晴れときどき 宮尾節子


宮尾のブログ talk to who?               
by sechanco
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by sechanco | 2009-07-28 10:53 | ミヤオ・リターンズ

思いを詩にする

a0082132_11523619.jpg先日、大妻女子大学ライフデザイン学科の基礎ゼミナールで、『思いを詩にする』という表現の授業を担当させてもらいました。緑が多くて環境の良い場所にある清々しい狭山台キャンパスでした。百数十名の花が咲いたような生(笑)女子大生を前にして、場違いな違和感にかなり緊張しましたが、後日感想レポートが届き―――「詩は難しいものと思っていたけれど、書く楽しさを発見した」「言えないことは静かに胸にしまってきたのだが、それらを自分なりの言葉にしてみることの大切さを、気づかせてくれた」「普段いかに自分の言葉で表現していなかったかを、知った」「自分の言えなさとじっくりと向き合ってみたい」「授業を受けて、ポエムがもっと身近な存在に感じた」「詩とは、その時自分が思ったことや感じたことを、文字にして残すことで、その時の気持ちになれるものだと思った」「頷かせられるものばかりだった、詩とは自らの言語で表すことに意味があるのだと。ある意味では方言であるのだと。成程」「こんな見方もあるのだと発見があって、詩は意外とたのしい。」「いつからか自分の考えていることを他人に知られるのが恥ずかしい、と感じるようになってしまったのだ。みんなに合わせなくてはいけないな、と。今日の講義を受けて、それではいけないと感じた。心から自分が楽しいと感じているときが少ないのではないかと思った。」などの学生さんたちの言葉に、「学ぶ楽しさを」——という今回の基礎講座の主旨への多少の役割と、伝えたかった詩への思いのいくばくかは届けられたかなと少し胸をなでおろしました。ありがとうございました。

 授業は、初めに「詩とはなんだろう」と問いかけて、詞と詩のちがい、詩と散文のちがい、どんな時にどんな風に詩はやってくるのか…というようなことを、日常の景色や幾つかの詩を例にして話をしました。一通りお話しをしてから、短い時間で詩を作るきっかけになるものは…と考えて用意した「一行詩」を参考に、みなさんにも作ってもらいました。

「詩とはなんだろう」では、「詩とは、自分の思いを自分の言葉でしゃべること」だと伝えました。「それだけの、とても普通のこと」だと私の思いを述べました――

ただ、その普通のことがなかなか難しい。難しいので、つい難しい詩を書いてしまったりするんですと(笑)——。うぐいすならホウホケキョと言い、カラスはカア、犬はワンと言うそれと同じもので、自分の声・あなたの音色でしゃべってください。というと、ちょっと言葉を失う、言えなくなる——たくさんの言葉を覚えたオウムのように——

実は、この「言えなさこそ」が詩のはじまりだと私は思っています。詩に向かうということは、自分の言えなさに立ち向かうこと、それは言葉をさがしながら自分自身に立ち向かうことでもあります。そして、「言えなさ」をきっかけに、言葉を片手に自分とは何か世界とは何かを知る——旅の始まりに立つことでもあります。

宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』でも、「ぼんやりと白い……銀河は大体なんでしょう?」と教室で先生に名指しされて、真っ赤になったりどきまぎしたりして、知っている答えをどうしても言えなかったジョバンニ。しかし、その「言えなさ」こそがひょっとするとジョバンニとカンパネルラの二人が手に入れたあの素晴らしい『銀河鉄道』の切符の——正体なのではなかっただろうかとわたしは思ったりします。「はじめに言えなさありき」言えなさとは想像力のはじめにある、豊かさだと思います。「言えなさ」にぶつかったら「困った」と思わずに「しめたっ」チャンスだと思ってさっそく詩を書き始めてください(笑)——というような話をしました。

この授業でいちばん私が伝えたかったことは「言えなさの豊かさ」でした。詩は、言えない思いの「言えなき子」であること——。答えられずに、口ごもり、独りその場に取り残されてしまっても、何も困ることはない。それは豊かな旅の始まりの合図だよ、だいじょうぶ心配ないと――。

