も強行採決してしまう。これが最大の問題だと思いますね。安倍内閣は、言葉の使い方を非常にうまく利用して、結果的に国民を騙しているということが非常に多いということが問題です」

岩井さんは、国民を騙している、というけれど。わたしは、そうは思わない。
国民によいことを、してると、本気で思い込んでいると思う。


それは、
詩を書き始めの者が、よく陥る過ちのように
ステロタイプな借り物の表現に、自ら酔って(陶酔)しまうことです――。
そんな、恥ずかしいところも、そっくりです。


わたしは、政治のことを語れる器ではないです。これ以上はもうやめます。
ただ、政治のことをふくめ、歌う器ではあるようです。
歌のような詩は、勝手にどんどん、指から出てきます。
なぜかは、わたしにも、わからない。です。。

なので
ここに、もうひとつの歌をおいて、おわります。

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うそを守れ

      宮尾節子


守りたいのはうそだ。

わたしは、うそを守りたい。

うその何を守りたいか――

うそがどこまでもうそである、健全さを守りたい。

ある日 うそがうそでなくなることが、何よりおそろしい。

うそが決してほんとうにならないことを、だんこ守りたい。

うそは私たちが作り出した、うその国のたいせつな宝物だ。

うそは私たちの暮しの糧、うその国のだいじな商売道具だ。

うそは私たちの命を守る、絶対安全なシェルターでもある。

それなのに、

あなたがた、ほんとうの国の経済が立ち行かなくなった。

あなたがた、ほんとうの国の政策が立ち行かなくなった。

あなたがた、ほんとうの国の治安が立ち行かなくなった。

からという理由で、

私たちうその国から、我々のうそをつぎつぎと持ち出し始めた

あなたがた、ほんとうの国へ――

うその言葉は、うその国で使うから誰も傷つかなかった。

うその約束は、うその国で破るから誰もが笑っていられた。

うその武器は、うその国で打つから誰にも当たらなかった。

うその暴力は、うその国でするから誰の血も流れなかった。

うその殺人は、うその国でするから誰も死ななかった。

うその法律は、うその国で決めるから誰も捕まらなかった。

なのに、うその国で生まれた、あのひとは

それを全部、ほんとうの国へ運び出そうとしている。

まるで、良いことをするかのように――

ほんとうの国へ持ち出したら、うそは全部ほんとうになる。

たいせつな国の財産を、根こそぎ取り上げられた

うその国の怒りによって。

わたしの守りたいのは、うそという安全圏でのどこまでも自由なうそだ。

玩具の兵隊の夢は、本物の兵隊になることじゃない。

うその夢は、ほんとうの国に行くことじゃない。

うそのままで自由に、うその国で暮らすこと。

そんなに、うそが好きなら――

おまえが戻ればいい。

おまえの生まれた、うその国へ。

戻って来れば、

どんなことがあっても、みんなでおまえを守る。

みんなできっと、うそを守るように、おまえのほんとうを守る。




共謀罪、テロ等準備罪法は結局決まってしまいましたが。
つよく、ふかく、ながく、反対しつづけると彼らの声明にあるように、
書いてしまいました。

とりとめのない、一人語りを
よんでくださって、ありがとうございます。





more?
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# by sechanco | 2017-07-02 16:34 | 詩関連

中筋純写真展にてトークと朗読

昨日は「中筋純・三原由起子・宮尾節子 トークと朗読会」
にたくさんの方々に来ていただき、長時間のおつきあいありがとうございました!中筋さんの写真にこめた深い思いに触れられる会となりました。

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三原さんからもさまざまな胸の思いを、なまの言葉を混じえての短歌朗読が、人肌の声として胸に響きました。リンリンと鈴の鳴るような朗読の声もよかった。また、中筋さん史上初の朗読!!写真集「かさぶた」の解説が、そのまま詩になって朗読されていることに、正直、驚愕でした。深い鉱脈から届いてくる声の確かさ、思いの確かさが、そして、愛の確かさが、しっかりと受け取れる素晴らしい、朗読でした。もしかしたら、今回の写真展のクライマックスシーンになったかもしれません。中筋純の歴史的瞬間と、いっても過言ではない朗読シーン、聴けたかたは、たいへん、お得でしたね♪

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短歌がひとの声となり、写真がひとの声となり、作品と人が、今ここで、ひとつのものとなっている、大変な時期ではありながら、なにか、表現者としての、好機の到来も、感じずにはいられませんでした。お二人の姿に、ひどく感化されながら、詩もひとの声、足り得ているのだろうか。作品が人の体温を保ちつつ、ひとつのいのちあるもの(生命体)として、立てているのだろうか。。と深く自省せずにはいられませんでした。。

