晴れときどき 宮尾節子


宮尾のブログ talk to who?               
by sechanco
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よい風が吹くといいね。

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10月9日の夕方新宿アルタ前に行ってきました。

もの凄い人でした

それぞれの方の熱のこもったトークが胸に届きました。

頰にも伝いました

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BUD=BOTTOM UP DEMOCRACYとのこと

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新宿アルタ前BUD09の様子が

岩上さんのIWJで10月22日まで特別公開されています。

是非ご覧ください。


行くのではなくて、

選挙に行かない、ことが見込まれた政治は

なんだかくやしいですね。

組織票という圧倒的な数のちからに

個人の自由という浮動票が

もの言えるかどうか――

そんなことが

掛かっている選挙かもしれません。

今回ばかりは――



どこに入れても すこしがっかりは あるかもしれない……

でも

BUDで若者も言っていました
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「ベストがないなら ベターをえらぼう」

はい。

そして、ベターをベストに
育てていくのが

みんしゅしゅぎではないですかい。

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🌷お花畑の住人より🌷


***

奥田君のコール

「選挙に行ってくれますか!?」
「いいとも!!」(笑)

の大合唱が湧いたのもアルタらしくて
たのしかったです。^^

***



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*なんと…動画に、う、映り込んでました…
落としたアイホン拾ってる貞子みたいな…*子…が(笑)

すいません




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by sechanco | 2017-10-11 14:59

秋のテスト詩

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遠方から友人が訪ねてくれて
お天気の良い飯能河原で遊んだり
山間の温泉に行ったりして
のんびりしました。
楽しかった…
アキアカネが乱舞する奥武蔵は
日差しも風も心地よく
今が良い季節です。
たくさんのうれしい
出会いがあって
行事いっぱいの
夏が終わりました。
いろいろ
お世話になり
ありがとうございました。
さて
言葉の川面のように
細切れなつぶやきが
どんどん流れていく忙しいSNSの世界から
ちょっと身を引いて……(これがなかなか難しい笑)

あれこれとたまった夏の疲れが取れたら
少しずつまとまったものを
書きたいなと思っている
ところです。

どんな形になるか……な。^^


どうぞ、ごきげんよう

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by sechanco | 2017-09-28 18:27

朝がきた。(朗読)



朝がきた
           宮尾節子

希望にこたえる
朝が
いつまでも朦朧とした靄に隠れて
陽の光が射すことが
ないときに

待っていた、朝がくる。

失望にこたえる
朝が。
いつしか胸に隠し持った力で
暗い火花を散らす
希望のない 

失望の、朝がくる。

明るい
希望にこたえ られない。
なら
暗い
失望にこたえ よ。

とうしんをみよ とうべんをみよ。
しつぼうのあさがくる。

その火は
灯火の火ではない

めらめらと もえて
はやる こころよ いくな。

その火は
戦火の火。

浮上したいかりの潜水艦 
にくしみに接岸する巨大空母
包囲するものは狐火のような妖しい

絶望の朝だ。

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by sechanco | 2017-09-22 23:55

失望に負けない。

「失望に負けるな」たとえ希望の見えないときでも
「失望に負けないでください」

詩でも、トークでも
わたしの伝えたい思いは、多分それだけです。。
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by sechanco | 2017-09-19 17:44

みなさんのお声かけに、そして、たくさんの出会いに感謝です。

8月26日(土)/東京・国分寺
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9月10日(土)/東京・下北沢
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9月16日(土)/山梨

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ありがとうございました!
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*参加者みんなで一行連詩を作りました。
最初の一行を沙羅樹さん
最後の一行を私が書いて
みなさんに一行ずつ間を埋めて
いただきました。






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by sechanco | 2017-09-19 17:39

no more/あなたがここに

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私はあなたと死んでゆけそうにない
                宮尾節子