ですから、さらにもう一度、円周率の話を持ち出して、違う角度から言えなさについて語りました。

何年か前ですが、「小学校の授業で円周率を3にするらしい」という話しが広まったことがありました。それは、結局デマだったのですが。それを聞いたとき、一瞬ああ計算がしやすくて、楽だろうなと思いました。円周率はご存じのように3.141592…とどこまでも果てしなく続く有名な数字の一列です。何桁まで言えるかを競争したりまでしますが、はっきり言って何の役に立つだろう…と無用の長物に見える数字の羅列です。


しかし、もしそのやっかいな小数点以下をさっぱり切り捨てて、円周率を3にして計算した場合の図形はどうなるか——。その図を見たとき私はガクゼンとしました。それは、正六角形をしているのです。円ではないもの——になっているのです。やっかいなものを切り捨てるとはこういうこと、言えないものを切り捨てるとはこういうことになるのですね。ぞっとしました。

円周率を3にすると、円の形は正六角形になる。「困ることはない、正六角形を円と呼べばいい」という人もいるようですが。すばらしい適応力ですね(笑)。
しかし、その六角形の枠に入るために、こんなにも円は、まろやかな己が身を切り捨てねばなりません。ひょっとすると、これは円ではなく、切り捨てられる我々個人の姿ではないでしょうか——3.1415926535 8979323846 26433832…。

詩を書くという行為は、この切り捨てて3の方向に行く行為ではなく。詩を書くという行為はその反対側に、右側の「言えなさ」に向かって「言おう」という思いが、どこまでも「言葉という近似値」——真の値に向かって果たせない旅をつづける・近似値こそ言葉の正体ではないだろうかと、これを書きながらわたしは思いつきました——を繰り出し続ける送り出しつづける行為。詩を書くとは、弧が(個が!)切り捨てられないように「近似値の番人」をする行為のことではないでしょうか。

それは、とげとげしい角張った世界へではなく、角を取り去って円やかな方へ、円満な世界の方へ、身を削らずにできるだけたくさんが生きられる方へ、穏やかで和やかな世界を模索する、ひとつの愛の行為ではないでしょうか。——ちょっと格好良すぎるかもしれませんが。思いを詩にしてみてください、詩にむかうことは、自分自身に向かうことであり、かけがえのない個を取り戻す行為、自己救済の旅だとわたしはおもいます。

そして、どんなときに詩がやってくるかについても、話しました。たとえば、こんなことも――
聞き違い・見間違い・誤読。…他の学問では許されない、さまざまな間違いや失敗も詩では結構いい味を出してくれて結構OKなのです。(今、よく鳴いていますがあのホトトギスの声を「特許許可局」と聞いた人がいます。言ってる訳はないのですが、その訳のおかげで声は耳に焼き付きます。ホトトギスの鳴き声を二度と忘れることがありません。印象を焼き付ける。)

 「アマータイム」という詩集を出した松本圭二さんは(このタイトルだけで、飛びついて私は彼の詩集を買いました。)、バリバリの現代詩を書く詩人ですが。詩集名にもなった、松本圭二さんのこの詩のタイトルは最初「サマータイム(Summer time)」だったそうです。でも、書き上げたとき、おうちにいる赤ちゃんが彼の元にハイハイしてきて、その原稿にタラーッと涎を垂らして、そのヨダレでぬれて頭文字のSが消えちゃった——。その消えたままをタイトルにして詩は「ummer time」となったそうです。「アマータイム」というタームにいかにも、お父さんである作者のやさしさやあまさ、赤ちゃんのあまったるい乳臭さやぬれたぷっくりとした愛らしい口元まで見えるようです。「Summer time」では、味わえない、「言えなさのポエジー」があらわれて、見事に詩が成功していると思います。個のかけがえのない場面がたちあがっている。自分の言葉を獲得している、彼だけのオリジナルの言葉です。それなのに、とても個人的な音色なのに個を超えてゆく不思議な広がりが言葉にある。個が普遍性を獲得している。「言えなさ」が言えなさのまま、美しい結晶を見せていると思います。 何よりも、その場の「生」が大切にされているではありませんか。正しさよりも、ノリが勝つような、ライブのちからが詩にはある。ある意味、詩はノリです。そして詩は、あなた独自の「世界の翻訳作業」なのです。