金型工場として70年の歴史を経た、工場跡の。ひとのはたらいた、記憶の残るこの空間で、展示されるものは、ひとの働きとしての、作品が試される空間でもあります。


「忘れない」ということは、時間に耐えるということです。中筋さんの写真は、原発被害という重いテーマを抱え込みながら、ひとに突きつけるような、ただショッキングでスキャンダラスなものが、ない。そのことに、ついて彼は。「そういうショッキングなもので、一時的にひとを脅して、ひとの目を引くより、きれいなものや、したたかな生命力を見せるものや、明るい光が混ざり、永くひとが見ていられるものを撮りたい。そして、その永く見ていられるもののなかで、永くひとに考えてほしいのです」そんなことを、言われていて。とても、ああ、そこにわたしは、惹かれるのだなと、合点がいきました。

「忘れない」の中には「愛も忘れない」その肝心を伝えてくれる彼・中筋純。その人間の深く温かい懐に包まれ。その確かな心根に触れる思いでした。

AKAI FACTORYという素晴らしい空間で中筋写真展が開催されたこと、そこでトークや朗読をさせて、いただいたこと。長時間トークや朗読におつきあいくださった、みなさまはじめ、舞台を作ってくださった、ファクトリーのスタッフの方々や、おいしい飲み物を用意してくれたモクモクカフェの方に、こころより感謝です。

よくしようとすると、だれひとり、かけても、うまくいかない、ここのせかいの。わたしも、さまざまな、けっかんをもちながらも、その、ひとつのピースとして、かかわらせてもらった、ことを幸いに思います。

ありがとうございました!

*みなさんが撮ってくれた、素敵なお写真をお借りしました。感謝です。

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# by sechanco | 2017-05-17 22:25

札幌・豊平館トークと朗読会レポート。ありがとうございました!

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<2017年4月22日(土)13:00〜16:00>
札幌豊平館での<pw連詩組と北の仲間たちトークと朗読会>おかげさまで、大盛況にて終えることができました。
ありがとうございました!翌4月23日の北海道新聞にも札幌のイベントとして取り上げていただきました。
初めての札幌でしたが、良い記念になりました。
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*第一部は、ゲストの番場早苗さんとのトークから始まりました。番場さんは冊子『pw30』にもご参加頂き、現代詩手帖の共同詩の企画pwGT組のときもツイッター連詩にご参加頂きました。お会いするのは二度目なのに言葉の上では長いおつきあいなので、旧知のようにすぐに打ち解けてあれこれ話がはずみました。
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ツイッター連詩に参加しての話がはずむなか、30人でつないだpw30では3番目を担当してくれた番場さんのツイート詩と最後のわたしのツイート詩が「呼応」していることを、当時は気付かなかったのに。改めて冊子を開いてにわかに気づいて、ことばの不思議さにふたりで驚いたりしました。
「まだ終わってないよ」の番場さんのことばに……
「うん、終わってないね。だって、この星は、Still blue,
まだ青い。」
*下が冊子『pw30 The sounds of dive 』より。
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その青にあわせて、番場さんはブルーのお洋服にブルーのスカーフをして
現れてくださって、お心遣いに胸がいっぱいになりました。
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ツイッター連詩について、それはネット環境さえ整えば誰にでも開かれた詩の発表場所になることや、連詩をすることによって、自分だけの閉じた詩の世界から他者の詩の世界と越境しつながれること。その詩と詩のつながりから、こうして人と人のつながりに広がっていけること。それは、暗い夜空でぽつんと光る一つ星が連詩によってひととき
他の星とつながりあい、ともに大きなひとつの星座を描いてみせることができる。そんなわたしの思いの……pw連詩についても「ツイッター連詩という、同時性と広域性を持つ共同詩ジャンル」としてご紹介くださり番場さんからとても温かいエールと励ましもいただきました。
そして、ツイッター連詩から始まって、今回『詩と思想』の新鋭に選ばれた
西原真奈美さんの詩についても触れてくださいました。
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番場さんの朗読タイムには、わたしの詩集『恋文病』から「中空遊泳」を、もったいないほど素晴らしい解説をいただきながら、読んでいただきました。ほんとに詩をふかく受け取ってくださっていて、胸が熱くなりました。

ご自分の詩は、pw連詩に参加したときの思い出に。「鬼が出てくる詩」をということで、詩集『鬼捲り』から同題の詩と最近の詩「奔る春」を読んでくださいました。

あけがた
鬼を殺す夢を見た
目を開けたら
白い障子が真っ赤に染まって跳び起きた
窓を開けたら
流血みたいな大森浜の朝焼けだった
ああ朝陽は闇を破って生まれてくるんだ
(砂の上で/詩集陸繋砂州(トンボロ)』より

ここにも番場さんの鬼の詩がありました。鬼を突き抜けて朝が恵まれる詩が。
鬼を書いてもどこかしら地熱のような懐の暖かさ・深さ・寛さに包まれて
何もかも赦されたようにほっこりにっこりしてしまうのは
番場さんの慈愛に満ちたお人柄でしょうか。。
鬼が出てきた連詩とは、こちら「詩のレシピ7」

(*2014・現代詩手帖11月号特集・共同詩の一環です。)

