晴れときどき 宮尾節子


宮尾のブログ talk to who?               
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ロックの会

松田美由紀さん・マエキタミヤコさん・小林武史さん・岩井俊二さん・岩上安身さんが発起人となって起ち上げられた「69(ロック)の会」に、朗読ゲストで参加させて頂くことになりました。
よろしくお願い致します。→5月9日 ロックの会 
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# by sechanco | 2015-05-07 09:44

国分寺gieeで、よしこさんと

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先日国分寺のgieeというライブハウスで「よしこさんとせっちゃんと」という
ライブを行いました。

よしだよしこさんの弾き語りの歌と、わたしの詩の朗読のコラボです。

友人が前からよしこさんの歌の良さを教えてくださって、
おまけに、どうしてもせっちゃんと会わせたいとのこと

彼女曰く「いくつになっても、ぎこちないところと。
ゆれながら、がんこなところが。似ているとのこと。」(笑)
東京生まれのシンガーの彼女と土佐の高知の山猿が?と
お会いしたなとの願いはありました。

前回、カフェ「中庭ノ空」で初めてお会いできて、なんときれい!で、きよらかなイメージの方そしてその歌声に、すっかり魅了されてしまい。

今回のコラボがとっても楽しみでした。
最初はわたしが田中さんの音楽を伴奏にいただいて詩の朗読。
次によしこさんの弾き語りライブ。
最後によしこさんとわたしの絡みで、お話したり
朗読したり、歌ったりのミックスで楽しみました。
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どの歌もすてきでしたが、「あの娘がほしい」がしばらく鼻歌になってしまった「Sally Ann」これぞ弾き語りの骨頂と思った「高野君の焼き鳥屋」が素晴らしかったです。みんなで盛り上がりました。

ラストはわたしの詩「しあわせには名前がない」を
わたしが先に朗読して、その後でよしこさんが歌ってくださいました。

なんとも贅沢で、幸せな晩でした。
お客さんも満席で、せまいところで長時間おつきあい頂き、
ありがとうございました!

     ***

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このライブで初めてこういう場で「明日戦争がはじまる」を
自分で読みました。いろんな方に読んでいただいたのですが
自分では、何か読めなくなってしまって…いた詩です。

でも音楽の田中さんとの練習のとき、この印象的な楽器に遭遇して、
はじめて自分で読もうと決心できました。読みたくなりました。

田中さんはトルコの民族楽器を弾かれる音楽家で、わたしも
ときどき朗読のときにお願いしている方です。

この楽器は田中さんが「アフガニスタンの民族楽器で25年前にパキスタンのペシャワールで入手。当時はアフガニスタンには入国できず数百万人規模でアフガニスタンからパキスタンへの難民が入国されており戦渦を逃れてきた楽器」だったとのこと。

「多くの共鳴弦が張ってあり大変深みのある音色を持つ楽器」です。
その音色に、その謂れにも、すっかりとりこになりました。

あの「明日戦争がはじまる」という楽器が「戦渦を逃れてきた楽器」によって演奏・伴奏してもらえることが、なんだか不思議な巡り合わせに感じて、ありがたかったです。

「giee」というお店の雰囲気も、お客さんの雰囲気もたいへん熱く温かく
心地よくライブをさせていただきました。感謝です。

よしこさんとも、歌について、詩について、いろいろお話ができて…たのしかったです。
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ありがとうございました。
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# by sechanco | 2015-05-05 13:23

昼の月孝

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平気だよって、じぶんを励ましてるんだね、むいしきのえがおだ、あのつきは、きっと。。
と思ったけど、もうひとつ深めてみた。

平気だよとじぶんに向けると同時に、たいしたことないから気にしなくていいよと
相手にも向けて、赦すサインにもなってるのではないかと

だから、笑ってるうちに、やめてくれとサインを出しているのではないか
しかし、その笑顔がさらに暴力を加速し

暴力を加速されても、もはや笑顔を止めることが、
ぼくは、ぼくと、あなたを、
赦すことしか、できないのだ。
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# by sechanco | 2015-04-26 10:34 | 詩関連

