晴れときどき 宮尾節子


宮尾のブログ talk to who?               
by sechanco
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同行 舎利子

ねえ、しゃーりーし
a0082132_8532522.jpg

おしゃかさまの
おしえでは、わたしというものは
ありませぬ
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こだまのように、わたしとよべば
わたしという、
ことばのひびきがおきるだけ
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おしゃかさまの
おしえでは、かわというものも
ありませぬ
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くさをまとった、きしのうちがわを
つぎからつぎにと、あたらしく
みずがながれているばかり
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おしゃかさまの
おしえでは、ないものがなくなる
わけがありませぬ
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だから、ごあんじんなさいと
――――
ねえ、しゃーりーし
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なら、なぜでしょう
しゃーりーし
わたしが、きえたあとまでも
わたしという、ことばのひびきが
のこるのは――

なら、なぜでしょう
しゃーりーし
みずがかれても、きしのうちがわで
かわという、ことばがかれずに
ながれつづけるのは――

なら、なぜでしょう
ねえ、しゃーりーし、
しゃーりーし
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もともとないものが、なくならないのは
なぜでしょう

se.


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by sechanco | 2010-06-22 09:00 | ミヤオ・リターンズ

あい しか

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険しい山道に入るまでは、林業用に引かれたというトロッコ道をえんえんと歩きます。これが平凡な人生のように退屈なのだけれど。苔から滴る水や、渓流を流れる水の音に癒されます。ときどきは遠くの山が霧の中に浮かびます。まわりはすべて雨水や湧き水にしっとりと潤った世界で、ちょっと官能的です。苔にくちをつけたり、岩肌にかおをつけたりして、水を飲み水を浴びして山に分け入って行くのです。
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ほんとうに険しくて、鬼のような顔を(たぶん)して喘ぎながら登った山なのに。鹿はふつうにしているのが不思議でした。縄文杉からさらに2時間ほど登って一泊した山小屋ふきんにいた屋久鹿(ちょっとこぶりです)さん。上品なたたずまいでした。根っこと岩と木の階段でできた、東京タワーに登ると言えばいいか・・・ね。おばさんには(泣笑)

重いリュックを背負って急な坂をえんえん、おまけに人一倍きょろきょろするのがもともと弱かった膝によけい悪かったようで・・・翌日は膝が悲鳴をあげました。やれやれ。「また、せっちゃんがいない」と・・・落ちこぼれつつ登る屋久の旅哉。

昨日は、ついに痛みに耐え切れず整形外科に行ってきました。膝をあちこちからレントゲン写真撮ってもらいました。「きれいな骨です」と先生。骨でもほめられると嬉しいものね。将来がたのしみだ(あはは)・・・しばらくあんせいに、とのこと。はーい。
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by sechanco | 2010-06-19 12:34 | ミヤオ・リターンズ

おみ やげ

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左から・モッチョムまんじゅう(たんかん入)・屋久杉せんべい(金賞受賞)・豚骨らーめん(マルタイ風)・加計呂麻黒糖(お買い得値)・海亀砂(産卵の後で砂均しのとき前びれで飛ばしたのをキャッチ・いなか浜)・チャンポンめん(ご当地ラーメンだと思ったがよくみると兵庫県産・・・)・奄美の黒糖(花柄付き)・永田浜の塩(そこの海水をそこの浜で乾かして作ったとか)・屋久杉箸(良い香り)・月桃茶・月桃(葉・花・つみません・・・)・パッションフルーツ(鹿児島産・ほんまかね)・飛魚ラーメン(あごだし=飛魚の子)・屋久杉ポプリ(おまけ)・ウイルソン株の上のハート空葉書・ハート水(ウイルソン株の中を流れる小川で汲みました!)・ゆずり葉(屋久島のよいしょよいしょの山道に落ちてた筈・・・縁起がいいのよ)・黒豚チップス(あけてびっくり)・兵六餅(あれ・鹿児島かな?)以上。マイチョイスイン屋久。

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by sechanco | 2010-06-17 11:22 | ミヤオ・リターンズ

花と杉

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樹齢7200年とも言われる縄文杉。おおきさは、こんなかんじかな(人型付^^;)?。

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by sechanco | 2010-06-17 07:38 | ミヤオ・リターンズ

いざ やく

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人魚伝
se.