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ケッシテ手スサビニタベタリシナイヨウ
口をつけて捨て置けば
錆いろに汚れていく
林檎とは傷みやすい時間のこと
(林檎期/番場早苗)
a0082132_20491763.pngわたしも番場さんの大好きな詩集『陸繋砂州(トンボロ)』の中から
「林檎期」を「ほらこんなところが色っぽい」「こんなところはくらくらして目眩がしそう」「この転調がたまりませんね」とかちゃちゃを入れながら笑、楽しく読ませてもらいました。番場さんの詩は、言葉の多様性・多義性を余すところなく愉しんおられるようで。人間沼の浮きつ沈みつに触れながらも、決して呑まれず。さまざまに変化変容しつつ渡っていくところが、素晴らしい持ち味です。
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*つぎはわたしの朗読タイムで、アフガニスタンの戦禍をくぐってやってきた「ルバーブ」という絃楽器で、
よく朗読ライブでご一緒する民族楽器の演奏家「田中一夫」さんが、今回わたしの朗読のために
演奏してくれたもの(ありがとうございました!)をCDで流しながら、まずは「明日戦争がはじまる」と。
あとは「100m父」と東北震災の詩「きれいに食べている」と最近発売された話題の詩の本『未明01』(外間隆史・デザイン/編集)に掲載している
「もう一度の君」を読みました。
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*3.11以後、わたしは3.14を持ち歩いています。そしてときどき行商人が唐草模様の風呂敷包を解いて歯ブラシなどの品物を見せるように笑、トークの場で。円周率(π)3.14…の小数点を切り捨てるとはどういうことかを図にしたものと。切り捨てられるπの3以下の数字をえんえんとプリントしたものを、みなさんにお見せしたりします。その割り切れずにえんえんとつづく数字こそが円の「弧(輪・和へ)の姿」であり。今回憲法改正案で(*第13条の表記が「個人」から「人」に変わる)切り捨てられようとしている個人の「個(ひとり)の姿」でありはしないか。そして、わたしたちの詩の声もまたそれぞれの、大切にしたいかけがえのない個の声ではないだろうか……。そんなお話をさせて頂きます。

3.11も3.14もわたしの中では同じく人が切り捨ててはいけない
小数点(命・個)を孕んだ存在として捉えています。
(*「明日戦争がはじまる」オンデマンド版あとがきでも触れています。)
朗読を交えながらそんなこんなのお話もさせていただきました。。

☆番場さんがご自分のブログ陸繋砂州(トンボロ)通信
にて今回のイベントのことを書いてくださっています。
どうぞ、こちらもご覧くださいませ。↓
わたしのことにも、深く優しい眼差しで、触れてくださっていて、
わたしなんかにはもったいないほどの
おことばもいただき
かたじけなくて涙がこぼれました。。
ありがとうございました。

*10分ほど休憩がはいります*

☆第2部は「pw連詩組」のみなさんとのトークと朗読タイムです。
ちょうど第2部で連詩組の参加者をご紹介しているところが
北海道新聞に載りました。
*みなさんがそれぞれ連詩組に関わった時期やきっかけに
ついてお話しくださいました。
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*最初は「かとうたか」さんの朗読です。
もともと、北のはじっこにいる「たかさんに会いに行こう連詩組企画」
でもありました。^^
そして、重要文化財となっているこの素敵な建物・豊平館を
選んだくれたのもたかさんです。ありがとうございました!
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当日の朝、刷り上がったばかりという。連詩組のみなさんは、前回のポエケットで大人気だったCDジャケットサイズのでました!「科学の仔」の特別増刊号!より。
 
  翼の退化した鳥がいるように
  鳥を失った翼がある そして
  ぼくらは翼が飛び立ったあとの鳥だ

  「さよなら」 そのひとつの言葉に
  生きたすべての時間が含まれている
  「もし言葉が器なら
     さよならはいちばん大きな器だね」
(かとうたか/「a felicidade (okinawa jazz beat #9」

「a felicidade (okinawa jazz beat #9」「404 Not Found」「Telephone booth Rhapsody」3編を人工音声をカセットテープ(劣化する音声ということでココにa0082132_19345157.jpgもこだわりが!)から流しつつの。どれも、耳に心に残りました。よかった!* しばらくまとまった彼の詩を読んでなかったけれど、大丈夫。「かとうたか」ここにあり!を目に姿、耳に声、胸に言葉、しっかり刻んでくれました。うれしかった、翌日はたくさん詩の話もできました。*新聞に記事が載った日が、なんとお誕生日だったという、おめでとうのサプライズもありました。**『科学の仔』7月のポエケットでも販売しますよ!200円・早い者勝ち♪めっちゃいいです!ホテルで何度読み返したことか、、書いてる書いてる、たかさん素敵。うれしい!と。^^


