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「66現代詩プロジェクト」(於:6次元)大盛況のうちに終ることができました。遠路から駆けつけて下さった方、寒い中駆けつけてくれた友人、長時間お付き合い頂いた関係者および参加者のみなさん、素晴らしい朗読をしてくれた連詩組の仲間、ほんとうにありがとうございました。「6次元」というブックカフェの居心地の良さや、和合さん、亀岡さんの、温かいお人柄に、すっかりリラックスして(実は体調は最悪だったのですが。。)、実り多く、楽しく、思い出深い一日となりました。こんな日が、じぶんにも、来るんだなあ、、となんか、感慨深い日となりました。場を作ってくださった方や、足を運んでくださった方に、こころより感謝です。 第1部 15:00~16:40 「シンポジウム 2014年の詩を振り返る」 城戸朱理 杉本真維子 カニエ・ナハ 松本秀文 亀岡大助(司会) 2014年の詩について。素晴らしい詩集の出版が相次ぎ、詩の収穫年ではあるけれど、ただならぬ不穏な空気も漂っていることなど。今年出版された詩集のそれぞれの特徴に触れながら、今ある詩の状況と現代の社会情勢についてを、毎日新聞で10年間詩集評をされている城戸朱理氏が丁寧に語ってくださいました。「詩の境界がぶよぶよしてきた…」という面白い言い方で「それがいいことか、わるいことかは、わからないけれど」と詩の現状を亀岡編集長。 あとはそれぞれの方が本年の話題詩集「裾花」(杉本真維子)「ブルーサンダー」(暁方ミセイ)「MU」(カニエ・ナハ)「死んでしまう系のぼくらに」(最果タヒ)「雲の行方」(貞久秀紀)「まだ言葉のない朝」(福田拓也)「ルウ、ルウ」(杉本徹)…と拙著「明日戦争がはじまる」も。あとカニエさんや松本さんが、「ならでは」の面白い本を選んで持って来られていて(覚えきれなくて、ごめんなさい)、いろいろ興味深い感想を述べられました。 1部でも、3部でも、朗読されてぐっと心を惹き付けられたのはカニエさんの「MU」でした。それぞれの詩集が各人によって、とても魅力的な紹介をされたので、どっとアマゾンの「ポチ」が増えることでしょう!わたしもまだ手に入れてない「裾花」と「ブルーサンダー」をお財布がふくらんだらポチ予定です。「ルウ、ルウ」はリーズナブルな中古が見つかったので、即ポチしました♪ 第2部 17:00〜18:30 「対話」 宮尾節子 和合亮一 亀岡大助(司会) 第一部とは、がらっと変わって(笑)井戸端会(というより火を囲んでの「囲炉裡端会」かな)みたいにぐっと砕けたラフな会なって、好き勝手なおしゃべりをして、恐縮でしたが、たのしかったです。 「6次元」という場が何ともくつろげる空間で、それと和合さん、亀岡さんのお人柄のおかげです。ありがとうございました。 第3部 19:30〜21:30 「朗読会」(敬称略) MC 松本秀文 3部はいよいよ、みなさんの朗読会です。 1.及川俊哉 ど、迫力でした!参りました。ハワイが足りない!「ハワイアン弁財天」もかっこいいです♪ 2.葉月野 始めてとは、思えない。落ち着いた、アナウンサーのようなよいお声でした。 3.林明乎 しっとりと、岩に沁み入るような、胸震わせる、よい朗読でした。 4.金子彰子 憧れの金子さん!が岐阜から、駆けつけてくださいました。なつかしい「鳩よ!」の投稿作品からも、朗読。味わい深かったです。 5.西原真奈美 この日発行の手作り詩集「とわうた」から、心に残る作品を披露されました。 6.紺野とも 「かわいくて」の紺野さん。青い炎で恋人を焼く詩が「こわくて」真に迫りました。 7.松本秀文 「ばばあ」を連呼したロックな朗読がなかなかでした。歌も入って、お誕生日のお祝いも入って、めでたかったです。それとめっちゃお洒落でした。*「作品は「孤独」という部屋で書かれますが、その作品が「孤独」である必要はありません。むしろ、そこで「孤独」に傾斜しなかった表現こそが「詩」に堪える「器」となるように思います。」(松本秀文)プロジェクト立ち上げ時の彼の言葉も印象に残っています。 小休憩 10分 8.文月悠光 ああ文月さんだ!としばし見とれてしまった。きらきらしてかわいい方で、しかし朗読は、しっかりしっとりと、「詩語」を確かに、胸に根付かせるような、よい朗読でした。 9.梁川梨里 梨里さんも一語、一語、耳から胸に刻むように、丁寧に朗読、聞き惚れました。 10.みいとかろ しずかにささやくような、繊細な朗読。小さな紙からいくらでも詩が出て来るマジックのような不思議に心奪われました。 11.カニエ・ナハ 第一部でご本人が朗読された時もびっくりしましたが。3部では女性二人で朗読とダンスによるものでした。これが、金縛りに会うほど凄かった。目よりも,耳が詩をより感知するのではないかと…思ってしまった。 12.宮尾節子 わたしです。「きれいに食べている」と「朝日のあたる家(朝日楼)」を、しました。 13.和合大地 小型和合さん、高校生だとのこと。元気いっぱいの、力強い朗読でした。 14.和合亮一 全身朗読に加えて、短歌朗読がめちゃくちゃ楽しかったです。和合さんの新たな一面を発見。最後にみんなを笑わせて、楽しませてくださいました。ありがとうございます! 昼間の3時から(出場者は2時から)夜の10時まで──なんと7時間という長丁場。寒い雨の降る日なのに、満員御礼でたくさんの方々にお集りいただき、思い出深い会となりました。とくに、ツイッターの連詩でつながった、連詩組のみなさんの生出演の朗読には感慨深いものがあり、もはや親心で(笑)誇らしく拝見拝聴しておりました。ときどき目頭が熱くなりました。組員さんもありがとう! 「つなぎ場」を提唱されたナカムラさんの作られた空間で、会ができたこともうれしかったです。 自分も、詩と人、詩と詩、人と人、の「つなぎ場」になりたいんだなあ。。と実感した日でも、ありました。→☆荻窪ブックカフェ・6次元 それぞれの詩の姿、それぞれの朗読の姿、そして、詩の書き方、詩の読み方、読まれ方…たくさんの刺激と学びを得ました。ありがとうございました! *「きれいに食べている」を読んでいるところです。
by sechanco
| 2014-12-23 11:54
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