晴れときどき 宮尾節子


宮尾のブログ talk to who?               
by sechanco
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『読んだ人をちょっと大丈夫にしてくれる魔法がありました』──詩集の感想(Uさんより)
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・電話 0187-62-2340
・FAX 0187-63-1583
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☆花のように(動画)
☆アルハルクラすべてを
──*詩集より朗読。


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☆ドストエフスキーの青空¥1800
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満員御礼。ありがとうございました!

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『そもそもpw連詩とは/トークと厩戸大朗読会』ギャラリー厩戸での、はじめての詩の会。おかげさまで満員御礼。大盛況となりました。一部のトークでは水島さん須永さんから、いろいろと貴重なお話を頂きました。水島さんからは「連詩」の歴史や正規の方法など、いろいろ学ぶことが多かったです。須永さんは「戦争に関わる詩」が利用されることを危惧されていて、詩を守る立場からの真摯なお話が聞けました。二部の大朗読会も「それぞれが個性的で、そして真剣で充実したものだった」水島さんのご感想が、とても嬉しかったです。朗読やさまざまなパフォーマンスを見せてくださった方がたありがとうございました。そしてみなさま、長時間おつきあいくださって、ほんとにありがとうございました!そして、おつかれさまでした。おかげさまで、素晴らしい開店イベントとなりました。
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満員御礼です。
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第一部。トーク中の三人です。
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お食事タイムです。
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☆さて、いよいよ朗読タイムです。
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第二部。大朗読会のシーンです。みなさま、渾身の朗読を、ありがとう!
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参加者の皆さんと。

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厩戸姉妹のご挨拶。二人とも美味しいごはんをありがとう♪

☆「そもそも連詩とはトークと厩戸第朗読会」のDVDを、バップ浅沼さんが音楽付きで素敵に編集してくださいました。バップさん、ありがとう!
*送料サービスの1000円でお送りします。必要な方はわたしまで、ご連絡をください。
*「参加者ご本人様以外の画像・映像の転載(及びコピー)はお断り」ということでよろしくお願い致します。(*組長のは必要あれば適当にご利用ください/君を信じてる♪笑)
*基本参加者およびお知り合いの方のみ販売とさせて頂きます。ご了承くださいませ。
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☆愉しい一日をみなさま、ありがとうございました!
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# by sechanco | 2015-11-24 21:47 | 日々

11月22日(日)に厩戸で詩の会、いらしてください。

11月22日にわが「ギャラリー食堂 厩戸」にて、初めての詩の会をやります。たくさんの詩人の方が来てお話をしてくれたり、詩を朗読してくれたりします。
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お食事付きの会です、誰でも参加して頂けます。お食事と詩を楽しみにいらしてくださいませ!お席に限りがありますので前もってご予約お願い致します。

☆2011年12月から水島英己・福間健二・宮尾節子の3人でpw3(ポエティックワンダースリー)ツイッター連詩を始めました。さまざまな詩人達をお招きし、あるいはツイッターで呼びかけてpw連詩組がいつの間にか出来上がりました。多くの方に愉しんでいただき、ツイッター上は毎回お題を決めた、連詩で盛り上がり、100名以上の参加の回もありました。

2013年には七尾旅人さんをゲストにpw30という冊子を発行しました。(当日はその冊子も販売します¥200!)2014年には現代詩手帖で企画・掲載されたりもしました。

そもそも「ツイッター連詩とは、pw(ポエティック・ワンダー)とは何ぞや」など。初期のメンバーの水島英己さん須永紀子さんをお招きしてのよもやまトークと朗読。そしてその後は連詩組組員さんほか、詩人さんによる大朗読会を開催することになりました。開店したばかりの「厩戸」でお食事を頂いてもらいながら、お話や朗読を楽しんで頂ければうれしいです。飛び入り朗読も歓迎です。詩人な方もそうでない方もお待ちしております。


秋の色づき始めた山々の奥武蔵飯能。できたばかりのギャラリー食堂「厩戸」にて。ちょっと異空間をたのしみつつ、お食事をして頂ければと願います。どうぞ、よろしく!

☆お店はこちらギャラリー食堂『厩戸』
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# by sechanco | 2015-11-17 12:53 | 詩関連

パンのかわりに

ふつうに暮らすことが抵抗だったのです」(ヤスミンコ・ハリロビッチ)この言葉にうたれました。紛争のまちで、コンサートが開かれ舞台ではお芝居が演じられ、サッカーの試合も行なわれ、子ども達は爆弾の破片を集めることを競いあって遊んだ。。

『サラエボ 1992-1995 ぼくたちは戦場で育った』(ヤスミンコ・ハリロビッチ編著 角田光代訳 千田善監修/集英社インターナショナル)
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当時子どもだった人たちにインターネットで「あなたにとって戦争ってなんだった?」と呼びかけて届いた、携帯のメッセージの制限文字数160以内の言葉の束の本です。