花咲く町へ

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宮尾節子
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# by sechanco | 2015-04-22 10:36 | 日々

5月2日国分寺で、歌と朗読と。

よしだよしこさんと国分寺のgieeというお店で、歌と朗読のライブをやります。
いらしてくださいませ。→☆詳細はこちらを♪
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*4月14日江古田『中庭ノ空』にて、よしだよしこさんがわたしの詩
「しあわせには名前がない」に素敵な曲をつけて歌ってくれました。

よしこさんは凛とした佇まいで、詩を澄んだ歌声にして、届けてくれました。
うれしかったです。^^
*国分寺でも歌ってくれると思います。
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# by sechanco | 2015-04-22 10:15

下北沢トリウッド

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ご案内を頂き、やっと観たかった坂上 香監督の映画「トークバック」と前作の「ライファーズ」を二本見ることができました。HIVポジティブ患者と受刑者たちのダンスや詩の朗読、そしてカミングアウトなどさまざまに胸に迫る「トークバック」。サンクチュアリ(安全な場所・守られた場所)とは何かを突き付ける「ライファーズ(*終身刑の人々のこと)」ともに素晴らしかったです。

この映画たちは他人ごとではない、私たちそれぞれのこころのことでした。「こころとはなにか」それを知るためには2本とも必見の映画です。「いちばん傷ついた者が、いちばん人を傷つける」は持論ですが、まさにその現場を見せてもらったと思える映画でした。そして、その先の物語をも見せてくれる映画でした。

その先とは──そして傷ついた者を、救うのもまた傷ついた者である、そのことを(その希望をも!)まざまざと知らしめてくれます。横柄で心を開かない加害者(殺人者)がついに心を開いて、自分の息子が殺された辛い過去を打ち明け、その時薬物にはまっていてその場に居なかったことの悔いを語り、最後に「俺のせいだ!」と呟いて号泣するシーンは胸を衝かれました。彼もまた子どもの頃のトラウマを背負っているという、被害の連鎖、傷の連鎖。

彼ら彼女らの「俺のせいだ(私のせいだ)!」「俺のせいじゃない(私のせいじゃない)!」という胸のなかに抱え切れないアンビバレンツな葛藤が、救いを求めて薬物に手を出し、怒りのはけ口として犯罪に手を染めるのでしょう。

ふたつの映画を観て、なによりわたしが、驚いたのは。みんながとても温かい人々だったことです。いつ死ぬかわからないエイズ患者たち、シャバに出ることが叶わない終身刑の受刑者たち。荒んだ人々、恐ろしい人々のはずが、みんなたまらなく人間味の溢れた、温かい人々であることに、驚くでしょう。そこに坂上監督のあたたかい人柄や眼差しの作り出した、まさに「サンクチュアリ」が出現しているのです。

素晴らしい映画です。今の時代に必要な映画です。たくさんの方々に観てほしいし、たくさんの学校などでも上映してほしいです。
配給会社を経由せずに、坂上監督が手渡しで上映場所を探して、届けておられるようす。「だいじょうぶですか?」と思わず声をかけたほど、人のよさ、欲のなさ(笑)が心配です。みなさん、上映協力をお願いできればうれしいです。頼まれてもいないのに、こころよりそう思いました。
なぜなら、これはわたしたちだれもが胸に手をあてたところに
ある「こころの映画」だからです。

☆トークバック公式サイト

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# by sechanco | 2015-04-21 10:32

国会で、詩の朗読

先日(4月1日・参議院予算委員会)、国会で福島みずほさんが「明日戦争がはじまる」を朗読してくださったそうで、とても驚きました。国会での、貴重な質疑の限られた時間のなかで、一篇のつたない詩に、光を与えてくださったことに、心より感謝致します。ありがとうございました。

映像を送って頂きました。→☆こちらです。
ここの6:46:40あたりです。ありがとうございます。*読みを時々聞かれるのですが、明日(あした)で、よろしくお願いします。
☆文字の書き起こしは、→*こちらのブログにあります。