「私はあなたと
死んでゆけそうにない」

影を守るのが私の生きる仕事だから

一瞬の光で石畳に焼き付けられた
ヒロシマの人影を──
わたしは何度も何度も反芻し身の内に取り込もうとしました

川沿いの
夏の桜並木の小道には黒い木の影が並んで落ちていました
光が強ければ強いほど落とす影もまたふかく濃くなる────

光が影を育てていることを
ひと目で了解したのがヒロシマの影でした

ヒロシマのあの影が薄くなってきている──
という噂が耳に入りました

わたしは、急いで言葉を探しました
あの人影の言葉を、消える前に見つけなければ
ならない

わたしもまたこうして詩を書き思いを言葉にして
ほら、思いが動くたびに追いかけて動く言葉の──
影だけをここに残していく者
──あの影の仲間だ

「私はあなたと死んでゆけそうにない」
それは光と決別する、影の声でした

ヒロシマの石に残った人影ははっきりと
抗議したのです

「光よ、
私はあなたと死んでゆけ
──ない!」

そうして光が焼き尽くした街に
影は生き残ったのでした
人の形で──

詩人よ、
あれが言葉だ。


後年。科学技術もすすみ、分析された人影から
アミノ酸等が検出された結果、影ではなく、
あれは人だと──判ったそうです。

詩人の言葉から、アミノ酸が発見された
話は聞かない。


    *タイトルはエミリ・ディキンスンの
     詩のフレーズより。

             (『明日戦争がはじまる』思潮社オンデマンドより)


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あなたがここに
         宮尾節子

wish you were here
あなたが
ここに居てくれたら。

神様に願うことより
それは
叶わないことだろうか。

あなたが居てくれたらと
いまの
あなたに願うことは。

wish you were here
あなたが居てくれたら
あなたがここに居てくれたら。

それは
はじめ
誰の祈りだったか。

憶いだしてほしい。

それは
はじめ
あなたの祈りだった。

wish you were here
あなたが居てくれたら
あなたがここに居てくれたら。

愛した人を、亡くさない。
過ちを、繰り返さない。
誓いの声からはじまった
あなたの祈りを。

ここまで
翼に乗せて飛んできた

あなたの代わりに
空席に、鶴が落ちている。

*2017年3月28日・ニューヨーク。国連会議の核禁止条約交渉に、不参加を表明した日本代表の空席に「wish you were here(あなたがここにいてくれたらと思う)」のメッセージが書かれた折り鶴が置かれていた。





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by sechanco | 2017-08-06 00:25

8月26日/歌と詩の、ゆるい平和の集い国分寺「giee」にて

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慈母観音のようなjiboさんとほっこりした語りの楽しいakiさんと、一緒に今年も
国分寺Live Cafe「giee」にて
にゃあとした笑顔が素敵なママの発信する「平和を考える(ゆるい)集い」に
参加させてもらいます。jiboさんの歌、いいですよ!ご一緒するのが楽しみ。
どんな、話が飛び出すか、みなさんとのトークタイムもあります。

いらしてください!


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by sechanco | 2017-07-26 08:46

7月9日①東京ポエケット2017in 江戸博/pw連詩組で参加。

7月9日(日)は、両国・江戸博物館にて開催の「東京ポエケット」に「pw連詩組+MHK#pw」にて連詩組のみなさんと参加しました。たくさんのお客さんにお越しいただき、物販もよく売れて、初めての方や、なつかしい方と、訪ねてくださった方々との、たくさんの出会いもあって、楽しい一日となりました。
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ブースはこんな感じでした。

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笑い声が絶えない、楽しそうで
アットホームなブースですね、と
みなさんに言われ、嬉しかったです。^^
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物販コーナーはこんな感じでした。

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*わたし(宮尾)は、2001年発行の『妖精戦争』『明日戦争がはじまる』『ドストエフスキーの青空』など既刊詩集と
レザークラフトの友人auryn(アウリン)さん製作のレザーフラワーの髪留め(ヘアゴム)と詩葉書のセット。
それから、当日朝、満寿屋の原稿用紙に書いた「明日戦争がはじまる」の直筆原稿を1000円で販売。
「安い!」というひとと「高い!」というひとがいて(笑)…心配しましたが。おかげで完売。
これで所場代を払うつもりだったので、よかったです。*話題の『未明01』も販売しましたが早々に完売。