(と、このあたりは自分の世界に入りすぎて、眠り出す学生さんも出ましたが(笑)——ごめんね。――眠る子もいて、ちょっとショックだったと息子に言うと「バイトをしたり徹夜したり学生だっていろいろ事情があるんだよ、わかってやりなよ」――と大学生の息子・笑)

とかなんとか(笑)、90分授業ということでいっぱい話しましたが、長くなるの(眠くなるので?うふふ)でこの辺にしますね。


そして、実作のところで、
*てふてふが一匹韃靼(だったん)海峡を渡って行った 安西冬衛
*麦わら帽子のリボンは雨の排水溝 アンドレ・ブルトン
*蛇:ながすぎる ルナール『博物誌』
*私の耳は貝の殻 海の響きを懐かしむ    ジャン・コクトー
*「すきやき」から「すき」をとってみて ドコモiのあるメール大賞
*白鳥になりたいけれどまだみにくい   宮尾(笑)

やテレビCMなどの幾つかの一行詩(や短詩)を紹介した後で、ポエトリージャパンという詩のサイトで以前行われていた「ポエム・バー」という「17文字以内の一行詩」という約束にならって、みなさんに一行詩を作ってもらいました。——ポエトリージャパンさんありがとう。

そして——
「詩人というと、着物を着た真面目で弱々し気な人があらわれるかと思っていたらラフで茶髪で小麦色肌の人」で、「大変びっくり」された(笑)——女子大生のみなさん、ありがとうございました。楽しい一行詩がいっぱい寄せられましたので、ささやかなお礼として、みなさんの一行詩に「お返詩(かえし)」をさせてもらいました。相聞歌のように、詩にはこんな楽しみ方もあるのですよ。ご笑覧くださいね。
☆★=みなさん(一行詩)vs♪=宮尾(お返詩)
※ お名前は伏せさせて頂きました。(順不同)

