晴れときどき 宮尾節子


宮尾のブログ talk to who?               
by sechanco
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カテゴリ:詩関連( 40 )


うたごえ喫茶の「ともしび」

催しのお声掛けを頂いたときに、その場所の名前を見てびっくりしました。そこには、「うたごえ喫茶 ともしび新宿店」とあったからです。「うたごえ喫茶」・・・なんて懐かしい響きでしょう。
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「うたごえ喫茶って、まだあったの!?」わたしの知り合いに言うと10人が10人同じセリフで答えます。「まだ、あったのです!」うたごえが!あの懐かしい歌集があり(買ってしまいました!)壁にはリクエスト曲ランキングまで貼り出してあります。
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新宿で「64年間」うたごえの「ともしび」を灯し続けてくれていた方々、ともしび歌手の吉田正勝さん、相方の小川邦美子さん、店長&ピアニストの斉藤隆さん、そしてしっかりと店を歌声を愛してサポートしておられる熱気がその佇まいや受け答えから、伝わって来るノリノリスタッフの皆さん。中西たみ子さんのアコーディオン(この音色がなくては始まらないアコーディオン!)に店長さんのピアノ、全員そろってお店を盛り上げています。普段でも並んで待っている人がいるために用意された外の椅子席。

明るい音楽室のような店内。わたしたちには、ひとりではない、みんなで歌う、うたごえが、まだ、あったんです!そのあったかい場所の、うれしさに会場につくなり、わたしは感激していました。うたごえ喫茶、熱い!!

『第4回浪江町の小学校校歌を歌う浪江・福島交流会〜いま、浪江・福島から伝えたいこと・首都圏から知りたいこと』という催しで、浪江出身の歌人の三原由起子さんとの対談ということで、わたしも呼んで頂いたのでした。ありがとうございます。

プログラム第一部の、最初は「浪江まち物語つたえ隊」の八島妃彩(ひさい)さんの紙芝居『見えない雲の下で』このお話は、浪江町の語り部で2012(平成24)年6月に84歳で亡くなった佐々木ヤス子さんが、何が起きたかわからない不安のまま、あちらへこちらへと連れ回される原発事故後の10日間の避難体験をつづった手記を基に作られ紙芝居だそうです。佐々木さんから語り部について教わり、続ける約束をしたという八島妃彩さんの、甘やかで切ない声の語りが方言が真に迫って涙を誘いました。
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わたしは事故当時は、テレビから流れて来る無機的なアナウンサーの声で、現場の様子を聞いていたので、それはある意味遠さを感じるものでした。ところが紙芝居を通して、福島の方言でありのままの姿を語り部さんに伝えられると、事故はぐんと身近に迫ってきて「いったい何があったのか、現地のみなさんは実際どうしていたのか、どのような目に合っていたのか」がまざまざと知らされて身も心も揺すぶられるのでした。ここでも、まさに「表現」というものの力強さを感じました。
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つぎは浪江町出身の、元双葉高校教員・門馬昌子(朝日新聞「プロメテウスの罠」にも登場された)さんのお話「放射能にふるさとを追われて」。きちんとデータを並べてつぶさに現状を伝えてくださいました。感情論だけでなく、きちんとデータを出して冷静に伝えてくれる、こういう方が居なければ信頼は根付きません。
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地元の方のお話によると、門馬さんは事故後に体調を崩されつらい思いをされながら数年前に亡くなられたご主人と共に、40年前から反原発運動を真摯に展開され、村八分になったりしながらもその運動や演劇などの支援活動の手を緩めることがなかったそうです。「あの人たちのおかげで浪江は原発を作らずにすんだ」とのことです。それなのに、結局はこうして避難しなければ、行けなくなったということが、何とも無念だったろうとたいへんお気の毒で胸が詰まりました。



第二部が「表現者として」と題して、浪江町出身で『ふるさとは赤』という歌集を出して話題になった三原由起子さんと、つたないながら震災関連の詩も書いているわたしの対談でした。三原さんに作っていただいたスライドで、詩や短歌、そして浪江町の映像など流しながらお話をしました。
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表現のストレートさで、我々は似たところがあるのかも知れません。打ち合わせのたびに、そうだそうだ、と気が合っていつも話がはずみます。彼女は歳の離れためんこい妹のような感じです。やんちゃな妹がちょっと言い過ぎるところを、まあまあおさえておさえて、という感じで待ったを入れる良い役回りを(年の功で)演じられる、わたしはお得です(笑)。東北出身の彼女と、南国高知出身のわたしが、こうして繋がっているのは、表現だけではなくて、とおくに「ふるさと」という共通項があるからなのでしょう。そしてそれぞれが胸にもつ、この「ふるさと」への思いこそ、被災地の方とつながる大事な架け橋だと思います。