*つぎは連詩組のまー姉こと「西原真奈美」さん。
pw夏組より連詩組に参加。
「詩と思想」の新鋭詩人に選ばれました。詩と思想4月号にエッセイと素晴らしい詩「ピエタ」が掲載されています。
わたしも西原さんの詩とひとについて、「シャンパングラスで祝杯を!」書かせてもらいました。
この朗読会に合わせて手作り詩集『まなうら』を制作。
ページを開けると誌面や紙にさまざまな工夫がしてあり
美しいので2冊ほしい!との声もあがりました。
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朗読詩は『まなうら』から「約束」「横浜 外人墓地」「まなうら」「ピエタ」と、番場さんの星座のお話につながるような峯澤典子さんの「流星」を。切切と深い思いを読み上げ、会場は水を打ったようになって聞き惚れていました。ピエタに合わせた深紅のドレスもとてもお似合いでした。
ツイッター連詩で使ったフレーズを、編み込んでまた新たな詩を作り上げる彼女の方法は、連詩をやるものにとってもよいヒントになるでしょう。ツイッター連詩は、その未完な姿こそが新たな詩への呼び水であり、次へのワンステップになることを教わります。*手作り詩集「まなうら」はネットでもたくさんの注文があったようです。こちらもポエケットで販売しますよ!お楽しみに。
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左腕の内側 引いた右手
(押すのは肉 引くのは魚 刃物の使い方)
ーー西原真奈美「ピエタ」より

絶唱「ピエタ」では、きれいな泡をたちあげるシャンパングラスの底の
疵を泡にせずていねいにていねいに抱き上げて
現れたはじめての姿…まさに
ピエタ像が幻視される秀作です。
切り詰められたことばの
切り詰めざるを得なかったわけを
清らかな姿で分かち与えてもらったようで胸が震えました。
その傷が名前の刺繍糸で赤く
美しく綴じられるさまは
書くという行為の、ひとつの恩寵を垣間見るようでした。
胸底の書かざるを得ないものから逃げないで、抱き上げるように詩を書き上げた彼女の勇気に敬服します。
*『まなうら』はほんとうに丁寧に作られた、手作りならではのきれいでよい詩集です。是非!


*3番目は今回の最年少・トミーの朗読タイム
何を読むの?と朝聞いたらケロッとした顔で「決めてないの」とのこと。
ポエトリー・スラムにも出場されているので、どんなパフォーマンスのリーディングを見せてくれるかなと思っていたら。しっとりとして甘やかで耳心地のよい詩の朗読「無題」を2つと
会場からお題を頂いての即興をひとつ。
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なんと。お題をくれたのが前に座っていた彼女のお母さん。お題は「キタラ」。札幌にあるコンサートホールの名前でよく二人で行ったそうです(また、二次会のレストランの名前もキタラ)。この即興がまたよくて、お母さんがハンカチを押さえるシーンが…心に残りました。「きたら」には「(帰って)来たら?」のお母さんの口癖でもあったと、あとからトミーに聞いてまたジーンと。今回の母親を前にしての彼女の朗読シーンは、愛情を通わせあう母娘の相聞歌ライブともなっており。居合わせたみんなの心を温めてくれました。そして、言葉が対象者をしっかりとフォーカスしたとき、詩はこれほども生き生きと輝くものだということも思い知りました。トミーは今回の朗読会に即興の演出で、心温まるよいシーンを飾ってくれました。
*北海道新聞には彼女の即興のことも触れられていました。親孝行になったかも。^^
わたしも最近は即興詩の演者に、惹かれています。



*連詩組アンカーは大原鮎美さん。音源には津軽三味線の演奏を。
これが、大橋さんの独断場「港亭自由律」の朗詠に憎いほどぴったり合っていました。
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一句を2回ずつ朗読するのですが、一度目で誘って二度目でトドメを刺す感じの魅力的で堂々とした朗誦に。会場はすっかり引き込まれてしまいました。やたら札幌で人気度をあげて「大原鮎美の札幌ブレイク」とまで仲間内で呼ばれた大原氏には、☆スペシャル・サプライズもありました!今回、北の仲間たちへのお声掛けで大変お世話になった、長屋のり子さんがパーソナリティをつとめる札幌FMラジオの番組で、翌日・彼の俳句をたくさんご紹介くださったそうです。会場には電車を間違えてすべりこみで朗読に間に合うというハラハラもありましたが。それもこれも良いお土産話となりました。

☆☆
*第3部は
北の仲間たちです。
トップバッターは今回、会場との連絡や当日の設営などの裏方仕事、力仕事を全面的に支えてくださった
柴田望さん。パリッとしたリクルートスーツにタブレット一枚もっての登場。
読む詩も流れる音楽も一枚のタブレット端末に全て内臓されていて、何か朗読シーンもどんどん未来になっていくなあと、まずはそのクールな朗読スタイルに感心しました。
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朗読してくださった自作の詩は
「約束・天秤・変形譚・文学・窓枠の岸辺・花団地」唯物的叙情詩と言えばいいか。。物の側に足場を取りながらそこに現れる不都合・不条理を叙情へと変換していくような、独特な詩の姿に。所属しておられるという研究会(東鷹栖安部公房の会)の安部公房的な世界が垣間見えるようでした。それプラス柴田さんの人間味がにじみ出る・誠実な男の詩…という感じでしょうか。淡々としつつも静かに確実に一語一語打ち込んでいくよい朗読でした。
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*最後に読まれた安部公房の「祈り」という詩が、彼の存在がすべてそこに収束していくようで
まさに彼自身の美しい祈りの姿として、たいへん心に残りました。
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そして、安吾にこんな素晴らしい詩があったことに驚きました。。