★ 欲求は果てしなく続く宇宙みたいだ
♪追いかけて星になったひともたくさん
☆ 天気がいいと無駄にテンション上がる
♪大丈夫、太陽光でエコ・テンション
★当たり前だと思っちゃいけない
♪美貌も彼氏もお金も手に入れた私
☆ どこでもドアがほしすぎる
♪焼け石にドア…
☆ 自分より小さいけれど虫怖い
♪一寸の虫にも十分の怖い
☆無償に食べたくなるチョコレート
♪だけどチヨコは金目当て(文字注意!)
★ 友里菜です。自分の名前はお気に入り。
♪母にもらった宝物私と一緒にお嫁入り
☆ あの人に ありがとうって 伝えたい
♪伝えたいなら思いを目にする口にする
☆ 一歩ずつ 未来に向かって 突き進もう
♪なんだ壁 こんな壁 口笛吹いて
☆ パソコンをカチカチうってる自分の後ろ姿にヒトメボレ
♪お見合い写真は後ろ姿で玉の輿
★ たくさんのおかえりと笑顔寮生の特権
♪どっさりのおみやげ交換も(^_^)
☆ 梅雨の晴れ間は夏のにおい空のご褒日
♪洗濯物のシャツが手を振る青空に
★ いつも脱力でも恋は全力今時の女の子
♪あとも脱力?シャンパンみたいな女の子
☆ 恋をした気づけばハートを書いてる私
♪あら便利。ハートをたどれば君の家。
☆ 人を愛することは運命
♪何人目が本命だらう
☆ 過去にとらわれないで今をみよう
♪そのためにお目々は前についている
★心の中の金魚は想いを募らせていく
♪赤みをまして尾ひれもつけて
★ 雨の日は空が泣いている
♪涙を受け止めて草木が育っている
☆ 日曜好きだけど月曜嫌い
♪ケーキは上だけ頂きたい
★ なるべく薄着で体重はかる
♪言い訳も薄着になるけれど
★言ってたことが別れて全部嘘になる
♪賞味期限のある言葉
☆ 嫌いな人に好かれても悪い気はしない
♪でも、指輪はもらえない
☆ いるとウザい、いないと何か…
♪帯に短し、タスキに何か…
☆ 家族みたいな友達
♪と、友達みたいな家族
☆ 天気が雨だと気分も落ちる
♪ハァ・ドッコイショ〜♪
☆ 学校遠くて行くまで毎日遠足
♪お弁当がたのしみ
★ 疎遠はね、久しぶりの繰り返しから。
♪大丈夫、笑顔が疎遠を跳び越えるから。
☆ お天気模様に左右される私の気分
♪私はウワサのお天気女
★きっと覚えてくれてる、あの日の空
♪二人の胸のアルバムに、一枚のあの空
☆ 空は、涙。雫したたり美しきあじさい
♪君には、悲しみがよくにあう。
☆ 揺れて、揺られる、私の未来
♪生まれ変わって、ブランコに
★ 君の笑顔を見ると 口角が勝手に動きます
♪もらい笑いと 申します
★ 蜘蛛の意図が、部屋の隅に巣を作る
♪糸よりは巧みに
☆ 雨音に 夏の影が近づいている
♪靴音に 彼氏の影とどっちが先に?
☆ 夏の夜浜辺に咲く一輪の光の花
♪もう一輪、もう一輪と欲を出し
☆花火と共に散りゆく彼の三年間の恋心
♪咲いてる時はきれいでした恋心は花心
☆ やむことなく降り続ける私の心の雨
☆あなたの笑顔見れば晴れる私の心(*ご自分でお返詩)
☆ 離れて感じるあなたの大切さ
♪近づけば忘れるわたしの不思議さ
☆ すれ違い空回りばかりでさよならした
♪こんどはがっつりこんにちは
★ 試合前私の頭と心はからっぽに
♪案ずるより試合が大事
★ 気持ちを届ける私の小さなポストマン
♪小さいけれど大きな役目のポストマン
☆ ただただあなたの声がききたかった
♪わたしの耳は貝の(恋の?)殻
★ 機械ごしに聞こえる懐かしい母の声
♪「元気だよ」と機械的に嘘つく孝行娘
★ 教室の窓ごし風にゆれる虫をみつめる
♪おまえは体がわたしは心がゆれている
★ きゅうりにお塩スイカにお塩米にお塩
♪ついでに、お庭のなめくじにも
★ 散ってゆくから美しいピンクの五つ子
♪サヨナラじゃないのよ、名はサクラ
☆ 感謝の気持ちありがとう
♪始まりは思ったことを言ってみるから
★ 湿気のせい、パーマ美容室いらず
♪天然の力です
★ 梅雨の花 色とりどりの傘
♪主役の あじさいも真っ青
★ 赤いひまわり、西に咲く夕暮れ
♪あなただけを追いかけて、夕暮れ
☆ 君の笑顔、宝石にも負けず
♪参りましたと、ティファニー店主