この詩「明日戦争がはじまる」の入った詩集は、以下の2冊です。ご案内させていただきます。
☆『宮尾節子アンソロジー 明日戦争がはじまる』(集英社インターナショナル)(*こちらは本屋さんでもお買い求め、あるいはご注文いただけます。)
☆『明日戦争がはじまる』(思潮社オンデマンド)(*こちらはオンデマンド形式で、アマゾンでのご注文のみです。)

☆ただいま『明日戦争がはじまる』(オンデマンド版)がアマゾンにてセール期間中です。通常の半額近い、大変お買い得な値段となっております。ご興味がありましたら、この機会に是非!(注*セールは数日間で終了予定です)↓(画像をクリック)
明日戦争がはじまる
*「石巻ボランティア日詩」や詩への思いなど、じっくり読んで頂ける内容です。エッセイ風の長い詩が多いです。

『宮尾節子アンソロジー明日戦争がはじまる』(集英社インターナショナル)↓(画像をクリック)
宮尾節子アンソロジー 明日戦争がはじまる
*こちらは今までの詩集や未発表詩からの、セレクト版となっております。短詩を多く集めて、コンパクトサイズのこちらも人気詩集です。

*できたら、2冊お求めいただければ、と願います。身の丈のことば、ばかりですが、一生懸命書きました。お読みいただければ、幸いです。宮尾節子拝。

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# by sechanco | 2015-04-10 17:06 | 詩関連

捨遺0407

戦争と平和

ひつようが
さいしゅうてきに
戦争をえらぶなら

ひつようとされてない
詩はさいしゅうてきに
平和をえらぶ。

ひつようでないものらがじつは
平和をまもるものなのであれば

詩は平和のためにある。

ひつような平和がひつようでない詩に
まもられているとすれば
人にとって詩はひつようである。

がしかし
詩がひつようと人びとが気づいたとき

ひつようが何を選んだかを思いだして
詩はふたたび

どんなにまずしくてもさびしくても
(くやしくても?)
やはりひつようでない
人気(ひとけ)のない道を
ひとりで帰ってこなければならない。

読んでどう思う/うふっ/うふっじゃなくてどうよ/もっとハッとする詩を書きなよ/わたしのはハッとしなくてどんな感じ/フーーンて感じ/たとえば誰にハッとしたのよ/七尾旅人とか…/ナナオタビトは歌詞だもん/歌詞でも言葉だもん/タビトのどんな言葉によ/「ボクハキオクヲニドオカス」とか/僕は記憶を二度犯す?/ハッとするでしょ?/ドキッとする/ね?/うん/あのねーもっと読んでワカルようなの書けばー/「僕は記憶を二度犯す」がワカルわけ?/うん、前後でなんとなくね/そーでございますか。ありがとーございましたです/フムフム。あっそうだ15日にデモ行かなくちゃ/NO―MORE―WARの?/そ/オヤオヤ。誰と/アユムとノハラと…/この前は代々木公園のフリマで/今週は日比谷でハンセンです/いそがしいね/いそがしいんだよ16才は。あ帰りに原宿でスケボーの板買ってきていい?/わ、お金持ちっ…/なにそれ誕生日だよ俺プレゼントは?/愛を。/愛だけ?/足りないか/愛に板つけてよ/カマボコみたいに?あ遅れるよ/あ、いけね遅らせてるの誰だよーいっつも/ごめんごめんご(わたしたちさかのぼればせんそうにまけたもののこだろうかそれともかったものの――日本の子?アメリカの子?)行ってらっしゃい!



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# by sechanco | 2015-04-07 10:26 | 詩関連

別冊 詩の発見

別冊 詩の発見14号に「土下座」が載りました。
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たくさんの詩人たちの、力作詩が読めるお得な「別冊 詩の発見」2015年版です。大学生の方にわたしの詩集「明日戦争がはじまる」のレビューも書いて頂き、うれしかったです。 誌面でもごらん頂ければ幸いです。「ストレートで真っ当な言葉が、時には心に刻み、衝撃的であったのも事実だが、何より驚いたのは、そういった言葉が詩になれたという点であった。人々が想像する詩のイメージがあると思われるが、宮尾さんの詩はそれとは少し異なる世界観をもっている」(金惺亞/詩集『明日戦争がはじまる』について)文芸学科三年生のキムソンハさん、ありがとうございました。a0082132_12462330.jpg