☆あとは札幌豊平館のイベントで初売りだった『科学の仔』(かとうたか)
「急にアカウント消えると、まるではじめからいなかったみたいだよね。/そう、せかいが少しカラッぽになるよね。/(2015年12月4日午前8時12分頃 札幌市営地下鉄南北線で交わされていた高校生の会話)(404 Not Found)」
かとうさんは連詩組でも人気の古株さんなので、札幌で買えなかった仲間が、久々のたかさんの詩に喜んでいました。


☆そして今回事情のため来られなかった木村孝夫さんの『冬の薔薇』、木村さんの詩集を探しに来た方などに、喜んでもらえました。「鉛筆で大きな丸を一つ画いて、終わりにしようと思っている。画用紙一枚に、画き切れない重さがあったのは暑い夏。そして大きく乱れた時間の破線。その線上に心ねを置くと、寂しさを載せた先に、冬の薔薇が咲いている。」帯の詩より。福島の詩人さんです。

☆となりは札幌では人気者となり。自由律俳句は札幌のFM放送で紹介された大原鮎美さんの詩集『月光苑 Ⅴ』です。
「アリゲーターは踊る君を羽交い締めにして/アリゲーターは踊る池の端/なんて言ったっけ/そうちょっと古いあれ/アリゲーターは踊る君を羽交い締めにして/アリゲーターは踊る君が諦めきっても」なんて愉快な短詩がいっぱい。

☆ポエケット当日にギリギリセーフで間に合わせてくださった徹夜明けの天野行雄さん『薔薇のエッセンス』きれいな表紙を開くと天野エッセンスが詰まっていました。「ブルーな日の/指紋に沿って滲む/その色が愛おしく/舌にもってゆくと/六月はわたしの味/あなたの味」捧げられたくみちょも幸せ♪ありがとうございました!

<冊子・詩集たち>
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☆ポエケット初参加の希乃さんはきれいな冊子『花唄ヒトヒラ』と当日東京駅で受け渡しの可愛い名刺を。
「その一滴すらも/いっそ焦がしてくれればよかったのに//夏ヒトヒラ/私は水底に眠り/瞼の裏側で真っ白な夢を視る」(「夏ヒトヒラ」)
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*初参加の希乃ちゃんが、照れながら、初サインをしているところです♪

☆赤い表紙がトレードマーク(真奈美レッド)となった西原真奈美さん『まなうら』も大人気。
「それでも初めはあったのだろうか/言葉になる前の 声が生まれる前の さざ波が集まり始める前の/回向のような 音叉のような約束が」(「約束」)*早々と完売♪

☆お菓子の箱のように可愛い表紙の詩集は『ひつじの箱』梁川梨里さんの新詩集です。*詩集を読んでから読んでね、の「ひつじのひみつ」のオマケつき。亜久津歩デザインの「さかなを産む」(『ひつじの箱』より)イメージポストカードも素敵でした。*『権力の犬・戦争篇』も販売。*梨里ファンたくさんが訪ねて来られました。
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☆さらになんと。ポエケット当日発売となった、横山黒鍵さんの第一詩集『そして彼女はいった――風が邪魔した』。スーツ姿でビシッとキメて。遅れて駆け付けた彼の周りは人だかりが、手持ちの分もモノクローム・プロジェクトでの販売分も、あっという間に完売でした!第一詩集は好調な船出でしたね。おめでとう!
「祈りのかたちに結ばれた手を/ハンマーに変えて/振り下ろした 何度もなんども/悪夢を醒ますために」(「a = i + Ilusion 。或いは てがみ」より)
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☆来れないかな…と言ってた、みいとかろくんと雨粒あめこさんも、遅れて参加してくださいました。

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「えびふらいの為のレモンを搾る/アボガドのようになめらかに/食卓の木目がうすれて行く/何事も話はなかった」
みいとかろ
「あなたは知らないでしょう/わたしがあの夏の夜/生まれてはじめて/こころから笑顔になれたことを」雨粒あめこ

*豚の貯金箱への投げ銭・詩ペーパーも好評でした。
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*(持ち歩いてシワになりました、ごめんなさい。)