「ぼくたちは戦争ではなく生活を選んだ。笑い、遊ぶことで、戦争中、少しでもましな幼少期を送ろうとした」(エディン)「おとうさんがトレベッチの前線に発つ前に、どうしてもう1回 キスしておかなかったのかな……」(エディン)「希望以外、なんにも持っていなかった時期。」(ネダト)「戦争中の子どもは、リンゴだと思いながら玉ねぎを食べる。」(アミーナ)「半年も掃除機をかけてないカーペットに、たったひとつの卵が落ちて割れたの……」(ドゥーシッツァ)「スナイパーが兄を殺した。 ぼくが子どもでいられる時間も。」(ジェミル)「キーノくん、サーレくん、砲弾、銃弾、ときどきチョコレート…」(ダヤナ)「おもちゃなしで遊ぶこと」(ヤスナ)「キウイの思い出。ママと切り株の上で、ふた切れのキウイを見つけて4個に切った。」(マーシャ)「戦争中、たくさんの友だちを作った。同じくらい失ったけど。」(ベルヤ)「まあ、よかったよ……人殺し、発砲、血、不眠、不安、空腹、寒さ、そんなものがなければね。」(アドナン)「手紙に自分の手の絵を描いた」(レイラ)「チョコレートの包み紙を集めてた。300枚以上あった。でもひとつも食べたことがないの。味を想像していただけ。」(アイダ)

「1992年……冬。もう木がない。本を燃やすか……本をおしまいまで読んで火にくべた。なんてことだろう、でもパンを焼かなきゃいけなかった……」(イリス)

この本を読んで、わたしも詩をひとつ作りました。
「パンのかわりになるものなんかない。」
発表場所はないので(いつものことですが…)ここに。
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是非、読んでほしい本です。
→『ぼくたちは戦場で育った』

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# by sechanco | 2015-11-14 08:27 | 日々

ギャラリー食堂「厩戸」ブログ作りました。

お店の様子など、それぞれが、ぼつぼつ、アップして行きたいと思います。
ときどき覗いてくださいな。ブログもお店も、どうぞよろしく♪
ギャラリー食堂「厩戸」ブログ
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# by sechanco | 2015-11-12 12:26

ひのまるを

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日の丸をつけなさい
        宮尾節子

次の答えのどちらかに
丸か
日の丸をつけなさい

わたしは
お国のために
戦いません・戦います

わたしは
お国のために
死にません・死にます

わたしは
私のために
丸を
つけます・つけません

わたしは
君のために
日の丸を
つけます・つけません

わたしは
わたしの頭で
考えます・考えません


つづき
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# by sechanco | 2015-11-09 11:03

豊岡プチ大学

講座の日にちも、せまって来ました。まだ若干のお席があるようです。ちょっと詩でも、作ってみませんか。
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よかったら、是非!楽しい講座にしたいです。よろしくお願い致します。宮尾拝。
→☆「豊岡プチ大学」の詳細はこちらに

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# by sechanco | 2015-10-28 11:59 | 詩関連

おかげさまで、大盛況のオープニングとなりました!

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ギャラリー食堂『厩戸(うまやど)』オープニングパーティはおかげさまで百数十人の方にいらしていただき、大盛況でした。ありがとうございました。お祝いの温かいお言葉やきれいなお花に囲まれ、そしてさまざまなご縁からのお手伝いやお心遣いをいただきたいへん幸せな門出となりました。遠くから近くからたくさんのお気持ちを寄せていただき心より感謝です。みなさまに体も心も和んで頂ける場所になれたらうれしいです。しばらくは慣れないことも多く至らないところも多々あると思いますがご容赦頂き、佳い店に育つように温かく見守って頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。お茶を飲みに、ご飯を食べに、作品を観に、ちらりと厩戸の戸を開いて見て下さいませ。お待ちしております。
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パソコンや携帯など様々な便利な情報ツールでコミニュケーションが可能な時代となりました。そのありがたさを享受しつつ、でも、こうしてフェイスツーフェイスな関係を大切にして、お互いに語り合ったり、笑い合ったり、食べたり、飲んだり、鑑賞したり、皆様のいっとき集う場所になれたら、何よりうれしいです。ときどきお立ち寄り頂いたり、さまざまな形でこの場所を、みなさまにご利用頂ければ幸いです。どうぞ、よろしくお願い致します。
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☆ギャラリー食堂「厩戸(うまやど)」
☆住所:〒357-0038
 埼玉県飯能市仲町13-4
(*西武池袋線飯能駅北口左線路沿い歩く「庄や」角右折「第一ホテル」前/駅より徒歩3分)
☆☎/fax:042-978-7589
☆営業時間:am11:00〜pm10:00 (*夜ごはん部は11月4日より開店!)
☆定休日:月・火
☆喫茶と玄米のベジ系ヘルシーお昼ご飯は5時までご用意しております。
☆お酒と肉・魚もありのほっこりあったか夜ご飯は5時〜10時まで。
☆貸ギャラリーのお問合せもお待ちしております。
☆みなさんに喜んで頂けるお店になりますよう、よろしくお願い致します。
→★お店の地図はこちらです!
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# by sechanco | 2015-10-26 12:04 | 日々

ギャラリー食堂『厩戸(うまやど)』本日開店!

