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晴れときどき 宮尾節子


宮尾のブログ talk to who?               
by sechanco
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旧平岡レース事務所棟 4月17日見学・撮影会のお知らせ

旧平岡レース事務所棟 4月17日見学・撮影会のお知らせ_a0082132_22415686.jpg飯能市には遠藤新(えんどうあらた)の遺作といわれる貴重な建物があります。

遠藤新は、帝国ホテルや、自由学園の校舎や明日館の設計で有名な、フランクロイド・ライト氏の日本での直弟子として有名です。ライトの弟子として、帝国ホテルの図面を描いたり、自由学園の明日館はライトと共作となっております。甲子園ホテルをはじめ彼の手になる数々の建築は、日本各地で国の重要文化財・有形文化財・景観重要建造物に指定され、大切に保存されています。

わが町、飯能市にもその遠藤新の「最後の作品」である、旧平岡レース事務所棟が残っております。旧平岡レースは、かつて繊維産業で栄えた飯能市の歴史の中で、重要な位置を占める企業でした。その栄華の名残り遺す、この建物は飯能の文化遺産でもあります。

ただ、今回は残念なことに新図書館建設にあたり、ひとびとに惜しまれながら、取り壊される運びとなりました。古き良き飯能の歴史と文化のシンボルがなくなってしまうことは残念なことです。

建物の概観はそんなに目を惹くものではなく、地味なものですが、その内部の作りは、多くの建築家の注目を集める、いろいろ凝った構造が網羅されているようです。

遠藤新の建築は『有機的建築』として特徴があり「有機的建築とは、周囲の環境との関連性から展開する生活と密着した、社会全体で考案される建築空間」とのこと。彼の建築に多数見られる設計方法の「三枚おろし」や、方形屋根を「蕪束(かぶらづか、かぼちゃ束ともいわれる)」の構造で支え、飯能の特産・西川材を主に使用されているそうです。

昭和25年・旧事務所棟は新工務所の先代・新八郎と、脇棟梁に飯能高校前にいた清水善、当時19歳の吉澤さんの主に3人で建築。1階から天井を貫く柱、座敷と椅子の視線の高さを近づけるため床から30センチ上に畳を敷いた和室など、匠たちの名仕事がご覧頂けると思います。*一部資料より引用あり。

一般公開されるのも、今回が最後になるかもしれないとのこと。できるだけ、多くの方にご覧頂き、貴重な建築をせめてカメラに残して頂ければと思います。

世界の建築家、フランク・ロイド・ライト。その直弟子の遠藤新による遺作・旧平岡レース事務所棟の見学・撮影会に、できるだけ多くの方が参加されることを願っています。

当日は、特別に、遠藤新さんのお孫さんである建築家・遠藤現(げん)さんが、建物についての詳しい解説もなさってくれる予定です。

飯能に残る『遠藤新建築』の保存を考える会 主催です。(私も、ほんのちょこっと、お手伝いさせて頂いてます。)

★地図は、「飯能市シルバー人材センター」でグーグルマップで出ています。「飯能第一小学校」の裏。

★こんな歴史のあるシックで重厚な建物で、室内楽の上品なコンサートや、陶芸・草木染・織物等たくさんの飯能でモノ造りする人たちの展覧会や、さまざまな文化人を招いての講演会、小説や詩などの朗読会など開催できたら素敵だろうなあ・・・
お年寄りと若者のように
旧いものと新しいものが――
もの言えぬものをもの言えるものが支えるように
建物と人びとが――
共に生かしあい、大切に思いあえる町になれたらいいなあ
と夢見て惜しむわたしも一市民です。。(^_^)。


by sechanco | 2011-04-14 23:29 | 地域に生きる
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