「即興朗読の量り売り」でひと際目立っていたのは元ヤマサキ深ふゆさん。*お題をもらって、あっという間に詩を組み立てて即興朗読をしたり。お客さんのリクエストの詩を読んだりしつつ。場内を蝶々のように飛び回っていました。
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☆私も参加させてもらった詩誌『て、わたし』第2号もこの日に発売。ポエケット初売りでした。
今回素晴らしい!小句集を掲載の堀田季何さんと、編集長の山口さんと記念撮影もしました。おかげさまで、好評です。
よろしくお願い致します。
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☆街の詩人たちにパリへの道を開いた・ポエトリースラム・ジャパン代表の村田活彦さんと東京大会B会場賞を取ったジョーダンスミスさん(シャツに涼しく泳いでる詩が、素敵でした♪)もブースを訪ねてくださいました。
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☆それから、ほんとうに、久しぶりに、なつかしい方
とても好きな短詩とイラストを描く
ヤマシタケンタロウさんが訪ねてくださったことも
うれしかったです。

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*ヤマシタケンタロウ作/ガム
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そんなこんなの、たのしいポエケットでした。
たいへんな思いをして準備をして
遠路はるばる参加してくださった方、暑いなか江戸博会場の連詩組ブースを訪ねてくださった方
みなさんのおかげで大盛況
たのしいポエケットとなり、良い思い出ができました。
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ありがとうございました!

*この後は、北千住のトルタのイベントへみんなで移動しました*
つづきはつぎに。。

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by sechanco | 2017-07-19 03:08

7月9日(日)は「東京ポエケット」(両国)と「トルタの人間関数」(北千住)に参加。

7月9日は
年に一度の「詩の市場」東京ポエケットin 江戸博に、pw連詩組として参加します。
いらしてください!<入場無料です>
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会場はこちらです。
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ブースはJ1・J2(pw連詩組・MHK#pw)です。
連詩組の仲間が、詩集や冊子やさまざまなグッズを
手渡し販売いたします。
わたしも店頭でもネットでも販売されてない秘蔵の詩集や
aurynさんの革細工の髪飾りと詩葉書のセットなど
販売予定です。
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時間は10時〜4時半(*わたしは3時で抜けます)
注目の詩誌『て、わたし』2号も
ポエケットにて発売予定だそうです!
こちらもよろしく。



そして
夕方からは北千住で、
20年前のボーリング場と銭湯跡をアートスペース(Buoy)として蘇らせる記念のプレイベント
「人間関数――トルタのオーディオブック」に出演します。
廃墟の中を縦横に自由に使ってする
回遊型リーディングイベントです。
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詳細はこちらです。

お時間があったら、ぜひ
いらしてください!






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by sechanco | 2017-07-07 11:08

フィクション万歳!

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フィクションが大好きなんだ!とわかった。ドキュメンタリーは本当を観せるけれど。わたしはフィクションが好きなんだと。それが今回NFC東京国立近代美術館フィルムセンターで開催されているの特別企画のひとつ。「映画プロデューサー 佐々木史朗」の映画たちを見渡しての発見だった。

「嘘だといってくれ」「夢であってほしい」数々の凄惨で、信じがたい場面や事件を目の当たりにすると。ひとは、祈りに似た思いで、そうつぶやき、そう願う。「嘘であれ!夢であれ!」と。嘘ならもどれる本当がある。夢ならさめられる現実がある。そのことのために、たくさんのフィクションの作り手たちが存在するのだと。

確かにありのままの現実を突きつける、ドキュメンタリーも必要である。でも、あまりにそれが壮絶で目を覆いたい、耳を塞ぎたいものであるとき。ひとは文字通り、目を瞑り、耳を塞いでしまう。それは飛んでくる弾から(たとえ想像の弾でも)、身を守る姿に思う。生きる我が身を守るためのごく自然な行為だと。

かといって、ありもしない理想ばかり語る、絵空事ばかりでは生きている実感を持てない。重い現実をなぞり、問題定義をし、ぎりぎりに追い詰めながらも、最後は「うそこだよ!」と人々を救ってくれる。夢から覚めさせ、正気に戻してくれる。そんなリアルぎりぎりフィクションをわたしは大好きで。そんな映画が大好きだということを、このたび思い知った。

