晴れときどき 宮尾節子


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by sechanco
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ふるさとを忘れない

「和光3.11忘れない」表現者枠のつながりカフェにて、歌人の三原由起子さんと対談させて頂きました。少し前に三原さんたちと一緒に訪れたいわき・双葉・大熊・浪江のまちの様子や三原さんの歌、わたしの詩などをスライドでご紹介しながら、震災から四年経った現在の様子や思いなどを話しました。会場で避難されている方からの声も直接聞かせてもらえたのがありがたかったです。「マスコミに伝えられていないことは、たくさんあります。もっと、深くわたしたちを、知ってほしいです」と訴えられていました。まだまだ、問題は山積みのようです。
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「黒いフレコンバック(放射能廃棄物の袋)がどんどん積み上げられて、ふるさとの海の、水平線が消えて行くのが悲しい」と言った、三原さんのことばが、心に残りました。「浪江町」がなみえちょうではなくて「なみえまち」であることなど、そう呼ばれてはじめて景色が見えることなど、地元のかたに教わって、はじめて知ることがとても多いです。これからも、本当の声を聞かせてもらえる機会をもちたいです。

対談では三原由起子さんの三つの短歌をスライドにあげながら、自作の歌についてお話など聞きました。切ない思いをまっすぐに表現され、そのまっすぐさはときに鋭く、ときに光の筋となり、そしてまた、ときに温かく、私たちの胸に、届きます。三原さんの 
iPad片手に震度を探る人の肩越しに見るふるさとは 赤が胸を衝く、『わたしのふるさとは赤』はとてもよい歌集です。どの歌もすっと入ってきます。

「仕方ない」という口癖が 日常になり 日常を失くしてしまった

言い返す言葉を 飲みこむ ふるさとに 生きるということ 思い出しつつ

沈黙は 日ごとに解けて ゆくように 一人ひとりと 声を束ねて

怒ったり、泣いたり、笑ったりと表現も人柄もストレートでお茶目な三原さんの、自然な姿はわたしの中の自然を目覚めさせてくれて、いつのまにかリラックスし、打ち合わせのときも、話が終わらないほど意気投合していました。きっと、たいせつなふる里を遠くに持つもの同士の思いで、つながったのだと思います。

人間という動物はあんがいもろいです。こころがおれてうつむいたとき、花を見つけたりする、そんなときは植物にちからをもらいます。水とお日様があるだけで、のび始める、咲きはじめる。被災地でも見つけた、元気な植物の姿にとても感動しました。動物としての自分が疲れたときは、植物の力を借りてください。遠いむかしは動物と最初はいっしょだった、植物のちからを思い出してください。そして、違う場所に運ばれても、そこで生きようとする種のことを思い出してください。そして元気が出たら、こころにある種を、少しずつことばにして、咲かせてください。咲かせて、わたしたちに、教えてください。。わたしたちの表現も、ことばのつぶも、植物の種に似たものかもしれません。。(会場には避難して来られた方が多くいらっしゃったので…)そんな話をさせてもらいました──。つたない話を聞いてくださってありがとうございます。
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展示コーナーでは高木成幸さんの写真と三原由起子さんの短歌、わたしの詩の展示がありました。a0082132_1324496.jpg