☆「別冊 詩の発見」第14号完成山田兼士さんのブログ
☆*魅力的な書き手の魅力的な詩が勢揃いして¥500(税込)の
お値打ちな詩誌「別冊 詩の発見14号」澪標さんのサイト、こちらでご注文いただけます。書籍のご案内

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# by sechanco | 2015-04-01 12:53 | 詩関連

ふるさとを忘れない

「和光3.11忘れない」表現者枠のつながりカフェにて、歌人の三原由起子さんと対談させて頂きました。少し前に三原さんたちと一緒に訪れたいわき・双葉・大熊・浪江のまちの様子や三原さんの歌、わたしの詩などをスライドでご紹介しながら、震災から四年経った現在の様子や思いなどを話しました。会場で避難されている方からの声も直接聞かせてもらえたのがありがたかったです。「マスコミに伝えられていないことは、たくさんあります。もっと、深くわたしたちを、知ってほしいです」と訴えられていました。まだまだ、問題は山積みのようです。
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「黒いフレコンバック(放射能廃棄物の袋)がどんどん積み上げられて、ふるさとの海の、水平線が消えて行くのが悲しい」と言った、三原さんのことばが、心に残りました。「浪江町」がなみえちょうではなくて「なみえまち」であることなど、そう呼ばれてはじめて景色が見えることなど、地元のかたに教わって、はじめて知ることがとても多いです。これからも、本当の声を聞かせてもらえる機会をもちたいです。

対談では三原由起子さんの三つの短歌をスライドにあげながら、自作の歌についてお話など聞きました。切ない思いをまっすぐに表現され、そのまっすぐさはときに鋭く、ときに光の筋となり、そしてまた、ときに温かく、私たちの胸に、届きます。三原さんの 
iPad片手に震度を探る人の肩越しに見るふるさとは 赤が胸を衝く、『わたしのふるさとは赤』はとてもよい歌集です。どの歌もすっと入ってきます。

「仕方ない」という口癖が 日常になり 日常を失くしてしまった

言い返す言葉を 飲みこむ ふるさとに 生きるということ 思い出しつつ

沈黙は 日ごとに解けて ゆくように 一人ひとりと 声を束ねて

怒ったり、泣いたり、笑ったりと表現も人柄もストレートでお茶目な三原さんの、自然な姿はわたしの中の自然を目覚めさせてくれて、いつのまにかリラックスし、打ち合わせのときも、話が終わらないほど意気投合していました。きっと、たいせつなふる里を遠くに持つもの同士の思いで、つながったのだと思います。

人間という動物はあんがいもろいです。こころがおれてうつむいたとき、花を見つけたりする、そんなときは植物にちからをもらいます。水とお日様があるだけで、のび始める、咲きはじめる。被災地でも見つけた、元気な植物の姿にとても感動しました。動物としての自分が疲れたときは、植物の力を借りてください。遠いむかしは動物と最初はいっしょだった、植物のちからを思い出してください。そして、違う場所に運ばれても、そこで生きようとする種のことを思い出してください。そして元気が出たら、こころにある種を、少しずつことばにして、咲かせてください。咲かせて、わたしたちに、教えてください。。わたしたちの表現も、ことばのつぶも、植物の種に似たものかもしれません。。(会場には避難して来られた方が多くいらっしゃったので…)そんな話をさせてもらいました──。つたない話を聞いてくださってありがとうございます。
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展示コーナーでは高木成幸さんの写真と三原由起子さんの短歌、わたしの詩の展示がありました。a0082132_1324496.jpg