だって。わたしは今回の上映作品を見渡して、まるで一つの星座を確認するように。わたしの心に残った映画、惹かれる監督が網羅されていることに驚いた。そして、その星座が「佐々木史朗プロデューサー」という姿をくっきりと表していることを。はじめてしった。

昨日観た「カナリア」がオウム真理教を題材にしているのをはじめ。「ヒポクラテスたち」「転校生」「家族ゲーム」「遠雷」「人魚伝説」「TATOO「刺青」あり」…すべてに思い当たる事件があり社会情勢があり人々の現実が透けて見える。そして、人間の生老病死や断ちがたい煩悩への重いメッセージが込められている。

現実では耐えられないものに耐えられる装置が、フィクションであり虚構であることを。これらの映画は、知らしめてくれる。どんな壮絶な物語であろうと「ああ、面白かった!」と言える世界。それも限りなく現実に近いところで、はげしくわれわれの想像力を鍛えてくれつつ、ぎりぎりのところでフィクションとしてわれわれの身の安全を守ってくれる。「うそこだよ」と。

そして、フィクションとは即ち愛であることも感じた。それは色即是空空即是色の仏教、この世は空であり無であると説く、釈迦の救済の姿とかぶらないだろうか。すなわち「だいじょうぶ、みんなうそこだよ!」とわれわれを目覚めさせてくれた、釈迦もまたフィクションを守るひとだったのではないだろうか。
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わたしは恥ずかしながら映画は、役者を生かす監督、監督を生かす脚本、脚本を生かす原作…ぐらいの図しか見えない映画音痴である。その音痴がはじめて、その映画(銀幕)を地上に植え付ける肝心要の役回り「映画プロデューサー」なる存在を目の当たりにすることになった。そして、若い頃はあまり映画環境が整ってるとは言えない京都で過ごしたが。そこで見た数少ない映画はほとんど佐々木さんの手がける映画だったことも感激だった。また、今回このフィルム企画を教えてくれたのが、さいきん知り合った、詩人仲間の「三上その子」さんであるご縁も感じた。なんと。佐々木史朗さんは三上その子さんのお父さんだったのだ!わたしの青春のお父さん…でもあったが笑。

佐々木さんは「プロデューサー主導の作家主義」と言われておられるが。撮影所のない時代に、自主上映の作り手たちの作品をたくさん見て、監督を見出し、思いに沿った原作を見出し、その原作を映画に書き起こせる脚本家をさがし、その脚本の一行にまで目をくばり、資金繰りに駆け回りと。日の差さない裏方の、いちばん、しんどい仕事を担当して、成功したらその花はひとに渡す。闇は暗いばかりじゃない、こんなに温かい闇の仕事もあるのだとうれしくなりました。
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*パンフレットから佐々木史朗氏のことばをいくつかひろってみます。

ーー当時ゴーギャンの絵<我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか>を見て、人生に対する考えが変わったと聞いています。(インタビュアー)
*中学一年の時ですね。(略)とんでもないタイトルじゃないですか。人間というのはそんなふうに考えるものなんだとショックを受けました。初哲学。

*(コンコルドジャイアンツというグループに大森一樹がいて)自主映画を観るようになって(略)こいつら映画やってるけど、劇場用の映画を撮る時代なんて来ないだろうなあと思っていました。(その後1978年に『星空のマリオネット』を作る。)

*当時、自主映画の作家たちが、劇場でかかる35mmの作品を作るなんて、ただの夢だったんだよね。芝居をやっていたときも、鈴木と別役はもっと演劇界の中心部にせり上がっていくべきだと思っていたけど、橋浦や大森、森田(芳光)たちに対する気持ちも、それと同じ。認められないとおかしいだろと。
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*(ATGの二代目社長になった当時)大島渚さんを含めて、周りのひとたちからは「(撮影所出身の監督は)やらないんですか」と聞かれたし、その世代の方からの企画もいっぱいもらいましたけど、それには見向きをしなかった。(略/それはあなたの世代のものでしょ)こっちは「今」をやりたいと思っていた。