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わが町・飯能で──お店をオープンすることになりました。名前を『厩戸(うまやど)』と申します。
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どんなお店かというと。喫茶に玄米のベジ系お昼ごはん(am10〜pm5)とお酒に魚・お肉もありの夜ごはん(pm5〜pm10)。そして終日さまざまな作家さんによる作品を展示するギャラリーのお店。
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厩戸キッチンです。下はお昼ごはん定食の例。こちらに三年番茶がつきます♪
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それぞれの担当を3人の女性店主が受け持ちます。おひるどきにお腹がすいたら、からだがうれしいヘルシーなお昼ごはんにこだわり珈琲やハーブティー。灯りがともる頃になると、温かい灯りのもとでほっこりこころがうれしい夜ごはんとちびちび吞んでいただくこだわりお酒。そして蔦のからまる外観にコンクリート打ちっぱなしの、落ち着いた雰囲気のギャラリースペース(*貸しギャラリー)で描くひと、染めるひと、織るひと、創るひと、さまざま作家さんたちの舞台をご紹介します。お食事、喫茶と、おいしいを味わっていただきながら、ギャラリーで目もたのしんでいただく、そこに人と人の、出会いや語らいが生まれる。そんなみなさんに、愛されるお店になれたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
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店の奥と店内の壁面がギャラリー空間。下は飲食のスペースです。コンクリート打ちっぱなしの空間なので灯りのあたたかさに気を配りました。
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☆ギャラリー食堂『厩戸(UMAYADO)』開店(*厩戸3店主)のご挨拶☆
★その1:お昼ごはん担当店主より
○いらっしゃいませ。11 時~ 17 時 お昼ごはんと喫茶を担当する佐喜です。

数年前、安曇野の穂高で玄米と野菜だけの食事を口にし、それはそれはとても美味しくて、食べることが生きることに繋がっている感覚を初めて知りました。
この食事にはなにか秘密があるに違いないと思い、当時勤めていた会社を辞めて穂高へお料理を学びに行くことになりました。
特別な調味料ではなく、昔ながらの製法で作られた醤油や塩、麹や味噌と、野菜の生きる力に任せたその土地で採れた自然農法や有機農法の野菜。
それらを使ってお料理をするとき、玄米や野菜の持つ声を引き出すこと・・・これが美味しさの大切な秘密だと気付きました。
毎日欠かせない、食べるということ。ひとりでふらっと立ち寄ったり、友人や家族、恋人と・・それぞれの方々の暮らしの一食に、この玄米と野菜が心と体に寄り添う食事となればと思います。
緑や水が豊かな飯能。この土地が育むお米や野菜に身を任せ、飯能に親しまれるお店になれるよう、歩んでいけたらと思います。

★その2:夜ごはん担当店主より
○いらっしゃいませ。17時~22時 夜ご飯とお酒を担当する真帆です。

「うれしい食卓」というのが厩戸の夜ご飯のコンセプトです。灯りの下で
ほっと一息つけるそんな場所であったらいいなと思っています。
わたしはお家で食べるご飯が大好きでした。
料理をする父の後ろ姿をみて「わたしもだれかの為にごはんをつくりたいな」と子どもながら想ったのが料理をはじめるきっかけです。
年を重ね実家を離れ、父の手料理を食べる機会もめっきり減ってしまいました
ふとしたときに思い出すのはいつもお家で食べた温かいご飯です。
そんなみんなの食卓のようなお店ができたらいいなと願っています。
夜ともる灯りにさそわれ、夜の厩戸にもふらりと立ち寄ってもらえたらうれしいです。温かいごはんと汁物、旬の野菜や、お魚、お肉を使った料理、小鉢、美味しいお酒をご用意してお待ちしています。

★その3:ギャラリー担当店主より
○いらっしゃいませ。水曜日〜日曜日 ギャラリー担当の節子です。

山紫水明の清らかな自然に恵まれ、「美しい星」(三島由紀夫)のモデルになったわが町で──きれいなもの・おもしろいもの・たのしいものを、描くひと・織るひと・染めるひと・創るひと。さまざまな作品(もの)たち作家さんたちの集う場、発表の場になれますように。そして、物と人・人と人のしあわせな出会いが生まれる、温かい場所になりますようにと願って、皆様のご利用をお待ちしております。小さな文化スポット「厩戸」よろしくお願い致します。
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☆お店:ギャラリー食堂『厩戸(うまやど)』
☆住所:〒357-0038 飯能市仲町13-4
(*飯能駅北口左線路沿歩「庄や」角右折「第一ホテル前」/徒歩3分)
☆営業時間:午前11時〜午後10時
(*注:10月中は午後7時まで)
☆定休日:月・火
☆☎:042-978-7589

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☆厩戸三姉妹が、みなさまのお越しををお待ちしていまーす!

