晴れときどき 宮尾節子


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by sechanco
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前橋ポエトリーフェスティバル2016にて

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前橋文学館でおこなわれた催し「前橋ポエトリーフェスティバル2016」に出演させていただきました。
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午前中は「マエバシ詩学校〜詩の向かうところ」で詩についてお話しさせて頂きました。なるべく身近なところから詩をとらえていきたいと言うのが私の思いです。ちょうど数日前に「大きな人権、小さな人権」という記事が毎日新聞のサイトに載っていて驚いたものですから、そのことに触れながら
大きな声の力に、小さな声が消されていくことの危惧について、
詩の声について、少し図をつかってビジュアルな形で話しました。
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『明日戦争がはじまる』(思潮社オンデマンド版)の「あとがき」にも書いてあることですが、数学で円周率の3.14…延々とつづく小数点を切り捨て3にすると、出てくる形はもはや円ではなく正6角形になる。小数点以下がわれわれそれぞれの個人の姿、個の声、すなわち詩の声ではないか。

そして「言えなさ」に向かってそれでも「言おうとする」冒険こそが詩の仕事であり、しかしながらどこまで行っても、決して真の値を得ることのできない各自の出す「近似値」こそが「言葉」の真の姿。

すなわち、真の値ではない「近似値」こそが、皮肉にも「真の言葉の姿」ではないかという…日頃のわたしの思いなど話させてもらいました。

しかしながら、同時に「3あっての3以下の数字(3.14........)である」ことも忘れずにいたい。
詩人以外の、一般人にはもはや解読不能なほど難解になってしまった、現代詩の世界にも、わたしなりに物申したつもりです。お互いの存在を忘れずに、大切に思いつつ、「ともに支えあいたい」繋がりあっていきたいと。それが、今必要なことではないだろうかと。。

わたしはどちらかと言うと、いま3のがわに寄っていること、「伝わりやすさ」を選びながら、
標識のように、「あっち」だと、小数点のがわを「指差す」存在でありたいと
じぶんなりの現在の詩の立ち位置をお話ししました。



7月には参院選があります。やはり与党が圧勝するのでしょうか。そのあとは「憲法改正」に進みそうですね。あまり政治のことに詳しくもない私ですが。。自民党の出した「憲法改正草案」には、いくつか気になるところがあります。その中でも、文学に関わるものとして、また個の声を大切に思うひとりの者として、特に気になるひとつを最後にお話ししました。

◯現行憲法第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。
◯憲法改正草案第十三条 全て国民は、人として尊重される。


それは、このように、自民党の「憲法改正草案」では、第13条の現行憲法「すべて国民は個人として尊重される」の「個」が消されて「人」になっていることです。

「本質的には、共同体の拘束からいったん解放された自由な個人を主体とするものだからこそ「人」権なのであった」「今回の憲法改正草案によると、その「個人」を削って「人」になる、これはまさに時代の歴史の逆行ではないか」――『いま、「憲法改正」をどう考えるか』の著者の憲法学者「樋口陽一」さんの言葉を引用させて頂きながら、

日本の人権の歴史、ひいて文学の歴史は、国家権力、村社会、世間というものに取り込まれた、大きな括りから解き放たれた、「個人の獲得の歴史」だったのではないか──それが今は危うい状況にあるように見える――そんな思いなども。

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次は、30人の老若男女の詩人たちに混ざって、朗読をしました。
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「乳の流れる歌」という、ユネスコ無形文化遺産に登録されたモンゴルの「雌ラクダをなだめる習慣」について書いた詩を読みました。歌声や音楽が母親ラクダが乳を出すために…だけ捧げられる、そのことに心打たれて書いたものでした。
素晴らしい詩人たちの集まる、素晴らしい催しものやライブ、朗読シーンばかりでした。心打たれ、学ぶことの多いイベントでした。呼んで頂いて、本当にありがとうございました。
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後日、「上毛新聞」にマエバシ詩学校のことを取り上げていただきました。福田さんの「川田綺音論」も丁寧に深く読み込まれていて、素晴らしかったです。聞かせてもらえて幸いでした。



*オマケ^^
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*絵部分はママ崎ママ(CC BY 4.0)さんより
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by sechanco | 2016-06-11 00:09 | 詩関連
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