*アメリカ映画はちょうどニューシネマの頃で、わくわくするぐらい面白かった。反対に日本映画を観ると、誰が喜ぶんだろうというような映画ばかり、嫌でねえ。(略)自分の好みで言うと、スタームービーでも『ワードロック』(エドワード・ドミトリク監督、1959年日本公開)というヘンリー・ホンダとアンソニー・クインが出ていた西部劇があるんですよ。アクションや西部劇という衣をまといながらもメッセージをきちんと押さえていて、アメリカの民主主義とは一体何だという寓意が込められている。そういうアメリカ映画っていいよなあと。

*『ヒポクラテスたち』(1980年)一番重苦しい話だと大森が言うんです。人間を救うために医者になろうとした青年が、自分の子どもを殺してしまい、精神的にもおかしくなっていく…(略)重いメッセージだから軽快に語るのが表現として深いと思っていました。
――劇場用映画が未経験の監督たちに不安はなかったですか?(インタビュアー)
*無かったですね。ただ、(個人作家)の彼らにはバックグラウンドが必要だろうと思ってシネマハウトを作りました。

*傲慢な言い方かも知れないけれど、自分にとって面白いものはお客さんにとっても面白いだろうという気持ちでした。そう思わないとできないんだ。シナリオというより監督の存在かな。面白い人間たちと集まって何かを創る話をするのはとっても楽しい経験でした。

――スタッフ組みはどのようにされたのでしょうか?(インタビュアー)
*乱暴にいえば、勘で選んでいる(笑)。キャメラマンは誰がいいかなって、そいつの作品を観るんですよ。良ければ会ってみようとなる。あるいは、監督が「こいつはどうでしょう」とか言ってくる。「じゃあ、連れて来てよ」となる。
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*昔の松竹はよく作家主義と言われるけど、チーフ助監督がプロデューサー的な仕事をしていたんですよ。(略)今みたいに(撮影所がない時代)お金や人を全部外から集めるとなると、それができるのはプロデューサーだろうと。だから僕は、プロデューサー主導する形の作家主義をやっていると、自分では思っているのですよ。

*シロウズ(オフイス・シロウズ/現在の佐々木史朗氏の所属プロダクション)も資金はない。プロダクションなんて一本でも赤字になるとあっという間に破産になる。うちがなぜ潰れないかというのは七不思議なんだけど(笑)

*「佐々木史朗をさせられない」ということが、私たちのモチベーションなんです(笑)
とシロウズメンバーの佐藤美由紀さん。

    ***
佐々木さんの言葉から、映画に裏打ちされた、確かでブレない思いが届いてきます。
そして、佐々木さんがどんな思いで映画を育てているかというお人柄も。


きびしい現実が踏み絵なら、
ときに、踏み込み、踏み抜き、踏み超えることも必要である。
しかし
踏み込み、踏み抜き、踏み越えられないものたちの分も
そっと、踏み残す

そんな、着地場所が与えられても、いいのではないだろうか。

ぎりぎりまで踏み込んでいって、最後のところでそっと踏み残し
つぎのものに、バトンを渡す

その「踏み残し」の技こそ、フィクション(虚構)にありと
わたしは、感じます。そして、わたしも「うそこだよ」と笑える
ぎりぎりの踏み残しのある(愛のある…)
フィクションを生きたい。

そのわたしの、フィクションの鑑を佐々木さんの仕事すべてに
見た思いがしました。

人を生かしたいが、生きたいの前にある
その彼の強さ。

フィクションとは何か、きっと殺さないこと。

フィクション万歳!

*佐々木史朗プロデュースの名作・傑作18本が連日、一般520円/大学生・シニア310円という破格!のお値段で、7月16日まで東京国立近代美術館フィルムセンターにて観ることができます。こんな良い機会を見逃す手はないでしょう!よのなか、よいこともある。

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みなさんは、どれぐらい、ご存知かな?
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*スケジュールはこちら、あと2週間ほどです、
こんなスペシャルな機会はめったにありません。是非♪
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佐々木さんとのツーショットを三上さんに撮ってもらいました。^^
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*「ゆれる時代に、正気をくださって、ありがとうございます。」と積年のお礼が言えました。
(あるときは、作品の狂気によって、正気になり
あるときは、作品の正気によって、正気を取り戻しました。と)






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by sechanco | 2017-07-05 12:31