「波が」という詩を彼女が読んでくれたとき「こっちのひとかと」思ってくれたそうで、実はそうでない(テレビを観ていて作った)ことを知って驚いたそうです。震災の詩は、実際体験していない、被災者でないものが書くことに躊躇があります。戦争関連も同じことでしょう。それは懸命な躊躇だと思います。でも、わたしは書いてしまうのです、気がついたら書いている、勝手に動いて書いてしまう、書かずにはいられない、困った書く手があるのです。。

そして、我に返って。いっつも書いたあとで、躊躇して怯えています。そして。何を書いてしまったのか、こわいまま、わからないまま「助かるように、うまくいくように、救われるように」と祈るようにして、発表してしまうのです──。でも読者に、どのようにとられるか、わからない。だから、ごめんなさい、みたいなすくむ気持ちが、いつもこころのそこに、あります。。

              ***
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いやなこと、かなしいことは、忘れたくなる。忘れないと、やってけないこともある。でも、忘れてしまうと都合のいい人もいる、こと。その元気に生きるために、いやなことやかなしいことを忘れようとする、人間の本能を、利用しようとしている者たちがいることも。どうぞ、忘れないでください。

忘れないと悲しくなって、元気がなくなる。元気を出そうとすると、忘れないとやってられない。この両方に、被災地のひとは、引き裂かれ、心も人間関係も、分断されているのではないでしょうか。福島のひとたちの陥ってる問題は、人間の生存本能の問題にも食い込んでいるほど、難解でやっかいだと思います。

元気を出すためには、忘れないといけないか。忘れるということは、しかし風化につながるでしょう。そこで、三原さんと話して、いやもう一つあるはずと思いつきました。「元気で、忘れない」という方法。

「元気で、忘れない」これで行きましょう。

沈黙は
日ごとに解けて
いくように
一人
ひとりと
声を束ねて

 
 ──三原由起子『ふるさとは赤』より


この歌に、「元気で、忘れない」方法が。そして、61年間という年月を幾多の山越え谷越え波乗り越えて、みんなで歌う場を提供してくださっているこの、うたごえ喫茶「ともしび」の灯の中に、ここに集う人びとの歌声の中に、歌う歌の歌詞のなかに。「元気で、忘れない」答えが、たくさんあるのではないでしょうか──二人で、おこったり、わらったり、しながら、そんなお話をさせて頂きました。

そして、表現者は「弱い声」(強い声ならどこにでも聞けますから)を。声なき声を。どこまでも、探しながら見出し、発信して行かなければならないのではないかと、そんな話などを・・・・

聞いてくださって、ありがとうございました!


第三部は 「みんなでうたいましょう」というコーナーで、「うたごえ喫茶」の本舞台です。たくさんいらっしゃっていた浪江の方たちと一緒にプリントが配られた「浪江小学校 校歌」をみんなで合唱しました。
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あおば西の山青く
海風かよう空晴れて
朝日あかるくさす庭に
そびえる そびえる
      浪江小学校

丈六山の花よりも
ほまれをあげた人びとの
あとを学びて年ごとに
のび行く のび行く
      浪江小学校

高瀬の川に若あゆの
おどれる力身にしめて
きたえ進まんほがらかに
かがやく かがやく
      浪江小学校

           (作詞 作山美八 作曲 佐々木俊一)


──この歌の場所に、帰る日は、見えません。

*(浪江小学校は現在は、二本松市の仮校舎に移転しているそうです。)

          ***

みんなの喉があったまってくると。
歌集が渡されて、「では皆さんで歌いましょう、高原列車。赤い歌集の、164頁です!」(「歌集の、何頁!」ああ、懐かしいフレーズだ。京都にいたとき「炎」といううたごえ喫茶の歌集を持っていました♪)大好きな歌です。この歌は福島の歌だと聞いてびっくり。その昔、福島県の川桁駅から出ていた沼尻鉄道という軽便鉄道がモデルだそうです。

ランラララ・・・
高原列車は ラララ 行くよ


高原列車は 元気に 忘れずに ラララ 行こう!