砕けたこころを信じます
あなたが存在したという証拠に――
欠けらをひろうことは苦ではない

脆いものは砕け散るそれだけのこと
嘆くべきは不在なのだ――

ときに真実はこころを砕く
それがあまりに小さいからです

愛が試されたのだ
しかし――

それがしんじつ愛であるならば
どんなに欠けらが尖っていようと
愛に傷ついたひとをわたしは知らない

だから
傷つかない――
最後の信仰をもって
わたしは傷つかないことを誓う

しんじつ愛であるならば
どれ程こなごなに砕け散ろうと
そこに憎しみが混ざることはない

乳に
血が混ざることがないように

だから
憎まない――
信仰の後尾について
最終ランナーのように絶え絶えの呼吸で
わたしは憎まないことを誓う

そして
殺す――
握りしめた最後の力でわたしは愛しい
胸の怒りをころす



人魚の姿が
美しい泡沫に変わる頃
すべてが水の泡となり海の藻屑と消える頃

浜辺の砂に埋もれた一枚の貝殻を覆してみよ
泡沫にはならなかった一粒の――
胸に真珠を抱いている



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by sechanco | 2010-06-10 11:30 | ミヤオ・リターンズ

りんごの おもい

a0082132_10193290.jpg宇宙ステーションから五ヶ月ぶりに帰還した野口さん。カザフスタンの草原に着陸して、宇宙船のハッチが開けられたとき、ひさしぶりの重力のせいで体が動かないようだった。身体がはりついている感じが印象的だった。

そして、青りんごが渡されて、受け取った野口さんのひと言が「重い」だった。

なんの感傷的な場面でもないのに、「りんごが重い」そのひと言だけで胸がじんとした。
それは、いのちの重さを伝えるひと言だったとおもう。

野口さんは、りんごの重さからニュートンの重力のはなしにつなげたが、ニュートンとは隔世の感があった。だって、ニュートンは落ちる「りんごを眺めて」引力を発見したのだが、野口さんは渡された「りんごを受け取って」からだに直接引力を感じたのだもの。なんだか、ずしんと来ました。人間の経てきた歴史と進歩に――。


野口さん、ずいぶん膨らんで見えたのは宇宙太りかな?

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by sechanco | 2010-06-06 10:56 | ミヤオ・リターンズ

くさたけ ばら

a0082132_1114297.jpgいつも犬の散歩で通る、浄水場の裏手の木陰道の草むらに、消えかかりそうな一本の薔薇の木があった。なんだかパッとしない場所にこれまたパッとしない薔薇だが。たぶん何かのまちがいで居ついたのだろう。わたしはこのバラに見覚えがあった。薔薇というゴージャス感がまるでなくて、「バラ」とカタカナ書きするのがふさわしいようなバラ。このバラは昔田舎の民家のどこにでもあったバラだ。実家でも紫陽花に隠れて、あら「あったの?」とたまに思い出されるような、思い出されてすぐまた忘れられるようなバラである。牛小屋や馬小屋の裏手にあって葉や花びらを虫に喰われていたりもした。そういう薔薇ということを忘れているような地味なバラだ。

最近は普通の家でも、けっこう豪華なバラを作るようになって、あの地味な庶民のバラをあまり見ない。が。ある時、さいきん希少種となった中国産のバラのことが新聞の週末欄に載っていておどろいた。それが、あのバラだった。中国産だったのね。いるのかいないのかわからないような存在におうようだった時代も終わり、だんだん彼女?も居場所がなくなったのだろう。だから、見ないのか――急にあのバラが恋しくなった。きみのそばで過ごした幼かりし日々が恋しいように、今はきみが恋しい――。でも、なかなか見つからなかった。

やっと見つかった。銀杏の木の根方に草に隠れて、ほそぼそと生の営みを続けているもので、そのあまりの細々さに下草が刈られるときに、いっつもいっしょに刈られてしまう。それが花の咲く前だったりする。せっかく、と思ったときに刈られ、また来年。となるから、ちっとも木は育たない。でも、バラの存在はなぜか絶えることはない。細々とだがしぶとくまた春先には身を立ち上げている。

こんなに逆境に強いなら・・・わたしでも・・・と昨年、伸びた枝の細いのを一本摘んで来て、庭先にすっと挿しておいた。庭先のこれまたパッとしない場所で、案の定ずっと忘れていたら――

咲いていた、涙がでた。

あわいピンクの花びらがかわいい。ありがとう、草丈
バラ。

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わたしもかきたい、おまえみたいに――

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by sechanco | 2010-06-02 11:59 | ミヤオ・リターンズ