               *感 謝*
看板を作っていただいたり、植木の剪定をしていただいたり、自作のお野菜を届けてくださったり…開店にさいしては、みなさんに、たくさんのご支援やアドバイスをいただきました。どれほどうれしかったことでしょう…。こころより感謝です。

*ひとの顔が見られる、ひとと語り合える、みなさんの、ひとつの居場所になれたら、幸いです。
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開店の朝の空です。よい一日になりますように♪

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# by sechanco | 2015-10-15 08:58

ありがとうございました。

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こまつ座『十一ぴきのネコ』アフタートーク終わりました。拙い話を聞いてくださった方、サイン会に並んでくださった方、ありがとうございました!
衣食足りて礼節を知るのではなくて、衣食足りて人を知る。人間の変質は何かを手に入れた時に始まるのではないか、このお芝居から人のサガの悲しさ怖さを感じるそんな話や、

井上ひさしさんの作品のもつ普遍性はユートピアもディストピアも、向かい合うあちらとこちらの岸、いがみ合うあちらとこちらの人、そういう対立する二つではなくて。ほんとうはひとつの岸、ひとりの人のこころの中にすむ、二つではなくひとつに存在するんだよ、ということを伝え続けてくれていて、その身に覚えのある感じが普遍性につながるのではないでしょうか

そこに希望も絶望も、絶望も希望も見出せる…というような話をさせてもらったつもりですが…みなさんに届いているといいけれど。

「人間のしあわせの天井は、あんがい低い」不幸の井戸は深く掘れるけれど…そんな話もしたかったのですが、忘れちゃった(笑)

太陽がまぶしかったから…異邦人のカミュではないけれど、目が疲れていたのか。やたら会場のライトがまぶしく感じて、何だか気持が落ち着かず、いちばん言いたかった大切なことが、うまく話せなかった感じが、ちょびっと心残りでした。ごめんなさい。もっと場慣れしたいものです。。

でも、こまつ座のみなさんはスタッフさんも役者さんもこまつ座大好きオーラがあふれていて、こちらも幸せになる感じです。井上さんのことばは、みなさんの思いでいつまでも、生き続けていける、井上ひさしさんは幸せな作家さんだなあと思いました。きっと人間が大好きで、みんなのことを思って、作品を書き続けたから。人間に好かれ、みんなに思われ続ける、愛情の照り返しなのでしょうね。

踏まれても蹴られても、怒らない、恨まない、絶望しない、にゃん太郎さんは。絶望の世の、希望の化身のようでした。最後に彼を受け止める、にゃん十一さんのキャラもなかなか深いものを突き付けてくれます。

観劇のお値段が高めなので、お子さんは1000円という破格設定です。少し奮発して親子でお出かけ頂ければ、親子ともに、忘れられない作品となることでしょう。ネコたちの愉快な歌がとっても楽しいですよ。

トークのときにまもなく開店する飯能のお店のことまで、井上さんに伝えていただき恐縮でした。ありがとうございました!
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# by sechanco | 2015-10-11 08:57 | 日々

十一ぴきのネコ/10月8日

a0082132_784483.pngこまつ座の公演「十一ぴきのネコ」のアフタートークに出演させて頂くことになりました。ありがとうございます。

2時の公演のあとになります。前回売り切れとなりました詩集も、新たにご用意させて頂きますので、お運び頂ければ幸いです。

司会の麻矢さんも、スタッフの方々もとても温かくてお人柄を感じる方ばかりです。


井上ひさしさんが、何を大切にされたか、伝わって来る思いです。再び呼んで頂けて、みなさんにお会いできるのが、うれしいです。

きっと身の丈の話しかできませんが、楽しんでいただけることを願っています。
どうぞよろしくお願い致します。

☆こまつ座/アフタートークショー追加開催!「ふつうのことを ふつうにいえば」宮尾節子
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# by sechanco | 2015-09-25 07:18 | 日々

"malgre moi"(マルグレ・モア)830

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8月30日・国会議事堂前のデモに参加したレポートをIWJ岩上安身さんのサイトに書かせて頂きました。つたない文章ですが、あのたくさんの人間の粒のひとつとして。みなさんと同じ仲間のひとりとして。わたしの思ったこと、感じたことです。普通のことしか、書いてないので、恐縮ですが。13万分の1の市井の声として(12万人とも4万人ともの発表もありましたが…それも虚数な気がして)、読んで頂ければ幸いです。→『歴史が目の前にある──70年の宝物を。宮尾節子』
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「"malgre moi"(マルグレ・モア)というフランス語がある。「私のような者であるにもかかわらず」とか「意に反して」とかいう意味だが、60年安保の時に、丸山真男という政治学者が自ら立ち上がろうとされたわけですが、その丸山先生がロマン・ロランとマックス・ウェーバーについて語っている文脈で、この"malgre moi"という表現に言及しています。「私のような者であっても」という気持ちが、非常に大事だと思い、私はここに立っている。」

9月16日に法学や政治学などの研究者で作る「立憲デモクラシーの会」の13人の学者さんたちが、国会前で素晴らしいリレートークを行われました。上の言葉はその中の石川健治(東京大学・憲法学)氏のスピーチの中の言葉です。
まさに"malgre moi"「私のような者であっても」・・・という思いで、出かけた私に、そしてこのようなものを書いてしまった私には、救われるようなフレーズだったことを、付記しておきます。(*「法案可決しても運動はさらに続く」  ~憲法学者らが国会前でリレートーク:江川紹子 さんの記事より)「法案可決しても運動はさらに続く」  ~憲法学者らが国会前でリレートーク
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# by sechanco | 2015-09-19 14:15 | 日々