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*左は旭川在住の柴田さんが所属している旭川の詩誌「青芽」です。

豊平館のある中島公園にある「北海道文学館」ではちょうど創立50周年記念特別展ということで「ふみくら(文庫)の奥をのぞけば 文学館・珠玉の300選」として安部公房のハガキなども展示されていたようです。最後の日に観て行こうたずねたら、残念休館日でした。
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特殊性のなかにほうがんされない普遍性はない。同時に、普遍性につらぬかれない特殊はない。
眞実はその統一の発見にあると思う。
            ――坂口安吾
たちあがったばかりの「札幌文学会」にあてた坂口安吾のハガキのことば。素晴らしいです!
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さて。いよいよラストにご紹介したい方。今回たいへんお世話になった長屋のり子さん。長屋さんのご尽力ご人脈のおかげで、たくさんの著名な北の詩人の方々が綺羅星のように勢ぞろいくださいました。
ご尽力
こころより感謝です。ありがとうございました。

☆時間も押し詰まってまいりまして最後は、パワフルな長屋さんにマイクをお渡しして、朗読してくださるお仲間のご紹介をいただきながら、北のベテラン詩人のみなさまの朗読を次々と聞かせていただきました。

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☆☆
ベテラン中のベテランとご紹介いただいた
渡会やよひさんは、昔描かれた作品とのことで
「鴨」を静かでしっとりと安定感のある朗読を、聞かせてくださり
北のベテラン詩人の風格を見せてくださいました。
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 砂 とら
 虎 すな
晩秋の汗をたらすケヤキではなく
薄目をあける小暗い小屋ではなく
砂の無数の微小な眼窩から
あの果てしなく極まる二つの眼に
金色にかがようさみしい尾に
つながることができるだろうか
(度会やよひ/詩集『途上』より)

*札幌市
詩誌『蒐』発行
詩集『途上』「洗う理由』(北海道詩人協会賞)など。

☆☆☆
二番手は詩のボクシングでもご活躍なさったとの
村田譲さんはパフォーマンスを交えての迫力の朗読でした。
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*室蘭市生まれ
詩誌「饗宴」所属
詩集「月の扉 大地の泉」「空への軌跡」『円環、あるいは12日の約束のために』など。


☆☆
次は瀬戸正昭さんの朗読。
ゆっくり眠ってください…と言いながら
お詩集「宿世」から人肌の温もりが伝わってくる味わい深い朗読を
じっくり届けてくださいました。
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*岩見沢市生まれ
詩誌「響宴」主宰
詩集『夜の歌』『花の国』『宿世』など。
林檎屋主人のブログ
北海道文学館理事
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グミの実

短い夏が去つて
あしばやに秋は
やつてくる
グミの実は
弾のあとのように
こどもの胸で
朱くつぶれた

(瀬戸正昭詩集『宿世』)


☆☆☆
次は嘉藤師穂子さん
嘉藤さんは劇団山猫座で朗読ライブをつづけてこられたそうです。

今回はご自分の詩ではなく、甚く胸を打たれた作品なので、この機会に是非みなさんにご紹介したいと
発行されたばかりの『痛みのペンリウク 囚われの人骨』(土橋芳美著)というコタンの首長であった
ペンリウクについての「アイヌ墳墓盗掘と遺骨返還の問題」の長編叙情詩を一部朗読されました。
現地の実際の声として届けられた
今の時代にそのような悲しい歴史がまだ尾を引いている現実に、胸が痛みました。

また。急遽嘉藤さんの、ご自身の詩ではなく、伝えるものがこれだ!
と思う時。
こうして自作を差し置いても、
伝えるべきものを選べる魂の自由さにも、深く教えられるものがありました。
*会場にはペンリウクとつながりのある著者の土橋さんも朗読を聴きにご来場いただきました。
ありがとうございました!
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わたしもさっそくご著書を買わせていただきました。とてもよい時に朗読が聞けご本にも出会えて忘れられない記念となりました。朗読会を大変貴重で、豊かなものにしてくださって土橋さんにも嘉藤さんにも感謝です。
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土橋さんから嘉藤さんへと届けられたペンリウクの声をみんなで聞き入りました。
*空知郡上砂川町出身
*詩誌「饗宴」同人・「小樽詩話会」会員・北海道詩人協会会員。

