ツイッターに1月22日に掲載した詩が、多くのみなさんに読んで頂けて
リツイート(シェアしてくださった方)やリアクション(お気に入りにしてくださった方)など公式・非公式(引用くださった方がた)を含めると6000件を越す数になりました。(*フェイスブックでも多くの方にシェアをして頂きました。ありがとうございます。)
ほそぼそと、詩を書いていた身として、何だか奇跡が起きたような
ありがたいながら、自分のことと思えないような
落ち着かない日々を過ごしております。。
「詩の力を感じた」とおっしゃって頂けたのが、励みになりました。
すいめんに、こいしをなげるように、はなった
たった、いっぺんの詩が、つぎつぎと、みなさんのおちからで、
こんなひろがり、よんでいただけて、たびをつづけて、います。
詩を書いてきてよかったなと、思います。
詩書きとして、しあわせに、思います。
読んでくださって、ありがとうございます。
*言葉がアクセルではなく、ブレーキに届くことを願っています。
人間の発明した最大にして最高の、そして最後の武器は
「ブレーキ」だと信じます。
*誤解もされていますが。わたしの言いたかったのは、戦争のことより
ひとの「こころの怖さ」なのだと思います。
映画「ハンナ・アーレント」でアーレントは「悪とは凡庸さ」だと伝えます。
アイヒマン裁判を傍聴したハンナは「ヒトラー独裁下のドイツにおいて
行われた、数々の残虐な行為。悪を行ったのは、まさにごく普通の人々
だった」ことに非常に驚き動揺します。そして悪の凡庸さに気づきます。
「それは、自ら判断し責任を自覚することができず、そしてまた、
善を意志することのできない、そのような凡庸さに宿る悪のことだ」と──
わたしは悪とは鈍さだと思っています。鈍さとは日々の麻痺から生み出される
ものではないかと──麻痺から鈍さへと、悪へと変質していく、
こころが怖いのです。
*明日戦争がはじまる:ツイナビ
もう一つ。こちらは毎月掲載(せっちゃん名で♪)していただいている。あおぞら通信の、折り込み用チラ詩。
*詩の発表場所は、とても少ないです。目に触れてもらって、はじめて詩は生きます。掲載していただき、感謝です。