みなさんに、選ばれて

「国民のみなさまに、選ばれて」とよくおっしゃるので、前回の選挙のときは、どんな感じだったのかな…と。国民のみなさまに、選ばれた選挙の様子を、前のブログで見つけた。こんな感じでしたね。そういえば。やり方が、あまり変わってない感じ。アベシ→abcz
orzにちょっと似…
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# by sechanco | 2015-09-16 18:03 | 日々

記事と感謝状

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日刊ゲンダイ(9.12付)の「このフェイスブックは読ませる」というコーナーで紹介していただきました。ありがとうございます。
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# by sechanco | 2015-09-12 13:35 | 日々

ふるさとのこえ

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事故前と事故後…飯館村
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# by sechanco | 2015-08-28 09:04 | 日々

暑中お見舞い。

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# by sechanco | 2015-08-04 10:01 | 日々

JIP

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# by sechanco | 2015-08-03 09:29

こまつ座『父と暮せば』とアフタートークと

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こまつ座『父と暮せば』のアフタートーク、サイン会。おかげさまで、盛況のうちに終わることができました。ほんとにこまつ座のみなさんは、フレンドリーな方ばかりで、麻矢さんのふわっとしたお人柄がスタッフ全員、座員のかた全員に行き届いている感じで、何ともアットホームな感じで、大きな場所に緊張するわたしを、落ち着かせてくださいました。井上ひさし作品を演じ継ぐことで、あたたかい言葉の魂がみなさん全員に、こまつ座贔屓のお客さんにまで、くまなく行き渡ってるようで。そのまま、やさしく、ふかく、あたたかく、井上作品がみなさんの存在そのものに化身しているような、感慨深い思いがしました。

わたしもあちこちと脱線してしまって、肝心のお話したかったことも、とぎれとぎれとなり、何だか覚束ないトークで自分では反省点がいっぱいありましたが。お芝居のこと、表現のこと、「明日戦争がはじまる」についてのこと、憲法のこと、今の時代についてのこと。そして日頃の思いなど。自分の思いのままの宮尾ワールドを宮尾語で自由に、お喋りさせてていただき、井上さんの笑顔に救われつつ、楽しい時間を過ごさせて頂きました。「よかった」とお声かけくださる方も幾人か居て、ちょっと胸を撫で下ろしました。みなさん、ありがとう、ありました!
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大きな場所での初サイン会も、気恥ずかしいやら、どうなることやら心配やらでしたが。おかげさまで会場は長蛇の列となり、出版社の方が少し多過ぎたかなと心配されていたようでしたが、詩集もすぐに完売となり、二人でびっくりでした。足りなくなってしまった方々には、申し訳ありませんでした。
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こんなにいっぱいサインさせてもらったのは、初めてで。途中で自分の名前の書き順が、分からなくなってしまう始末。忘れられない一日となりました。

これも井上さんや、スタッフの方がたが、こまやかにご配慮くださったおかげ、
「ザ・こまつ座力」のおかげだと思います。井上ひさしの「ことば」と共に生きてこられて、ことばを愛しておられるみなさん。「うちのお客さんたちは、しっかり言葉が入る方達ばかりですよ」と井上さんが自信をもって言われておりましたが。まさに、でした。マイナーな詩集を完売させるなんて、そうそうできることではありません。

こまつ座、というちいさな松のうしろには、やっぱり言葉の大将の井上ひさしという、大きな松がどっしりと根を張り。言葉の松の葉、松の枝をどこまでも、いつまでも、広くのばして、いっているようです。
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今公演の『父と暮せば』演出担当の鵜山仁さんは、こう言葉を寄せられています。「死者の目線を取り込むことができれば、われわれは生きている時間の価値観だけではなく、もっと長いスパンで人間の存在について考えることができます。『父と暮せば』には、被爆者たちの手記からいただいた言葉、つまり被爆者の肉声も含まれている。井上さんの思いも込められています。」──と。

目先のことしか見えなくなった近視眼のわたしたちに「もっと長いスパンで」ものの見方を教えてくれる人びとの存在とは「死んだひとたち」という、発見がここにはあります。

つまりわたしたちを、生かしてくれるのは、死んだひとたちの、声なき声だと──。死者とともに生きてこそ、真の人間の生き方がある。

『父と暮せば』というお芝居は、わたしには「影と光の物語」だと思いました。父(竹造)と娘(美津恵)、希望と絶望がせめぎあい、葛藤し、そして和解する。父と娘、それぞれの胸のなかに去来する「影と光」のものがたりだと。皮肉にもピカという光の化け物に焼尽されて、影だけの世界に重く沈んでしまいそうな場所に、それでもまた新しい光が生まれようとしている。それは、死んだ身体を使って、生き残って悔いる者に、このような声を投げかける。

「そいじゃけえ、おまいはわしによって生かされとる。」「わしの分まで生きてちょんだいよォー!」父、竹造のことばが胸を打ちます。


ここにも「影と光」が見える。あの人が死んで、わたしが生きているのが申し訳ない。「あなたはわたしの変わりに死にました」(影の声)は「おまえはわたしによって生かされとる。生かされている」(光の声)で赦される。免罪される。

