晴れときどき 宮尾節子


宮尾のブログ talk to who?               
by sechanco
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ちふれん

a0082132_1130566.jpgけっこう。「ちふれ」ファンである。今ではデパートで「CHIFURE」なんてロゴでカネボウのとなりでお洒落に売られているけれども。ごぞんじか。「ちふれ」とは、もと「100円化粧品」で有名だった「地婦連」(地方婦人連盟と覚えていたのですが、ただしくは全国地域婦人団体連絡協議会だそう)さまの略なるぞ。生協やスーパー専属でした。

「なかみは、いっしょ」とだいたんに断言した。当時のわが絶大な信頼筋が。化粧品なんて「ひゃくえんもせんえんも、いちまんえんも、ぜんぶ」「たいさ、なし」――「たとえば?」と私。「ちふれ――地婦連の百円化粧品でいいんじゃないの」と信頼筋某。大学の研究室での実験談や、化粧品研究員の裏話などおりまぜながらこんこんと説得され「なる」と納得してしまった。内容的にも経済的にも(お頬)。それから、ちょっと「華がなあ・・・」と思いつつも「ちふれ党」になったのでした。

でも。ある時から化粧品やおんなの小道具・玩具は、「真実よりも良い気分」・「おバカなとこにはおバカなものを」といつの間にかツキモノも落ちて、一党支持はやめていたのが。近年また思い出して、ちょこちょこ買ったりしています。シンプルデザインも無香料も・・・とうじの「はななし・かおりなし」のつまんなさも、今や時流になりましたね。よかったね、ちふれ、あらためCHIFUREさん。


a0082132_12513844.jpg

今月の青空用、折込チラ詩。以前書いた詩を、ちいさいコーナーなので縮めました。
小さいけれど力持ち、3000超部は弱小詩書きにはありがたい数でございます。ぺこり。

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by sechanco | 2010-05-30 12:19 | ミヤオ・リターンズ

コハクとコウン

a0082132_1384410.jpg
もう押入れの中では、色あせてしまい、アマゾンの古本では1円で売られていたり(泣笑)する古い詩集が、ときどき採りあげてもらったりするサプライズが、詩書きにはある。――広原に放つブーメランのような、長いスパンが詩にはいる――。今回もそのひとつに巡り合えた。小さいけれど、思い入れがあった詩が届いた知らせが。

赤ん坊がやってきた頃、おどろきがいっぱいあった。まず、無から有があらわれる驚き。次に、おんなからおとこが生まれるという驚き(笑)。そんなこんなの日々は驚き(と大変・・・)だらけでした。

そしてある日、赤ん坊が昼寝をしている顔を眺めているとき、ふと現われた二つの言葉。「蝶々が止まる」という言葉と「時間が止まる」という言葉が、目の前で一つになっている驚きに目をぱちぱちしてしまいました。その寝顔の上で、ふたつの言葉はまったく違う世界の粒でできている筈なのに(うまくいえんなあ)、きれいに行ったり来たりをはじめたのです。ことばというものが、いくつもに枝分かれする、その前のひとつに出合ったみたいに。まるで、それは二つに分裂する前の一つの国を見たような――おどろきをわたしにもたらしました。

でも、ひとには伝わらないだろうなあ・・・と力不足をむねんに思っていて、やはり誰からも感想はなかったので、やっぱりなあと忘れていたのですが。「やさしさ」という言葉で届いたことを、知らされとてもうれしかったです。

蝶々と時間をとめていた、赤ん坊も二十歳を過ぎた今ですが(笑)・・・ありがとうございます。。→★聴想企画さんのサイトです。


「昼寝の顔に」

昼寝の顔に

蝶々が止まる
時間が止まる
たったひとつの
寝顔の上に
ふたつの言葉が
休みにきている

ふたつの国の
初めにあった
ひとりの子供の
昼寝の寝顔


――『くじらの日』という一番最初の詩集からです。

☆なつかしく思い出していたら、詩がひとつ浮かびました。ともだちのおうちの猫が「コハク」という面白い名なのと重なって・・・

それと、『1Q84』の「ふたつの月」もと・・・あれこれが重なり、ひとつになりました。
聴想企画さんどうもありがとう。うれしかった。

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by sechanco | 2010-05-27 14:14 | ミヤオ・リターンズ

さくら そう

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人間として生きている限り、いかなる高徳の修行者といえども、生き物を全然殺さないということが可能であろうか。或るバラモンが釈尊に詰問を発した。
「何を殺せば安楽に寝られるか。何を殺せば悲しむことがないのか。
ゴータマよ、あなたはいかなる唯だ一つのものを殺害することを喜ぶか」