              ***

ゲストのベイビー・ブーの男声合唱グループも、耳心地の良い、声も楽器もぜんぶ歌声(!)で、素晴らしかったです。☆ベイビー・ブー
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*吉田さんの歌声(話し声まで歌声のようで素敵)、盛り上げてくれる店長さんのピアノ、みんなを導く小川さんのリードのうまさ、お人柄の楽しさ、ハートフルなスタッフの方がた、「うたごえ喫茶 ともしび」のあたたかい「灯」にいつまでも浸っていたかったです。お呼び頂いて、こころより感謝です。

だいじょうぶ♪ 
新宿に、ひとの「うたごえ」あり、こころの「ともしび」有り。
ありがとうございました!
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(*お借りした写真(対談)もあります、ありがとうございました。)

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by sechanco | 2015-06-29 09:56 | 詩関連

西部公民館で「詩がある暮らし」

a0082132_10391181.jpg調布の西部公民館で詩の講座「詩がある暮らし」を担当させて頂いています。

その1回目が先日終わりました。定員30名の枠を40名に増やしてくださったとかで、たくさんの方がお集りいただき、ありがとうございました。

多くの人々に親しまれている「吉野弘・金子みすゞ・まど・みちお」の3者の詩をご紹介しながら、詩と人とについて、ことばとこころについて、わたしと詩との出合いなど、お話させて頂きました。

いろいろお話することを考えてはいったのですが、その場のみなさんの熱い空気にのって、ほぼライブのように、胸に湧き上るまま、思いつくままを楽しくお話させて頂きました。つたない話を聞いてくださって、ありがとうございました。こんなにリラックスできたのは、居心地がよかったこともあるでしょう。

西部公民館がとてもアットホームな感じで、スタッフの方々の対応がフレンドリーなことに、まず驚きました。公的機関でこんなに事務的でなく「ちゃんと人と触れてる」感じがするのはまれなことでは…とちょっとびっくりでした。人の顔、人の体温が、感じられる。ちゃんと血の通った人間のパーソナルな姿で、こんな公的機関の運営が成り立つのだろうか…と正直心配になったほどです(笑)。

ところが。心配などころかこの春、文部科学省から栄えある「優良公民館表彰」を受賞されていることを、後で知りました。「ああ、日本も捨てたもんじゃない!」と(笑)ほんとうに、うれしくなりました。表彰おめでとうございます!
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公的機関だからといって、規則に縛られ、人間らしさをなくすのではなく、さまざまな規則と人間がともに補い合いながら、生きられる術が模索され。公的な場がなければ、人が集まることができないし。人が集まらなければ公的機関は意味が無い…そのお互いの存在が「場が場として、人が人として」ちゃんと尊重されて、活かされあってる、良い例を見る思いがしました。そしてそのような場所に、詩の話で、呼んでもらえたことに、こころより感謝申し上げます。「2時間が短く感じた…」と受講者の方に言って頂けたことが、うれしかったです。
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公民館の方々、やりとりにいろいろお骨折りくださった担当の川上さん、教室いっぱいにお集り頂いたみなさん、ほんとうにありがとうございます。次回もよろしくお願い致します!

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by sechanco | 2015-05-23 10:56 | 詩関連

昼の月孝

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平気だよって、じぶんを励ましてるんだね、むいしきのえがおだ、あのつきは、きっと。。
と思ったけど、もうひとつ深めてみた。

平気だよとじぶんに向けると同時に、たいしたことないから気にしなくていいよと
相手にも向けて、赦すサインにもなってるのではないかと

だから、笑ってるうちに、やめてくれとサインを出しているのではないか
しかし、その笑顔がさらに暴力を加速し

暴力を加速されても、もはや笑顔を止めることが、
ぼくは、ぼくと、あなたを、
赦すことしか、できないのだ。
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by sechanco | 2015-04-26 10:34 | 詩関連

国会で、詩の朗読

先日(4月1日・参議院予算委員会)、国会で福島みずほさんが「明日戦争がはじまる」を朗読してくださったそうで、とても驚きました。国会での、貴重な質疑の限られた時間のなかで、一篇のつたない詩に、光を与えてくださったことに、心より感謝致します。ありがとうございました。