戦災も、震災も、そしていじめという人災で苦しむ子どもたちを含め。ここで生き残ったこと、ここで生きていること、その「生」の責め苦に生き地獄の思いをしている人たちがいる。しかし──そのひとたちにも、竹造(*お芝居では辻萬長さんが迫真の演技で、目にもの見せてくれます!)の声は、こう届こうとします。

「生きてる」んじゃない。「生かされている」んだと──。

このことの本当を、全身全霊でひとが了解できたなら、人間はもっと賢くなれる、目が覚める、そして進化するはずだと、思わずにはいられませんでした。

愛くるしい娘(美津恵)役の栗田桃子さん(故蟹江敬三の娘さん!)が「こまつ座の井上麻矢さんから、「私たちは、こうやって作品にかかわっていくことで悲しみを浄化していくんだと思います」と言われました。逃げないで現実ときちんと向き合って、受け入れなくてはいけないんでしょうね。」とおっしゃっています。ラストシーンの夕陽色のライトに照らされた晴れやかなお顔が素敵でした!

こまつ座代表の井上麻矢さんは、この作品を「再生の物語」と名付けておられます。影と光のふたつを、死者と生者のふたりを、ひとつに勁(つよ)く貫いて

「生きてちょんだいよオー!」

再生へのエールが響きます。

★お芝居『父と暮せば』は紀伊國屋サザンシアターにて。
 7月20日まで。「ぜひ、今!」というお芝居です。
★こまつ座『父と暮せば』

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# by sechanco | 2015-07-11 12:52 | 日々

七夕コンサートと燔祭(はんさい)の歌

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吉岡しげ美さんの七夕コンサート『わたしが 一番きれいだったとき ──戦後70年から未来へ詩(うた)いつなぐ──』にご招待いただき行ってきました。素晴らしかったです!吉岡さんの「平和」「生命」への並々ならぬ思いが込められていて、聞く者の胸深くへ届いてきました。
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与謝野晶子や茨木のり子、金子 みすゞさんたちと名(「明日戦争がはじまる」を朗読して頂きました)を連ねさせて頂き、光栄でした。

ゲストには内海桂子さん(漫才師)、羽田澄子さん(記録映画作家)、小林照子さん(美容研究家)、森山叡子(東京純心女子学園理事長)の、各氏が大変だった戦争体験、戦争が終わったときの喜びなど。さまざまな戦争体験を伝えてくださいました。内海師匠のさのさ。東京純心女子のシスターのお話。コーラス隊の「燔祭の歌」歌もお話も朗読も心打たれました。

93歳で現役の内海桂子師匠(ツイッターではしっかり反戦などの物言いをされています)は、楽しい「さのさ」を披露。羽田澄子さんは大連と日本を行ったり来たりの当時の混乱する生々しい様子を。小林さんは「終わらないと思っていた戦争が終わって。終戦はとてもうれしかった、すぐにもんぺからワンピースに着替えた」と女性ならではの感想を。

そして森山叡子さんは、長崎の原爆・空襲で214名の生徒や教職員を失い、自らも被曝した初代・純心女子学園学園長「江角ヤス」のお話。そして近内仁子さんの朗読で『純女学徒隊殉難の記録』より江角ヤスさんの文章が披露されました。東京純心女子学園のコーラス隊による「燔祭(はんさい)の歌」も胸に響き、心奪われました。*「燔祭(はんさい)」とは、ヘブライ語をギリシャ語訳にしたもので、清らかなものを神の生け贄に捧げる儀式に、殉難にあった純心学園の女子学徒たちをなぞらえて、永井隆さんが「燔祭の歌」を作られたとのこと。

演奏はコントラバス・高杉健人、二胡・高山賢人、パーカッション・木川保奈美さんたち若い面々。純心女子コーラス隊の10代から、音楽家たち20代〜30代、そして内海さんの90代と、さまざまな年代の方がたを、まるで「箱船」のように舞台へ乗せて。「戦後70年から未来へ詩(うた)いつなぐ」と題して、吉岡しげ美さんの「生命」「平和」への強い思いが、そして彼女の素晴らしい「歌声」が、愛情が浜離宮朝日ホール満員のお客さんたちの鳴り止まない拍手のもとに、届けられました。すばらしいお仕事でした。

詩を使って、平和への命への幸せへのメッセージを、柔らかに甘やかに歌声で40年近くも発信し続ける女性、吉岡しげ美さんに感激しました。こんなに大切に歌ってもらって詩たちも幸せです。女性も凄いなあ、女性っていいなあと嬉しくなりました。わたしのつたない詩も、ここに参加できて幸せでした。朗読して頂いて、うれしかった。ありがとうございました!
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☆吉岡しげ美さんのサイト

「男は女から、産まれている。産んだ命を、おびやかすことを。止めないなら、もう産まない。」──そうだ、女性のちからが、世界をにぎってるんだ。そんな思いに、身を熱くしながら、帰ってきました。。じょせいのちからは、やわらかであまやかで、そしてしたたかで。じょせいのちからを、あらためて、おもいだすような、晩でした。

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2011・6月に作ったカードです。(*街に出た時スマホで撮ったヴィトンのお店の写真に加工をしたもの♪…その時はあまり、伝わらなかったようですが…^^;)
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# by sechanco | 2015-07-07 08:13 | 詩関連