★ うちわ振るたび暑くなるライブ
♪真夏の夜の、七不思議
☆ 君を思って泣けるって幸せ
♪この日のために貯めた、涙です
★ ボロいけど愛着わいて変えられない。(携帯、筆箱)
♪あたしの歴史が刻まれている。
★ 朝起きて電車でまたすぐおやすみなさい
♪寝る子は太るという恐怖、あ育つか
★ 起こされるのはだーいきらい。
♪彼女の遺言。
★ 昼と夜、同じ場所でも違う場所。
♪昼の顔と夜の顔、同じ彼でもあら怖い
☆ あきないよ!みんなと過ごす大学生活。
♪赤頭巾ちゃん気をつけて花の命は短いよ!
☆ 雨の日は、気分も空も灰色だ
♪なのに紫陽花、なぜなぜ青い
☆ 梅雨は夏が来るお知らせだね
♪鬱にならずにしっかり泣こうね
☆ もうちょっと毎朝2度寝の繰り返し
♪あたしに甘いあたしです
★ ガールズトークは尽きないね
♪世に盗人の種とガールズトーク
☆ みんなで食べるご飯が一番美味しい
♪楽しいと嬉しいと美味しいは仲良し
☆ ずっと子どものままがいい
♪ずっと親の小言がつづいても?
☆ お母さんは、やっぱり強い
♪大丈夫、同じ血よさが、流れている
☆ 瞳の中に降る雨は、少ししょっぱいね
♪生き物の、進化の過程を思い出すね
☆ 光は希望、希望は夢、夢はいっぱい?
♪わらしべ長者の、藁は一本の光だった
☆ 鞄につめたのは、ノートとそれから…
♪うふふとあはは。
★ 散りばめられた破片に映るのは何かな
♪サヨウナラした昨日のわたし
☆ お腹が減ったら、カレーを食べたいな
♪日本人によくあるお腹の、話しです。
★ いつもより軽い鞄、忘れ物がたくさん
♪スキップするには、良い鞄
★ 眠らせて 課題が私の 邪魔をする
♪大丈夫 達人は難題を 夢で解く
★ まだいける? 制服ディズニー 19で
♪まだいきたい?制服ディズニー19で
★ 恋いしたい けれど出会いが ない女子大
♪女子大は その日のために 磨く場所だい
☆ お菓子の箱が 夜になると 私を誘う
♪お菓子のチャチャチャ
☆ 蚊にはモテモテ 足悲惨
♪前世が蚊な彼氏 接近中
☆ 表面で騒いでいるのは人間 地球は中で何思う
♪あなたのこころとおんなじこと よ
☆ 寒い日のココア 暑い日のアイス 私の癒し
♪あなたもきっと 誰かのココア 誰かのアイス
☆ テニスは私の恋人 片思いだけども
♪だけども実るのが楽しみな 片思い
★ 千円札何度入れても受け付けない
♪わるいのはあなた?それともわたし?
☆ 寝すぎると余計眠いのはなぜ?
♪過ぎたるは、寝ざるがごとしというじゃない
☆ 欲しいけれど手が出ない
♪エアー何とかで手に入れよう
☆ 放すなよ、言ったそばから放してる
♪くちほどにもない奴、だった
☆ 新商品、○○味!はたいてい邪道
♪邪道を堂々、キューカンバに紫蘇ペプシ
☆ おいしいもの=太るもの
♪こんなにわかっているのに=たべるもの
☆ 伝わらない伝えられない気づいてよ
♪気づかないなら工夫してよと東急ハンズ
☆ もどかしい伝えられたら楽だけど
♪楽になったらあんがい飽きる恋心
☆ 友達以上家族未満な女友達
♪長続きの秘訣かも
★ どうしても受け入れられずピーマンよ
♪いいマンだとわかってはいるけれどよ
★ 憎めない肉
♪「お肉」と呼ぼう
☆ これだけはどうしたってやめられない
♪かあさん、ゆるしてくださいね
☆ 夢で会おうと必死で念じた夏の夜
♪うっかり熟睡ひとりで目覚める夏の朝
☆ こんな時間ゲームに夢中で深夜2時
♪いのちみじかし、ゲーセン乙女
★ あれがほしいこれもほしい
♪やけいしにはみずがほしい
★ ピンクの絨毯集められてジャムになる
♪瞳で作りました我が校庭の桜ジャムです
★ ぬけがらを拾っては並べた幼き日
♪耳に残るのは木陰で聞いた蝉の声
☆ この思い知ったらあなたはどうする
♪横目で探すよ「非常口」
☆ ありえない、そう言ったのは君でしょ
♪アリエール、昨日は昨日今日は今日♪
★ 月明かりに照らされて急ぐ帰り道
♪団栗ころころやっぱりお家が恋しくて
★ なぜだろう いくら食べても腹が減る
♪生きてるうちが、腹なのよ。

