晴れときどき 宮尾節子


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by sechanco
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さくらさくら

桜の季節になりました。みんなが見ている桜だと思うと、桜で思いがつながって。いっそう嬉しくなります。桜の詩をふたつほど、載せてみます。
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炎夏
   宮尾節子

桜はバラ科だから
草木染めの彼女が教えてくれた
あの幹の ボツボツはね
薔薇の棘が退化したものなのよ

夏に涼しい木陰をくれる桜並木の
桜木を手のひらで撫でると
ざらざらした幹はたくさんの古い
瘡蓋(かさぶた)に触れてるようで
急に 胸が詰まった

ここで生き抜くためか

さくらよ、さくら
みずからの棘を抜いて
薔薇をやめた
桜よ

痛くはないか 
抜けずにのこる
胸の棘が


いつも読んでくださって、ありがとうございます。
どうぞ、よい春、よい桜を♪
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by sechanco | 2014-03-31 11:35 | 日々

ふるえ(思考のレッスン)


慄え


いじめをやめよう、という作文のコンクールで、いじめの主犯の子が、賞をもらったという話を聞いて。真偽のほどはともかく。こういう場合。救いのないのはいじめられっ子ではなく。この子のほうだと気の毒に思った。この子は自らのことばで自らを裏切ったのだから。
生涯、真のことばを持つ事はない。
そして、
誰かの、真剣な愛のことばも届くことはないだろう。

気の毒なことだけれど、
ことばは、そんなに、あまくない。

ちがどちらから、でているか、いずれわかる。

それが、じぶん、かもしれないと、おもうとき。
ものを、かく
みも、ことばも、ふるえる。

「よくある話です」とお茶を濁すか、
「あってはならない話」と襟を正すか。

「いじめは、大丈夫ですか」と尋ねると
ほとんどの親が「うちは、さ、れ、て、ない、はず」と答える。
妙だ。
いじめは、している子より、されている子の、ほうがはるかに少ない。
いじめは、されている子より、している子の、ほうがはるかに多いはず。
なら。
ほとんどの子は、しているか、されていないか、だ。
もっと言えば、ほとんどの子は、しているか、
見て見ぬふりか、だ。
なら。
ほとんどの親が、「うちは、し、て、ない、はず」と答える
べき、はずなのに──。

答えられない。
この無自覚こそが、悪なのだ。

悪とは、
鈍さだ。

それが、じぶん、かもしれないと、おもうとき。
こをそだてる
みも、こころも、ふるえる。

知ることの、できなさ、即ち鈍さに
まさか我が身の──悪に
ふるえあがる。
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by sechanco | 2014-03-21 12:48 | あれこれ

ひな飾り展とハンノウレース展

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今わがまち、飯能市では恒例の「ひな飾り展」が開催されています。町じゅうの店舗や民家に、さまざまなひな飾りが並んで、街行くひとや、街を訪れた方がたを楽しませてくれています。なかでも、『絹甚』の吊るし雛飾りは見事です。どうぞ、華やぐ飯能・ひな咲くまちへ、遊びに来て下さい。3月9日まで開催。各会場でさまざまな催し物(ご参照ください)も同時開催です。

広小路の角では、「飯能文化遺産を活かす会」が『ハンノウレース展』を開催中(土・日のみOPEN)
平岡レース事務所棟の再建を願って。遠藤新建築のパネルの展示や、平岡で作ったオリジナルレースやレースドレスの展示をしております。さらに、今回は遠藤新のお孫さんである遠藤現さんの、指導のもと、慣れぬ切ったり貼ったり、定規を引いたり、色を塗ったりと、失敗を重ねながら、平岡レース事務所棟模型も新しく製作しました。(*助っ人の、Kくん、Nさん、ありがとうございました!)わたしたちの、作品もご覧くださいませ。

*遠藤現さんの設計事務所での模型・製作風景。
最初「スチのり、って何ですか」というところから始まりました。工作大苦手な「あ。これひど過ぎ、はい、やり直しね」と言われっぱなしのわたし(涙)ともうひとりのKさんの女性二人で、四苦八苦している作業に、翌日からK君と、最近飯能で設計事務所を開いたばかりの設計士のNさんを、助っ人に頼んで、ぐんと作業がはかどりはじめました。
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ううん。さすがだなと手際に見とれているところ。
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どんどん、平岡レース事務所棟が建ち上がってきます。
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屋根を載せたときは、歓声があがりました。「ああ、こんな風に、再建されたら、すばらしいのに!」とみんなで語り合いました。こんなに、建築物としてもわれら飯能の繊維産業の誇らしい歴史としても、価値ある文化遺産を何とかして、残したい、活かしたいという思いが、わたしたち「活かす会」の願いです。

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*こんな風に展示されています。旧平岡レース事務所棟に遠藤新のお孫さんの遠藤現さんに、新しく再建されるとしたらと素敵なアレンジも加えて頂いた想像模型です。
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*先日NHKの「BSプレミアム」でも放映され、大きく取り上げられ、全国的に話題になった甲子園ホテルや自由学園の明日館などの建築で有名な、遠藤新の日本で最後の建築がこの平岡レース事務所棟であることはあまり知られていません。

多くの人に、その真価を知られないまま解体されてしまった平岡レース事務所棟。平岡レースは繊維産業で栄えた飯能の歴史的シンボルでもありました。

こうして、平岡レース事務所棟パネル展・飯能レース展をするたびに、多くのかつて働いていた女工さんたちが「なつかしい」と言って訪れてきてくださって昔話に花が咲き、喜んで頂いていおります。そして「うちにもあるから」「あら、私の家のも展示して」とレースドレスの展示にも、たくさんご協力くださっています。

建物は、壊されてしまったものの、沢辺前市長のご配慮で部材は丁寧に保存されています。ただ、その保存期間も限られています。時間があまりありません。その残された時間にはらはらしながら…

わたしたち「飯能の文化遺産を活かす会」は何とかして、飯能の文化遺産であると同時に、にほんの建築遺産でもある、この「旧平岡レース事務所等再建を願って」ささやかながら、できることを、しています。
お気にとめて頂ければ、幸いです。

*ヤマノススメ展と同じ会場で、開催しております。お立ち寄りくださいませ。

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by sechanco | 2014-03-02 17:02 | 日々