「折々のことば」92

身体(からだ)と言葉を乖離させない、鷲田清一さんの語り口のファンで、ご本も何冊か読ませてもらっています。その鷲田さんが朝日新聞の「折々のことば」に私の短詩「ポートレート(又は月日)」を採り上げてくださいました。ありがとうございます!
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*この詩は詩集『宮尾節子アンソロジー 明日戦争がはじまる』(集英社インターナショナル)に収録されているものです。詩集は本屋さんでご購入(またはご注文)頂けます。新書サイズで31編の詩がやさしい写真イラストとともに並んでいて、好評です。読んで頂けるとうれしいです♪
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よろしくお願い致します!
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# by sechanco | 2015-07-03 23:35 | 詩関連

うたごえ喫茶の「ともしび」

催しのお声掛けを頂いたときに、その場所の名前を見てびっくりしました。そこには、「うたごえ喫茶 ともしび新宿店」とあったからです。「うたごえ喫茶」・・・なんて懐かしい響きでしょう。
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「うたごえ喫茶って、まだあったの!?」わたしの知り合いに言うと10人が10人同じセリフで答えます。「まだ、あったのです!」うたごえが!あの懐かしい歌集があり(買ってしまいました!)壁にはリクエスト曲ランキングまで貼り出してあります。
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新宿で「64年間」うたごえの「ともしび」を灯し続けてくれていた方々、ともしび歌手の吉田正勝さん、相方の小川邦美子さん、店長&ピアニストの斉藤隆さん、そしてしっかりと店を歌声を愛してサポートしておられる熱気がその佇まいや受け答えから、伝わって来るノリノリスタッフの皆さん。中西たみ子さんのアコーディオン(この音色がなくては始まらないアコーディオン!)に店長さんのピアノ、全員そろってお店を盛り上げています。普段でも並んで待っている人がいるために用意された外の椅子席。

明るい音楽室のような店内。わたしたちには、ひとりではない、みんなで歌う、うたごえが、まだ、あったんです!そのあったかい場所の、うれしさに会場につくなり、わたしは感激していました。うたごえ喫茶、熱い!!

『第4回浪江町の小学校校歌を歌う浪江・福島交流会〜いま、浪江・福島から伝えたいこと・首都圏から知りたいこと』という催しで、浪江出身の歌人の三原由起子さんとの対談ということで、わたしも呼んで頂いたのでした。ありがとうございます。

プログラム第一部の、最初は「浪江まち物語つたえ隊」の八島妃彩(ひさい)さんの紙芝居『見えない雲の下で』このお話は、浪江町の語り部で2012(平成24)年6月に84歳で亡くなった佐々木ヤス子さんが、何が起きたかわからない不安のまま、あちらへこちらへと連れ回される原発事故後の10日間の避難体験をつづった手記を基に作られ紙芝居だそうです。佐々木さんから語り部について教わり、続ける約束をしたという八島妃彩さんの、甘やかで切ない声の語りが方言が真に迫って涙を誘いました。
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わたしは事故当時は、テレビから流れて来る無機的なアナウンサーの声で、現場の様子を聞いていたので、それはある意味遠さを感じるものでした。ところが紙芝居を通して、福島の方言でありのままの姿を語り部さんに伝えられると、事故はぐんと身近に迫ってきて「いったい何があったのか、現地のみなさんは実際どうしていたのか、どのような目に合っていたのか」がまざまざと知らされて身も心も揺すぶられるのでした。ここでも、まさに「表現」というものの力強さを感じました。
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つぎは浪江町出身の、元双葉高校教員・門馬昌子(朝日新聞「プロメテウスの罠」にも登場された)さんのお話「放射能にふるさとを追われて」。きちんとデータを並べてつぶさに現状を伝えてくださいました。感情論だけでなく、きちんとデータを出して冷静に伝えてくれる、こういう方が居なければ信頼は根付きません。
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地元の方のお話によると、門馬さんは事故後に体調を崩されつらい思いをされながら数年前に亡くなられたご主人と共に、40年前から反原発運動を真摯に展開され、村八分になったりしながらもその運動や演劇などの支援活動の手を緩めることがなかったそうです。「あの人たちのおかげで浪江は原発を作らずにすんだ」とのことです。それなのに、結局はこうして避難しなければ、行けなくなったということが、何とも無念だったろうとたいへんお気の毒で胸が詰まりました。



第二部が「表現者として」と題して、浪江町出身で『ふるさとは赤』という歌集を出して話題になった三原由起子さんと、つたないながら震災関連の詩も書いているわたしの対談でした。三原さんに作っていただいたスライドで、詩や短歌、そして浪江町の映像など流しながらお話をしました。
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表現のストレートさで、我々は似たところがあるのかも知れません。打ち合わせのたびに、そうだそうだ、と気が合っていつも話がはずみます。彼女は歳の離れためんこい妹のような感じです。やんちゃな妹がちょっと言い過ぎるところを、まあまあおさえておさえて、という感じで待ったを入れる良い役回りを(年の功で)演じられる、わたしはお得です(笑)。東北出身の彼女と、南国高知出身のわたしが、こうして繋がっているのは、表現だけではなくて、とおくに「ふるさと」という共通項があるからなのでしょう。そしてそれぞれが胸にもつ、この「ふるさと」への思いこそ、被災地の方とつながる大事な架け橋だと思います。