映像を送って頂きました。→☆こちらです。
ここの6:46:40あたりです。ありがとうございます。*読みを時々聞かれるのですが、明日(あした)で、よろしくお願いします。
☆文字の書き起こしは、→*こちらのブログにあります。

この詩「明日戦争がはじまる」の入った詩集は、以下の2冊です。ご案内させていただきます。
☆『宮尾節子アンソロジー 明日戦争がはじまる』(集英社インターナショナル)(*こちらは本屋さんでもお買い求め、あるいはご注文いただけます。)
☆『明日戦争がはじまる』(思潮社オンデマンド)(*こちらはオンデマンド形式で、アマゾンでのご注文のみです。)

☆ただいま『明日戦争がはじまる』(オンデマンド版)がアマゾンにてセール期間中です。通常の半額近い、大変お買い得な値段となっております。ご興味がありましたら、この機会に是非!(注*セールは数日間で終了予定です)↓(画像をクリック)
明日戦争がはじまる
*「石巻ボランティア日詩」や詩への思いなど、じっくり読んで頂ける内容です。エッセイ風の長い詩が多いです。

『宮尾節子アンソロジー明日戦争がはじまる』(集英社インターナショナル)↓(画像をクリック)
宮尾節子アンソロジー 明日戦争がはじまる
*こちらは今までの詩集や未発表詩からの、セレクト版となっております。短詩を多く集めて、コンパクトサイズのこちらも人気詩集です。

*できたら、2冊お求めいただければ、と願います。身の丈のことば、ばかりですが、一生懸命書きました。お読みいただければ、幸いです。宮尾節子拝。

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by sechanco | 2015-04-10 17:06 | 詩関連

捨遺0407

戦争と平和

ひつようが
さいしゅうてきに
戦争をえらぶなら

ひつようとされてない
詩はさいしゅうてきに
平和をえらぶ。

ひつようでないものらがじつは
平和をまもるものなのであれば

詩は平和のためにある。

ひつような平和がひつようでない詩に
まもられているとすれば
人にとって詩はひつようである。

がしかし
詩がひつようと人びとが気づいたとき

ひつようが何を選んだかを思いだして
詩はふたたび

どんなにまずしくてもさびしくても
(くやしくても?)
やはりひつようでない
人気(ひとけ)のない道を
ひとりで帰ってこなければならない。

読んでどう思う/うふっ/うふっじゃなくてどうよ/もっとハッとする詩を書きなよ/わたしのはハッとしなくてどんな感じ/フーーンて感じ/たとえば誰にハッとしたのよ/七尾旅人とか…/ナナオタビトは歌詞だもん/歌詞でも言葉だもん/タビトのどんな言葉によ/「ボクハキオクヲニドオカス」とか/僕は記憶を二度犯す?/ハッとするでしょ?/ドキッとする/ね?/うん/あのねーもっと読んでワカルようなの書けばー/「僕は記憶を二度犯す」がワカルわけ?/うん、前後でなんとなくね/そーでございますか。ありがとーございましたです/フムフム。あっそうだ15日にデモ行かなくちゃ/NO―MORE―WARの?/そ/オヤオヤ。誰と/アユムとノハラと…/この前は代々木公園のフリマで/今週は日比谷でハンセンです/いそがしいね/いそがしいんだよ16才は。あ帰りに原宿でスケボーの板買ってきていい?/わ、お金持ちっ…/なにそれ誕生日だよ俺プレゼントは?/愛を。/愛だけ?/足りないか/愛に板つけてよ/カマボコみたいに?あ遅れるよ/あ、いけね遅らせてるの誰だよーいっつも/ごめんごめんご(わたしたちさかのぼればせんそうにまけたもののこだろうかそれともかったものの――日本の子?アメリカの子?)行ってらっしゃい!