一等賞は、蜘蛛の意図と、友里菜です。
それから制服ディズニー19と、がんばれ出会いのない
女子大。おっと、いつも脱力恋は全力今時の女の子も、ね。

Thank you !
by setsuko miyao+love

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by sechanco | 2009-07-23 11:17

善のゆくえ

a0082132_1254431.jpgわたしは心のなかで、「善のゆくえ」と題して「オウム」の信者達の心のゆくえを追っている。暗黒の側に引き込まれてしまった、善のゆくえを——。

それは、言葉の多義性に挑戦して思考の視野を開拓すべく詩人の仕事と、善の多様性だと妄信し「良かれと思って」暴走する信徒の行為が、ふっと重なってしまう瞬間があるからだ——いっぽ踏み外せば、似たような妄想の闇だ。

自己という盃に盛った陶酔の酒を一滴も飲まずに、詩を書くことは不可能だ。
彼らはそれがグルへの陶酔であり、また他者救済という名の陶酔なのだろう。

昨日の朝日新聞に「早川被告の死刑確定へ」という見出しで、早川の記事が載っていた。面接した記者とのやりとりの言葉が印象に残った。

死刑は確定的だろう、あなたはそれを納得しているのか、との記者の質問に「納得していませんよ」と即座に答えて、早口で以下の言葉を続けたという——
「人殺しにかかわったのだから、厳しい刑を受けるのは当然かもしれません。しかし私が事件の主役だという検察官の主張は事実とは違う。(判決が)グルの宗教的絶対性を認めようとしないのは納得がいかない」

「人として裁かれている」ことに納得できないのだ、彼は。信徒はグルに絶対服従しなければならない——そこには人としての個人はない——しかし、裁判というのは人を裁く場所である。思想でも信仰でもなく、一個の個人が「何をしたか」が問われる場所である。

「自分は『グル麻原』が予言するハルマゲドン(世界最終戦争)から衆生を救済しようと『無私』で働いたにすぎない」と言ってはばからない——

彼の主張は、人身事故を起こして「酔っぱらっていて、覚えてない」という運転手の情けない弁解めく。『無私』の暴走を選んだ『人』が裁かれているのに、そこに現れたのは「ぼくじゃない」という一人の夢から覚めたこどもの姿だ。信仰とは陶酔とは、そのような地獄の淵を持つ。

(詩を書いていても、そのようなことは頻繁に起こる。現実が希薄になる、物にぶつかって脚なんかはアザだらけになる、うまく着地できないのだ——日常とちがう次元に行っていたことがよくわかる。こちらから見れば、酔っぱらいそっくりだろう。言葉の世界に入っていたのだ――生身をこちらに置いて。)

人として裁かれている場所に、人がいない。しかし、死刑を宣告されたところでにわかに「人が戻って」いる――そう見える。そして「ぼくじゃない」と言っている。しかし、人にもどるべき場所は、死刑が確定され自分の命がおびやかされるこの場所ではなく、もう一カ所前にあったはずだと、彼に言いたい。それは、坂本弁護士一家殺害を含め「救済」の名の下に、「人の命を殺めた」その場所で、彼は今戻っているような、人に戻るべきだったのだ。

そうすれば、さまざまな惨事は回避できたはずだ。それに気づかない、我が命を目の前にして気づいた人の姿——そこに似非宗教者のエゴが露出している。すくいたかったのは自分なのだ・・・・・・もっと早く知るべきことは、それだ。

早川は死刑になるにしても、悪の側で罰せられるのが耐えられないのだろう。「良かれと思ってやったこと」の結果の悪は納得しづらいのだろう——しかし、最も質が悪く、自らを含め「誰をも救済しない」救いのない悪こそがこの「良かれと思って」という善の側から出発したものだとおもうと――戦慄する。

詩的な物言いをすれば、「陶酔が裁かれている」
陶酔が暴かれている——そこで彼は悲鳴をあげる
「そこに人はいない!」と——自らを暴く。


そこに人はいない――表現者もまたこの虚構という無人の駅で
息継ぐものなのだ。



*写真は昨日の夕焼け・・・なんだか清濁合わせのんだような色合いが凄かった。

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by sechanco | 2009-07-20 11:58 | ミヤオ・リターンズ

生ジンジャエール

a0082132_10355290.jpg新ショウガが出たら、生ジンジャエールを作るのが楽しみになった。ジャムを作るようにスライスした新生姜に砂糖を加えて煮詰め、レモンをしぼって仕上げる。その煮汁を濾して、炭酸で割ると「おお、ウイルキンソン氏も真っ青!」。舌にピリリッときて生姜風味もあざやかな、美味しいじんじゃえーるのできあがり。行列ができるほど(笑)好評である。紅玉が出たときのアップルパイと新生姜が出たときのジンジャエールと、紫蘇が出たときの紫蘇ジュース。ふだんは手抜きだけれど、ときたまのサプライズで喜ばすから、なんとか家族に見捨てられないでいる。。

摘んできた月桂樹の葉でレイを作ったり、たのしもうと思ったらいくらでも、お家で遊べるのよね、ひとの暮らしは。
*残りの甘い煮生姜は、風邪の薬になるそうなので保存します。