☆☆☆
つぎは森れいさん。
朗読くださった作品は愛しきものへ 黒猫
のびやかな言葉の汎がりが神話のせかいへと心を解き放ってくれるような
たっぷりとして大らかな朗読が魅力でした。
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*詩誌「核」「地球」を経て「ZERO」・日本現代詩人会会員
1984年全道朗唱祭開催より朗読を始める。

*二次会では、よく札幌に訪れた吉原幸子さんとも懇意にされていたそうで
吉原さんとの思い出話しもたくさん聞かせてくださいました。
「立ち消えになったけど、ラ・メールの札幌支部ができる話もあったのよ」
と驚く話がつぎつぎと…あたたかいお心遣いもうれしかったです。

次は木田澄子さん。
端正な美しい詩は誌面で拝読していたので、朗読をお聞きするのが
楽しみでした。
朗読作品は「もりあめ」
物の理(ことわり)を独特の詩語で展開される平易ではない現代詩的その詩影を目で捉えても
多勢のライブ会場で果たして耳でも捉えられるだろうか…
の思いもありましたが杞憂でした。
ひと筋、ひと筋、繊い雨が魂に刺さるような非常に繊細で勁い朗読に
時が止まって
耳にも胸にも余すところなく言霊がふりそそぐような
緊張感と心地よさのなかで。
ことばの雨を一語一語聞き零すまいと
息を飲むようにして、全身でことばを浴びていました。

とても魅力的な朗読でした。
*意味ではない確かさだ、確かな言葉は必ず届く、そんな思いを味わいました。
その佇まいもファッションも凛とした一輪の花の風情がありました。
*函館在住
*小樽詩話会 会員 函館[游人]同人
詩集[くらいんの水管]

☆☆☆
つぎは飛び入りご参加くださった
福士文浩さん。
第一部でわたしが話させて頂いた円周率の話しを、聞いてくださって
即興で作ったという「π(パイ)」という詩を
呼応するようにすらすらと朗読してくださいました。
拙い話しをその場で受け取ってもらって、詩に返してもらえるなんて
ライブ会場ならではのできごと。
あまり味わえない経験なので、うれしかったです。ありがとうございました!
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福士さんは
光冨郁埜氏発行のアバンギャルドな詩誌『狼 オオカミ 30』
にも
青白い光が満ちる夜
影の中に沈むように広がる草原
わたしはひとりでそこに立ち
円形の鏡が舞い上がるのを見ていた

ではじまる長編詩
「満月の戦士」を掲載されています。
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同誌には今回、北の仲間たちをリーダーとなって参加のお声かけや
こまやかにお心配りいただきご尽力くださった
スーパーパワフル
レディの長屋のり子さんの詩「水辺のはは」も掲載されています。

夕刻に 義母が逝った

諏訪湖の岸辺を洗う波の響きに似た音を
こぼりと 一息 吐いて命を終えた。
早朝の朝顔の花のような清々しい虹が
天龍川の 渦巻く河口水門の上に 淡い息遣いで架かっていた。


☆☆☆
さていよいよ朗読会も最後のトリを飾ってくださるのが
長屋のり子さん
この方なくして北の仲間たちとの贅沢な交流はありえませんでした。
よく通るソプラノボイスで
朗読くださった作品は「あなたと何処かへ」全14章のなかから
第2章を。
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雲雀が一羽舞い降りたような
よく響き明るく朗らかな朗読でした。
*この春からは札幌のFMラジオ放送でパーソナリティを勤められております。
(*大原鮎美さんがその番組でご紹介いただきました!)

*長屋さんはかの山尾三省の妹さんでもあります。
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 黄金の釘ひとつ、川に打つ。小室等(ミュージシャン)が聖橋という美しい石橋から神田川に投げ入れたレモン。きらめいて垂直に落下した。一瞬の 川の上気。

 眠れない夜には、こういう風に…と母が死体睡眠法という生者には少し野蛮なやり方を教えてくれる。まず一直線に寂しい死体になるの。そんなにいきなり?と私が聞くと、そういきなり、と母が並外れた優しさで云う。次には、ヴァイオリンでもいいチェロでもいい、弦楽器の黒いケースの中に入るの。そして蓋を閉めるのだわ。

長屋のり子「あなたとどこかへ。」部分。
所属詩誌『游人』より

レモンが金色の釘になる、なんてビジュアルなのだろう。一瞬上気する川、なんてエロティックなのだろう。
眠れない夜は死体睡眠法に、チェロのケースを蓋つきベッドにする。
なんて楽しい発想だろう。まるでやんちゃな西脇順三郎の乙女版に
であったみたいに、どこまでもどこまでも、長屋さんの詩は
シュールでたのしい。
長屋さんの詩ごころの朗らかさに魂が救われるようでした。
たくさんの方にご登場いただいて、朗読時間が短くなった方もいて
申し訳なかったです。でも、ご参加いただいて
こころより感謝です。

連詩組のみなさん、北のなかまのみなさん、
そして親切にしていただいた豊平館の係りのかたがた
みなさんのお手伝いやご協力のおかげで
ほんとに素晴らしい会になりました。