「波が」という詩を彼女が読んでくれたとき「こっちのひとかと」思ってくれたそうで、実はそうでない(テレビを観ていて作った)ことを知って驚いたそうです。震災の詩は、実際体験していない、被災者でないものが書くことに躊躇があります。戦争関連も同じことでしょう。それは懸命な躊躇だと思います。でも、わたしは書いてしまうのです、気がついたら書いている、勝手に動いて書いてしまう、書かずにはいられない、困った書く手があるのです。。

そして、我に返って。いっつも書いたあとで、躊躇して怯えています。そして。何を書いてしまったのか、こわいまま、わからないまま「助かるように、うまくいくように、救われるように」と祈るようにして、発表してしまうのです──。でも読者に、どのようにとられるか、わからない。だから、ごめんなさい、みたいなすくむ気持ちが、いつもこころのそこに、あります。。

              ***
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いやなこと、かなしいことは、忘れたくなる。忘れないと、やってけないこともある。でも、忘れてしまうと都合のいい人もいる、こと。その元気に生きるために、いやなことやかなしいことを忘れようとする、人間の本能を、利用しようとしている者たちがいることも。どうぞ、忘れないでください。

忘れないと悲しくなって、元気がなくなる。元気を出そうとすると、忘れないとやってられない。この両方に、被災地のひとは、引き裂かれ、心も人間関係も、分断されているのではないでしょうか。福島のひとたちの陥ってる問題は、人間の生存本能の問題にも食い込んでいるほど、難解でやっかいだと思います。

元気を出すためには、忘れないといけないか。忘れるということは、しかし風化につながるでしょう。そこで、三原さんと話して、いやもう一つあるはずと思いつきました。「元気で、忘れない」という方法。

「元気で、忘れない」これで行きましょう。

沈黙は
日ごとに解けて
いくように
一人
ひとりと
声を束ねて

 
 ──三原由起子『ふるさとは赤』より


この歌に、「元気で、忘れない」方法が。そして、61年間という年月を幾多の山越え谷越え波乗り越えて、みんなで歌う場を提供してくださっているこの、うたごえ喫茶「ともしび」の灯の中に、ここに集う人びとの歌声の中に、歌う歌の歌詞のなかに。「元気で、忘れない」答えが、たくさんあるのではないでしょうか──二人で、おこったり、わらったり、しながら、そんなお話をさせて頂きました。

そして、表現者は「弱い声」(強い声ならどこにでも聞けますから)を。声なき声を。どこまでも、探しながら見出し、発信して行かなければならないのではないかと、そんな話などを・・・・

聞いてくださって、ありがとうございました!


第三部は 「みんなでうたいましょう」というコーナーで、「うたごえ喫茶」の本舞台です。たくさんいらっしゃっていた浪江の方たちと一緒にプリントが配られた「浪江小学校 校歌」をみんなで合唱しました。
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あおば西の山青く
海風かよう空晴れて
朝日あかるくさす庭に
そびえる そびえる
      浪江小学校

丈六山の花よりも
ほまれをあげた人びとの
あとを学びて年ごとに
のび行く のび行く
      浪江小学校

高瀬の川に若あゆの
おどれる力身にしめて
きたえ進まんほがらかに
かがやく かがやく
      浪江小学校

           (作詞 作山美八 作曲 佐々木俊一)


──この歌の場所に、帰る日は、見えません。

*(浪江小学校は現在は、二本松市の仮校舎に移転しているそうです。)

          ***

みんなの喉があったまってくると。
歌集が渡されて、「では皆さんで歌いましょう、高原列車。赤い歌集の、164頁です!」(「歌集の、何頁!」ああ、懐かしいフレーズだ。京都にいたとき「炎」といううたごえ喫茶の歌集を持っていました♪)大好きな歌です。この歌は福島の歌だと聞いてびっくり。その昔、福島県の川桁駅から出ていた沼尻鉄道という軽便鉄道がモデルだそうです。

ランラララ・・・
高原列車は ラララ 行くよ


高原列車は 元気に 忘れずに ラララ 行こう!

              ***

ゲストのベイビー・ブーの男声合唱グループも、耳心地の良い、声も楽器もぜんぶ歌声(!)で、素晴らしかったです。☆ベイビー・ブー
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*吉田さんの歌声(話し声まで歌声のようで素敵)、盛り上げてくれる店長さんのピアノ、みんなを導く小川さんのリードのうまさ、お人柄の楽しさ、ハートフルなスタッフの方がた、「うたごえ喫茶 ともしび」のあたたかい「灯」にいつまでも浸っていたかったです。お呼び頂いて、こころより感謝です。

だいじょうぶ♪ 
新宿に、ひとの「うたごえ」あり、こころの「ともしび」有り。
ありがとうございました!
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(*お借りした写真(対談)もあります、ありがとうございました。)

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# by sechanco | 2015-06-29 09:56 | 詩関連