これに対して、釈尊はこう答えたとある。
「怒りを殺せ」と――

「怒りを殺せば安楽に寝られる。怒りを殺せば悲しむことがない。バラモンよ、毒の根である怒り――最上の蜜――を殺すことを聖者は賞賛する。」
――引用部分『原始仏教(中村 元)』より

怒りが「最上の蜜」と呼ばれているところも興味深い。比喩がみごとな釈尊は詩人だなあ(笑)・・・とときどき唸ってしまう。

「とんちの一休さん」は有名だが、「とんち」とはすなわち「ちえ」。仏教は「智慧」の世界である。そして智慧を表すのに、比喩がひじょうに大きな役割をしている。すけさん・かくさんみたいに、ちえさん・ひゆさん。。。
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by sechanco | 2010-05-25 12:55 | ミヤオ・リターンズ

愛語

a0082132_9402119.jpg動物を飼って良いことは、優しい言葉や甘い言葉がかけられることかもしれない。「ひなたぼっこしてるの?」「いい気持なんだ~」「雨でつまんないわね」「おなかがすいたのね」「いつも、かわいいねえ」「よいこだねえ」「ねむくなったの?」「だいすき」「のびのび~」「すりすり~」「%&#”~?」・・・ひとさま相手だとなかなか照れくさくて言えないような、ことばがペット相手だといくらでも出てくる。目が合ったとき、撫でるときに、ひと言声をかけたくなる。

間違っても言い返されないので(笑)、安心して声がけができる。飼っている動物に向かって、自分から出てくる言葉や家族が掛けてる言葉を、口にしたり耳にするだけで、なんでこんなに胸があったかくなり、癒されるのだろう。慈しみの言葉――こんな言葉を仏教では何と言うのでしょう?とせんじつ老師にお訊ねすると「愛語」とひと言。

自分を傷つけたり、貶めたりしない。脅威のない相手だと、ヒトはこんなにも甘く優しくなれるのかと思うと、ちょっとうれしい。諍いと恐れはセットなのかもしれない。

撫でたくなれば撫でさせてくれ、忘れていたければ忘れていさせてもくれ、呼べば寄って来てくれ、掛けたい言葉を思う存分掛けさせてくれ、無条件で愛してくれ・・・そして、決して裏切らない――裏切り方を知らないからだ。

ともに暮らす小動物の存在にどれほど、こころが助けられているかとおもう。ペットが苦手だと言うひともいるが、もったいない気がする。これほど自分の中に平和な愛語が隠れていることを、知らずに終わるから…(^^

内乱や殺戮が繰り返される国で、なくしているのは本当に人のこころだろうか。ひょっとすると、人以外に向けるこころやたわいない愛語なのかもしれない。――なら、愛語を生きたい。生きれるものなら――。

☆写真は、散歩道の川岸の野薔薇。園芸種との自然の交配だろうかときどき、淡いピンクの色がつぼみや花びらの端に混ざっているのがあって、可憐な風情です。とても香りもすてき。

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by sechanco | 2010-05-23 12:14 | ミヤオ・リターンズ

リプトンのおまけ

a0082132_1084554.jpgあんまり可愛くて、集めちゃいました。リプトン紅茶のおまけ。すばらしい出来です。

りぷとんといえば。京都三条・京極をはいったところの「リプトン」が、京都で初めて入った喫茶店。てんこ盛りのパフェ類がきれいでおいしそうで、入り口のショーケースでしばらく見とれていました・・・。ただ、「森の妖精たち」とか「天使のおしゃべり・・・」とかなんとか、こっぱずかしい名前がついていて。それを大の男子に注文してもらうのがたのしかったです。「指さし禁止」とかって(笑)

でも、オマケがすぐれものになって本体はどうなるのかしら。
脇役が主役を食ってしまったオマケのじだい。

グリコのオマケの物足りなさがなんだか、なつかしくもあり。
物足りないからすぐ飽きちゃう――
あの引き止めなさがやさしさだったのね。

これなんか、いったいど・どうやってお別れすればいいか、わからない。。。

日曜日。日曜日。川岸には野バラがいっぱい咲いて
良い匂いです。どうぞ良い日曜日を(^_^)/~

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by sechanco | 2010-05-16 10:50 | ミヤオ・リターンズ

魂の宿

a0082132_21215839.jpg「観てみたら」「けっこう貴方の、どまんなかかも」・・・と美大に通う息子が借り来ていたDVDを勧めるので、観た。

『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(ゴーストインザシェル / こうかくきどうたい)』1995年製作の劇場用アニメ映画。原作は士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』。監督は押井守。