ありがとうございました!
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★★★
最後に会場に設置したホワイトボードで
参加者や会場のみなさんの一行連詩を
つくりました。ご笑覧くださいませ。
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π(パイ)の雨

*pw連詩組と北の仲間たち/即興一行連詩

はじめましての北の地でごっこ汁を頂きました

火を熾す水を熾す深海魚を熾す鍋の熱(ほだ)り

ごっこっ目玉からあふれるみそ汁の涙

大雨に倒れし木々を懐に脂ぎった川ピイエの岸辺

朝の光 真っ青 首の骨、足、手…のばしガバッと起きる

芽吹き さざら さざ らら かなしきはるの雨よ

ぼうぼう燃える 書物 科学・物理・倫理 焼け陥て楔形文字を骨のように拾う

ろうそくを持って廊下をゆっくりあるいてゆく

こぼさぬよう響きをとどめている

CDよりカセットテープで聴くビートルズが好きです

だからこの横断歩道でこぼした色をカメラでひろい

おっ π/聴くパイプオルガン

バカヤロウからありがとうへ

大地のなかから、雨ふりしきる…

雨は過去(降り落ちた場所)から降ってくる

雨の庭で青い鳩 白い鳩が待っていました 
   
*平成二十九年四月二十二日 豊平館にて。

*ゴッコ汁は、主に北海道で収獲される魚、ゴッコ(ホテイウオ)を使用した郷土料理。

*最初と最後の行を私と番場さんが担当しあとをみなさんに
埋めて頂きました。タイトルは福士さんの即興詩のお題を頂き私がつけました♪


おしまい
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たのしかった。
みなさんに、感謝です。
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pw連詩組さいこう!
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あざっす!










組長拝
m(_ _)m



























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# by sechanco | 2017-05-03 23:47

札幌・豊平館にてトークと朗読会/4月22日(土)

*明治時代に開拓使が建てた国指定重要文化財「豊平館」にて
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連詩組のみなさんと北海道の詩人のかたがたとのトークと朗読会です。
即興連詩会も開催の予定
よろしくお願い致します。
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# by sechanco | 2017-04-11 12:05 | 詩関連

あなたがここに居てくれたら #wish you were here

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あなたがここに

宮尾節子

wish you were here

あなたが

ここに居てくれたら。


神様に願うことより

それは

叶わないことだろうか。


あなたが居てくれたらと

いまの

あなたに願うことは。


wish you were here

あなたが居てくれたら

あなたがここに居てくれたら。


それは

はじめ

誰の祈りだったか。


憶いだしてほしい。


それは

はじめ

あなたの祈りだった。


wish you were here

あなたが居てくれたら

あなたがここに居てくれたら。


愛した人を、亡くさない。

過ちを、繰り返さない。


誓いの声からはじまった

あなたの祈りを。


届けようと

ここまで

翼に乗せて飛んできた


あなたの代わりに

空席に、鶴が落ちている。


*2017年3月28日。国連会議の核禁止条約交渉に、不参加を表明した日本代表の空席に

「wish you were here(あなたがここにいてくれたらと思う)」のメッセージが

書かれた折り鶴が置かれていた。





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# by sechanco | 2017-04-02 13:45

日曜詩人の朗読会/下北沢B&Bにて

3月26日(日曜日)
昨年秋から始まった
日曜詩人学校、みなさんと共に詩を学んできて
いよいよ、作った詩をみなさんが朗読発表をすることになりました。
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しっかり、詩人気分を味わっていただこうということで
下北沢の話題のブックカフェ・本屋B&Bさんにて朗読会を開催。

最初は、講師の文月悠光さんと宮尾で「日曜詩人のつくりかた」と題して
よもやま トークを。
どんな講座をやったか どんなところを苦労したか
どんなところに発見があったか などなど 振り返って
あれこれ たのしく お話をしました。
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わたしは名前を使った折句詩や一行詩でお返詩をする、あそびや
三行連詩など
文月さんは穴埋め短歌や、写真を使って詩を組み立てていく作業など。

しりとりや、連想ゲーム、連想しないゲームなど、
手遊びをまぜながら、わたしは体から言葉がでるところの
面白さを担当し。

文月さんは、出てきた言葉をしっかりと詩にしあげていく
方法を。

そこには、書ける、書けない、という詩の世界ではなく
詩を「書く」という確かな意思のもとでの
丁寧な工程への手ほどきが。

二人それぞれの持ち味が、出せたかな…と
思います。
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あれこれ 話がひろがって 漫才みたいに なりつつ
時間が過ぎていきました。

背景のスクリーンには、みんなで作った
一行連詩が映し出されていました。

一行ずつ、作ったひとの
紹介もありました。


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あとは、文月さんの朗読
10年ぶりだとかの、古い詩と
新しい詩集からの、2編を。
春のウグイスの声を、聞くような、ハリのある良い朗読でした。