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by sechanco | 2009-07-11 11:50 | ミヤオ・リターンズ

冷やしそうめん

a0082132_932012.jpgこれが、土佐の正しい「冷やしそうめん」です。よく、丼を傾けて「冷やし中華」の汁(スープ)まで飲み切ることを笑われたけれど、その理由はここにあります。

都会に出て、大好きな「冷やしそうめん」をたのんだら、麺とつゆ汁が別居していた・・・。ガクゼンとした日を忘れられません。つゆ汁は濃すぎるし。〆はどうするか・・・と悩んだ末に。そうめんのほうの大鉢の残り水と、つゆのほうの小鉢のつゆ汁の両方を飲み切って、おなかがだぼだぼになって。かえりみち、なきました(笑)。

この度は、高知についてまず市内で一杯。父の病院のそばの食堂で一杯。葬儀の後の会食(にも・そうめん皿鉢が出た!)でも腹一杯と、こころゆくまで、「高知式冷やしそうめん」を食べました。おいしいつゆも残さずに・・・具沢山で、おろし生姜がのっていて、ストレートで飲めるようにだし汁も冷やしてあって、これがまたおいしいんです。

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by sechanco | 2009-07-06 10:49 | ミヤオ・リターンズ

ごめんよ

a0082132_8433211.jpg「ごめんよぅ ごめんねぇ」そのやわらかい言葉のリフレインはまるでひぐらしのように処置室内に響きわたっていた。

酸素吸入をする患者は、つばがのみこめないので、のどに痰がたまる。それを定期的に、吸引チューブを使って吸い取るのだが、鼻や喉の奥にチューブをさしこむとき、たいそう痛そうなのだ。

言葉が出ない患者も、痛みに強く顔をしかめる、嫌がって腕で、はねとばす者もいるらしい。痰を吸引するのは、ちょっと目をそらしたくなるような、きれいな仕事ではない。おまけに患者に嫌がられ、避けられない仕事とはいえ大変だなあと思う。すみませんね・・・はこちらの気持だが。

ちっとも悪くない(笑)、看護婦さん(看護師さんといわねばならないけれど・・・)が
「ごめんよ ごめんね」となんども父に謝りながら、痰をチューブで吸入していく。

土佐のコトバはいいなと思った。いや今回は、ありがたいとすら思った。
高知に生まれてよかったなと――。

「ごめんよ」は言葉どおりに標準語解釈をすれば「I am sorry.」になるだろう。
しかし、土佐の言葉では、もっと軽く「Excuse me.」の感覚(ニュアンス)で、こちらのひとびとは頻繁にこの「ごめん」を使う。でも、声をかけてもらうほうは、ちゃんと「I am sorry.」としても受け取ってしまう部分があり、うまくいえないが――そのあたりのコトバのもつ多義性がというか――微妙に良い感じなのである。。。

言うほうにそんなに負担が無い「ごめんよ」の「Excuse me =失敬」の声かけが、
言われたほうの身には、なぜか「sorry=謝罪」の役目もきちんと果たしてくれて、すこしだけ、苦労や苦痛がいたわられる感があるのだ・・・。つまり。お互いの負担が軽くなる、アウトプットとインプットのバランスがひじょうに良いことばだ。高知の「ごめんよ」は。くちにしやすく、からだにやさしい――といえばいいか。

「かねしげさん、ちょっとたんをとらいてよ。ごめんよぅ、ごめんねぇ」といいながら
看護婦さんの白い腕は宙を舞い、どんどんプラスチックの吸引チューブを鼻や口に差し込んでいくのである。「ごめんよぅ~ごめんねぇ~」と歌うようになんども繰り返しながら。

その声はいつのまにか、ひぐらしの声にかわって
わたしのまぼろしの耳に響きつづけた。

「かまんよぅ~ かまんよぅ~」(構わないよ)とがんばる
まぼろしの父の声を添えて――

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by sechanco | 2009-07-05 11:22 | ミヤオ・リターンズ

おくった

父に夏帽をおくった。
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父に言葉をおくった。
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by sechanco | 2009-07-04 10:42 | ミヤオ・リターンズ