福島出身の映画監督『立入禁止区域双葉〜されど我が故郷』の佐藤武光さんと写真家『放射能を撮る』の高木成幸さんのお話も、マスコミでは知る事ができない事実がつぎつぎ出て来て、驚きの数々、学ぶことが多かったです。展示ホールの写真や実物大のフレコンバックの展示や防護服なども話題を集めていました。貴重な体験をさせていただきました。
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わたしも「波が」「福島に学んでいます」「くにがよごれました」「花が咲いている」「帰り道」の6点の詩を展示していただきました。
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また大ホールでは、「被災地から今回初めて石巻市民交響楽団と石巻合唱連盟有志合唱団を招き、和光市近隣オーケストラから50人、首都圏18の合唱団からの350人と合わせ、計400人規模の大合唱を展開する。曲目は石巻ゆかりの4曲。フォーレの「レクイエム」を皮切りに、「春の小川」など聞き慣れた童謡12曲が入った「ふるさとの四季」、石巻出身作曲家の「カンタータ大いなる故郷石巻」。ベートーベンの「第九」も大合唱する。」という大きなコンサートがありました。大変すばらしかったです。会場全体が歌声の渦となった、混声合唱の「第九・喜びの歌」が、特に圧巻でした。
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震災を忘れないということは、故郷(ふるさと)を忘れないということだと、思いました。「ふるさと」という言葉は、みんなのものです。ふるさとという場所は、みんなのものです。。「ふるさと」をひとが、忘れられるわけがない、と思いました。。ふるさとを、忘れないでいたいです。

参加させて頂いて、わたしのほうがたくさん、みなさんに学ばせて頂いたことに、こころより感謝です。ありがとうございました。

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by sechanco | 2015-03-19 11:31

福島に学んでいます

福島で学んでいます
           宮尾節子


カメラに
写らないんだ

ぼくらのふるさとの
悲しみはと、彼は言いました
双葉出身の、彼は映画監督です

地震で破壊された町、津波の押し寄せる映像は
多くのひとに、現状を伝えました

それらに、比べて
ぼくらのふるさとは
昔のままで、何も変わっていない
何も変わっていないのに、帰ることができない

変わり果てた姿で、伝えられる悲しみを
変わらぬ姿で、どうすれば伝わるのだろう

何も前と変わってないのに
前のところに、帰ることができない

何も変わってない姿で、変わってしまった事を
ぼくらのふるさとの、ほんとうの悲しみは
写すことができない、
伝えることが、できないんだ

見えますか、見えません
ほんとうの悲しみが、見えないことを
わたしたちは、福島で学んでいます

見えないものを、見なければならないことを
わたしたちは、福島から学んでいます

言えますか、言えません
ほんとうの悲しみが、言えないことを
わたしは、詩から学びました

見えないものを、見なければならないことを
わたしたちは、いま
福島で学んでいます

言えないことを、言わなければならないことを
わたしの詩は、いま
福島から学んでいます

そのことが、わたしたちにとって
幸い(福)であることを
わたしたちの国(島)は、いま
福島から学んでいます

福島で学んでいます
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by sechanco | 2015-03-11 19:43 | 日々

和光3.11忘れない

「和光3.11を忘れない」の展示の準備に行って来ました。書き下ろしの「くにがよごれました」を貼っているところ。「福島に学んでいます」「桜前線」「波が」「花が咲いている」「帰り道」の6点を展示。当日はつながりカフェで対談。そして石巻の交響楽団、石巻の合唱団によるコンサートもあります。是非。
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3月14日和光市で、福島出身の映画監督『立入禁止区域双葉〜されど我が故郷』の佐藤武光氏・写真家『放射能を撮る』の高木成幸氏・歌人『ふるさとは赤』の三原由起子さん達と午後の《第2部》で対談に参加。会場には写真や短歌・詩の展示があります。
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by sechanco | 2015-03-10 16:43

3月、春の月。

もう3月ですね。やっと春の月になりました。

発売中の「現代詩手帖3月号」に、昨年12月20日寒い雨の降る夜の荻窪・6次元カフェで行なわれた「66現代詩プロジェクト」での和合さんとの対話が「言葉の種を蒔くために」として再構成で掲載されています。いろいろと詩への思いを、思いのたけを喋りました。読んで頂けるとうれしいです。
大きな本屋さんや図書館にて、お手にとって頂ければ幸いです。
(*アマゾンでも販売されています)
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冬の日の言葉の種が、春の日に花開いたようで、うれしいです。
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12月の会場はこんな感じでした。荻窪の「6次元カフェ」マスター(ナカムラクニオさん)も気さくで素敵な方ですよ♪

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by sechanco | 2015-03-02 12:58 | 詩関連