降りしきる雨・暴力シーン・アジア(台湾?)の景色・ハイテク・メカ・アンドロイド・イノセント・憂鬱・・・すべて見覚えがある――けっきょく『ブレードランナー』がいかに凄かったか。傑作だったかを思い知らせられる映画でもあった。

わたしはこんなことも知らなかったが、「サイボーグ」は人間を改造した「改造人間」のことで、「アンドロイド」は一から作られた「人造人間」のことらしい。

「整形や人工臓器を取り入れてロボット化するヒトと、柔らかい人工皮膚や感情を表す声音を取り入れてどんどんヒト化するロボットが、いつか出遭う地点があるかもしれない。その時、お互いをどんなふうに認識しあうのだろう」みたいな話を彼(息子)に時々していたからだろう。観てみたらとすすめたのは。

逃走していたセクサロイド((性交用ロボット)を捕まえると不思議な現象が起こる。脳が外されているはずのロボット(ここでは『義体』と呼ばれる)の補助電脳に突然ゴースト(魂か?)が宿り、それが「生命体として亡命を希望する」と訴え始めたのだ。ここが、この映画の肝なのだろう。

ハッカー(ここんとこの存在がよく掴めなかったが、・・・人としてのハッカーではなく、ハッキングシステムがというところかしら)がネット上で人間の発信する情報を渡り歩いている間に、情報だけではなく人間の魂まで拾ってしまい、その蓄積によって生命もどきのものを出現させてしまったということのようである。(どうもコチラの世界は門外漢なので、大雑把な掴みですみません。)物にも魂が宿るといわれるが、独立した情報にも魂が宿る――それを表しているように見えて、詩を書くものとしてもなんだか惹きつけられた。

さらに「いろんな情報をひろいつづける」というところが、「遺伝子情報をひろいつづけ」細胞分裂をくり返し「生命体」を作り上げる・・・赤ちゃんの誕生のシーンと似てるようにも思えてくるのだった。

この不完全な脳の訴える「生命体として亡命を希望する」――その声こそ、ヒトの誕生の声ではないだろうか。遺伝子情報から、『義体』つまり『仮の姿』をもらってこの世に現れ出でたのが、まさに、わたしたち個々の存在ではあるまいかと。。。

そういう「存在の現れ方を追及(強調)した部分」に、『ブレードランナー』との違いがあるかもしれない。ただ、未来へと向かったはずが、いつの間にか過去へ戻っているような奇妙なタイムトラベル(トラブル?)感。無機的なものから有機的なものへ、機械からナマな人へと進化が逆流するようなリアリティ(う・うまくいえないよ~(T-T))。それらの舞台としてアジアの風景・アジアの有情がぴったりとはまっている。そして、結局ブレードランナー以降、SFの背景は「ブレードランナーのアジア」から一歩も出られなくなったように思う。アジアのトラウマから。。

きっと。情報の肉化には、じめじめして猥雑なアジアの景色が必要なのだ。雨は、血をふくめさまざまな体液の象徴だとおもえる。命をはぐくむための猥雑さと温さがアジアにはある。アジアの質感は、脳に置いてきぼりにされた下半身のような、いや母胎そのものの象徴なのかもしれない。ここでは、「生命体として、亡命したい(産まれたい)」――と訴える「情報」が、母胎を求めてやってきたのだ。

ああ、言いたいことからどんどん反れてしまう(笑)。。。。こまったもんだ。

いっきに飛ぼう。言いたいことに――

「詩は言えなさだ」と言いつづけてきた。その「言えなさ」こそが、この『攻殻機動隊・GHOST IN THE SHELL 』の「ゴーストの正体」ではないだろうかと思いました。

そのゴーストが映画の中で訴えるのです――『生命体として亡命を希望する』。

『1Q84』の3で、ハルキ兄さんも言っています。現実とは何か?・・・『針で刺したら血の出るところ』と――。たぶん。

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by sechanco | 2010-05-15 11:23 | ミヤオ・リターンズ

きし ぼ

a0082132_11345052.jpg
『崖の上のぽにょ』を、「岸母」『「崖の上のおっぱい』・・・と解釈したのは私だけかもしれないですね。たぶん。

『きしぼ』すなわち、鬼子母神・・・があらわれるでしょう?最後に(笑)。

おとこをそだてる、ふんだんな乳・ほとばしる乳の話のようでしたが。

みやざきさんは、このよには、ちちがたりないと、いってるのでは?
リープ・フラウ・ミルヒが。

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by sechanco | 2010-05-11 11:41 | ミヤオ・リターンズ