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わたしも、「明日戦争がはじまる」から一つと
新しく発行された詩の叢書『未明01』から一編を読みました。

雨だったので、長靴履いてます(笑)


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さて。いよいよ、日曜詩人のみなさんの朗読です。

手作りの冊子を手にした方や
スマホで朗読する方

男性の方
女性の方

二十歳の方
二十歳がいくつも分の方

昔の自分を語る方
今の自分を伝える方

家族のことを詩にした方
同僚のことを詩にした方

ささやくように朗読する方
アクションをいれて朗読する方

はじめて詩をかいた方
もうすでに詩をかいていた方

わたしは トークで
詩って 方言みたいだ と伝えました

うまれそだった 
土地のことばがあるように
うまれもった 
個人のことばがあるはずだと

それぞれの かたが
それぞれの 自分詩を 披露して
ください ました。

さまざまな 鳥の声を
聞くように

それぞれの 心の声が
胸にしみて

みなさん とても
すばらしかったです。

聞かせてもらえて
しあわせ でした

*何人かのかたに わたしの詩も 読んでもらえて めちゃ うれしかったです。ありがとうございます!

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みなさんと 詩でつながって
ほんとうに 仲間が増えたようで
心強い 思いがしました

ひとに ぶつけると 傷つける かもしれない
思いも 
ことばに すると 楽になります

ことばは いくらでも おこらずに
受け取って くれます

ひとりのときも ことばという
味方が いることを 詩で感じて もらえれば 幸いです。

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さてさて 無事に 朗読会も おわって
うちあげです

みんな そろって おなべです

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きちんと ことばに みみをすます
そして 真摯に こたえる
その すがたに 信頼できる方だなあ との
思いを つよくしました
文月さんの 講評を聞くのが 大好物でした。

みなさん、ふづきさん、ごいっしょ、できて、うれしかったです。

ありがとうございました!

会場には一般のお客さんもたくさん来ていただき、満杯となりました。
そして、そして、
ラメールでお世話になった、吉原幸子さんの
息子さんの純さんも、来てくださいました!

朗読を聞いていただくのは、はじめてです。

吉原さんに、見守られているような、幸せな気持ちで
胸がいっぱいになり、感慨深かったです。

寒い
雨の中を
みなさん、純さん、
ほんとに、ありがとうございました!











Omake
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# by sechanco | 2017-04-02 00:11 | 詩関連

日曜詩人のつくりかた

昨年の秋から始めた「日曜詩人学校」のいよいよお披露目会で
        <3月26日・日曜日>
下北沢の話題のブックカフェ「本屋B&B」さんで、講座を振り返りながら
文月さんと宮尾のあれこれトークと朗読&参加してくださったみなさんの
朗読など盛りだくさんなイベントです。

いらしてください。
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こちらは、講座でやったみなさんとの即興
一行連詩(共同詩)です。


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文月さんと毎回漫才みたいなやりとりをしつつ
文月さんの的確な講評にさすがだなあ…と惚れ惚れの
楽しい日曜詩人学校でした。



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# by sechanco | 2017-03-15 12:14

よしだよしこLIVE in AKAI Factory(飯能)


よしだよしこさんのライブがわがまち飯能で聴けるなんて。正月早々良い年になりそうです。「しあわせには名前がない」というわたしの詩にも曲をつけて歌ってくださっています。友情出演ということで、ちょこっと朗読と歌のコラボやトークもさせていただくと思います。


何しろこのルックスこの歌声にしびれます。そして、ピンと一本筋のとおった心意気を歌にたくされ、その眼差しの深さ、愛の深さには、聴くたびに胸が熱くなります。吉田拓郎さんや泉谷しげるさんたちとご一緒だったころのお話もポロリポロリと、面白可笑しく語ってくれることでしょう。


飯能の地で「赤井製作所」として70年の歴史を経た金型工場の跡地で。ものつくりをするたくさんのクラフトマンやアーティストたちのシェアアトリエとしてcaféとともにオープンした「AKAI Factory(アカイファクトリー)」でのライブです。

天井にあるモーターを回していた歯車などは宮崎アニメの世界を彷彿とさせ、工場跡で作家たちがそれぞれの作品を製作する姿はニューヨークの一角のよう。旧いものを生かして新しいものを取り入れていく。


だれもころさない。みんないかしていく。だれもがいきられるせかいをねがう。未来に向かって発動したそんな場所での。新年ライブです。たくさんの方に来ていただきたいです。そして、たくさんのかたにハートフルなよしだよしこさんの歌声を聴いていただきたいです。

わたしの言えることは、ひとつ。
新年早々、ぜったいに後悔はさせません。
佳い年はここから。

よしだよしこLIVE in AKAIFAKTORY
1月14日です。

*そんなに会場は大きくないので。
ご予約はお早めにとのことです。






ありがとうございました!
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# by sechanco | 2017-01-06 11:48

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます
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みなさまにとって
本年が
笑顔の多い
よい年に
なりますように。。


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# by sechanco | 2017-01-03 13:51