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by sechanco | 2015-04-07 10:26 | 詩関連

別冊 詩の発見

別冊 詩の発見14号に「土下座」が載りました。
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たくさんの詩人たちの、力作詩が読めるお得な「別冊 詩の発見」2015年版です。大学生の方にわたしの詩集「明日戦争がはじまる」のレビューも書いて頂き、うれしかったです。 誌面でもごらん頂ければ幸いです。「ストレートで真っ当な言葉が、時には心に刻み、衝撃的であったのも事実だが、何より驚いたのは、そういった言葉が詩になれたという点であった。人々が想像する詩のイメージがあると思われるが、宮尾さんの詩はそれとは少し異なる世界観をもっている」(金惺亞/詩集『明日戦争がはじまる』について)文芸学科三年生のキムソンハさん、ありがとうございました。a0082132_12462330.jpg

☆「別冊 詩の発見」第14号完成山田兼士さんのブログ
☆*魅力的な書き手の魅力的な詩が勢揃いして¥500(税込)の
お値打ちな詩誌「別冊 詩の発見14号」澪標さんのサイト、こちらでご注文いただけます。書籍のご案内

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by sechanco | 2015-04-01 12:53 | 詩関連

3月、春の月。

もう3月ですね。やっと春の月になりました。

発売中の「現代詩手帖3月号」に、昨年12月20日寒い雨の降る夜の荻窪・6次元カフェで行なわれた「66現代詩プロジェクト」での和合さんとの対話が「言葉の種を蒔くために」として再構成で掲載されています。いろいろと詩への思いを、思いのたけを喋りました。読んで頂けるとうれしいです。
大きな本屋さんや図書館にて、お手にとって頂ければ幸いです。
(*アマゾンでも販売されています)
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冬の日の言葉の種が、春の日に花開いたようで、うれしいです。
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12月の会場はこんな感じでした。荻窪の「6次元カフェ」マスター(ナカムラクニオさん)も気さくで素敵な方ですよ♪

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by sechanco | 2015-03-02 12:58 | 詩関連

電子ブック『牛乳岳』発売!

マイナビブックスの詩歌サイトa0082132_82735.jpg
「ことばのかたち(日々が紙から飛び出して)」で2014年5月から4ヶ月間、
毎週連載していた、詩(宮尾節子)+切り絵(まちこ)のコラボが、電子ブック(kindle版)で発売されました。☆マイナビ現代詩歌セレクション、こちら→『牛乳岳』です。

たのし、せつなし、のちょっとオトナの詩絵本と申しましょうか。

こちらでも、→牛乳岳まだご覧いただけるのですが消えてしまうまえに、保存版としてお買い求め頂ければ、
ありがとうございます!
*内容は、多少の入れ替えもあり、新作も追加しており、
お楽しみいただけるかと、思います。

何しろ、まちこさんの、ほのぼの切り絵
(はい、イラストではなくて、全部色んな紙の切り絵です!)が、
何とも詩に、のどかな風情を添えてくださっていて

詩を書いて、切り絵を頼むんですが、
切り絵を頂いて、
また、詩を書き直したりと、
たいへん、楽しいコラボでした。

コラボは初めてとは思えない、まちこさん、ありがとうございました!
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by sechanco | 2015-02-26 08:32 | 詩関連

町の本屋さんに

a0082132_9445277.jpgいつか自分が書いた詩集が、町の本屋さんに、並ぶ日を、夢見たことがあった。

いつしか、それがわたしには、叶わぬ夢だと、あきらめていた。

わたしの詩には、いつまでたっても
発表場所すら、なかった。

それでも、詩を書くことを、やめられなかった。

なんのために……
そのまっとうな問いに、答えられないまま

わたしたちは、それでも、生きる、生きたい
どこかに、肯定をさがして、よかったねと
言える日を信じて

おなじように、なんのために……へ
うまく答えられないまま、書く、書きたいを

生きる、生きたいと同じように
やってきた。

ひとつの生である、それ以上でも、何でもない
それでも、ひとつの生であることを、やめられない

ひとつの詩である、それ以上でも、何でもない
それでも、ひとつの詩を書くことを、やめられない。

何をやったか、
いまここで、じぶんのみのたけで、
できることをやった──
それだけのことだった。

そして──
やめなかった。
それだけのことだったけれど、

町の本屋さんに、詩がならぶこと。。

そのとおい昔の、夢がかなった。

それを思い出して、とても、うれしかった。

さらに、町の本屋さんも
いろんな詩集が並ぶことを願ってくださっている
ことを知って、ありがたかった。

『図書新聞』に載せていただいた、
町の本屋さんの、書評でした。ありがとうございました!


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by sechanco | 2015-02-03 15:30 | 詩関連

忘れてください

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3.14に
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by sechanco | 2015-01-16 18:03 | 詩関連