しを

a0082132_10483687.jpgいちばんすきな看板は? と聞かれたら迷わず「『塩』の看板。」と答えます。看板の少ないわが故郷の町(村よ)で、いつも目にしていたのが赤と青、『たばこ』と『塩』の二つの看板。

青い海に白い塩・・・みたいにすっきりと清清しいこの『塩』看がすきですきでたまらない。小学生の頃だったか、友達に「せっちゃん、塩と砂糖とどちらがないと人は死んでしまうか?」とある時とつぜん問われて・・・「砂糖!」とこたえたその頃から甘いせっちゃん。

「ざんねん、塩です。」と教えられた、その驚きは忘れません。えーー、えーー、基本は塩なのか。生命を支えるのは。ふーーん、ふーーん。砂糖じゃないのか。じんせいあまくないのか。。。(?)

「そうだ、わたしも塩かこう!」と思って、塩かきはじめ、まだ塩にいたらず、詩をかいてます。(・・・)

『塩』こんなすっきりとして清清しく迷いのない看板をあげられるようになりたいものです。詩人たちの『詩を』も。この看板を見るたびに、負けてるなあ(笑)がんばろうと思います。

『塩』看のロゴもだいすき。なんともへたっぽくもったりとしてなごむ字体では
ありませんか。

*古道具屋さんで、ついに買ってしまいました。玄関に堂々と立てかけてますが、
「詩を」じゃないですか?と深読みしてくれる人はまだいないです(わはは)。

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by sechanco | 2010-05-09 11:24 | ミヤオ・リターンズ

めに あおば

a0082132_9552956.jpg
ひと雨ごとに、野山のみどりが深まります。新緑は、夏の前菜。たくさん目に戴いて、げんきをもらっておきましょう。

緑色は目の疲れがとれる・・・とか言われます。「自然の色がみどりでよかったわね~。もし、これが赤や紫ならおおごとよ」と、友達に話すと。「そんときゃ、そんとき。自然がムラサキで落ち着くわ~」って…言うかなあ。

せんじつ、天城山で禅僧の暮らしぶりをほんの少し拝見してきました。質素で規則正しく、作務をしたり座禅をしたり。ギャラリーがいないと、やりがいがないのではとふとよぎる俗人の疑念は、窓から覗く自然の佇まいが吹き飛ばしてくれました。

だれが、いなくても。箱根の豆桜は満開に花ひらき、小鳥たちは涼しい声で歌っていました。しごとをするとは、そういうことですね。みずからをせいいっぱいさく。その姿をつないでいくことが、いつか人につながっていく。目の前にある仕事を、清らかな気持ちでこなしていけばいいんだなと。

禅僧さんにいちばん訊きたかった『隻手音声』(せきしゅおんじょう・白隠禅師の言葉)――の意味を、かれの佇まいが教えてくれたような気がしました。

そのまえに、だれおとなうことなく、だれほめることなくも、たんたんとしごとをこなす、
山の自然の佇まいが。しごとはあるよ、めのまえにと。

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by sechanco | 2010-05-08 09:58 | ミヤオ・リターンズ

蛍ホテル

a0082132_2139839.jpg畑に葱坊主が出るころになると、こどものころの蛍採りを思い出します。まだ少し早いですが。蛍の飛ぶ季節になると、夜きんじょの子供たちが集まって、川べりや溝のある草道に、竹ぼうきを持って出かけます。

そして、ふわっとホタルが飛び立つと、それっとばかりに竹ぼうき振り回して、すくいとるのです。新しい竹ぼうきだと、竹枝が密で広がっているので、面白いように採れます。

採った、ホタルをどうするかと言うと、その辺でポンと抜いてきたネギボウズの茎に入れるのです。入れては、親指で蓋をする。すると、葱坊主にいくつも黄緑色の明かりがともって、とてもきれいでした。ホタルの光りとネギの茎の緑がまざった色取りです。どんな感じか、お見せしたくて画像にいたずらしました(笑)。こんな感じです。蛍のホテルのようになります。

虫かごなど洒落たものなどなかったので、葱坊主でホタルを集めて、帰ってから、寝床をしいた蚊帳のなかにとき放つのです。それを、眺めながら眠りに着くのです。なつかしいなあ。

ほ・ほ・ほたる来い、こっちの水は甘いぞ――ってみんなで本気で歌いながら。歌うとホタルが呼べるとおもっていたようで(笑)

良いお天気がつづきますね。どうぞ、良い連休をお過ごしください。
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by sechanco | 2010-05-03 22:15 | ミヤオ・リターンズ