福島出身の映画監督『立入禁止区域双葉〜されど我が故郷』の佐藤武光さんと写真家『放射能を撮る』の高木成幸さんのお話も、マスコミでは知る事ができない事実がつぎつぎ出て来て、驚きの数々、学ぶことが多かったです。展示ホールの写真や実物大のフレコンバックの展示や防護服なども話題を集めていました。貴重な体験をさせていただきました。
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わたしも「波が」「福島に学んでいます」「くにがよごれました」「花が咲いている」「帰り道」の6点の詩を展示していただきました。
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また大ホールでは、「被災地から今回初めて石巻市民交響楽団と石巻合唱連盟有志合唱団を招き、和光市近隣オーケストラから50人、首都圏18の合唱団からの350人と合わせ、計400人規模の大合唱を展開する。曲目は石巻ゆかりの4曲。フォーレの「レクイエム」を皮切りに、「春の小川」など聞き慣れた童謡12曲が入った「ふるさとの四季」、石巻出身作曲家の「カンタータ大いなる故郷石巻」。ベートーベンの「第九」も大合唱する。」という大きなコンサートがありました。大変すばらしかったです。会場全体が歌声の渦となった、混声合唱の「第九・喜びの歌」が、特に圧巻でした。
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震災を忘れないということは、故郷(ふるさと)を忘れないということだと、思いました。「ふるさと」という言葉は、みんなのものです。ふるさとという場所は、みんなのものです。。「ふるさと」をひとが、忘れられるわけがない、と思いました。。ふるさとを、忘れないでいたいです。

参加させて頂いて、わたしのほうがたくさん、みなさんに学ばせて頂いたことに、こころより感謝です。ありがとうございました。

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# by sechanco | 2015-03-19 11:31

福島に学んでいます

福島で学んでいます
           宮尾節子


カメラに
写らないんだ

ぼくらのふるさとの
悲しみはと、彼は言いました
双葉出身の、彼は映画監督です

地震で破壊された町、津波の押し寄せる映像は
多くのひとに、現状を伝えました

それらに、比べて
ぼくらのふるさとは
昔のままで、何も変わっていない
何も変わっていないのに、帰ることができない

変わり果てた姿で、伝えられる悲しみを
変わらぬ姿で、どうすれば伝わるのだろう

何も前と変わってないのに
前のところに、帰ることができない

何も変わってない姿で、変わってしまった事を
ぼくらのふるさとの、ほんとうの悲しみは
写すことができない、
伝えることが、できないんだ

見えますか、見えません
ほんとうの悲しみが、見えないことを
わたしたちは、福島で学んでいます

見えないものを、見なければならないことを
わたしたちは、福島から学んでいます

言えますか、言えません
ほんとうの悲しみが、言えないことを
わたしは、詩から学びました

見えないものを、見なければならないことを
わたしたちは、いま
福島で学んでいます

言えないことを、言わなければならないことを
わたしの詩は、いま
福島から学んでいます

そのことが、わたしたちにとって
幸い(福)であることを
わたしたちの国(島)は、いま
福島から学んでいます

福島で学んでいます
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# by sechanco | 2015-03-11 19:43 | 日々

和光3.11忘れない

「和光3.11を忘れない」の展示の準備に行って来ました。書き下ろしの「くにがよごれました」を貼っているところ。「福島に学んでいます」「桜前線」「波が」「花が咲いている」「帰り道」の6点を展示。当日はつながりカフェで対談。そして石巻の交響楽団、石巻の合唱団によるコンサートもあります。是非。
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3月14日和光市で、福島出身の映画監督『立入禁止区域双葉〜されど我が故郷』の佐藤武光氏・写真家『放射能を撮る』の高木成幸氏・歌人『ふるさとは赤』の三原由起子さん達と午後の《第2部》で対談に参加。会場には写真や短歌・詩の展示があります。
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# by sechanco | 2015-03-10 16:43

3月、春の月。

もう3月ですね。やっと春の月になりました。

発売中の「現代詩手帖3月号」に、昨年12月20日寒い雨の降る夜の荻窪・6次元カフェで行なわれた「66現代詩プロジェクト」での和合さんとの対話が「言葉の種を蒔くために」として再構成で掲載されています。いろいろと詩への思いを、思いのたけを喋りました。読んで頂けるとうれしいです。
大きな本屋さんや図書館にて、お手にとって頂ければ幸いです。
(*アマゾンでも販売されています)
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冬の日の言葉の種が、春の日に花開いたようで、うれしいです。
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12月の会場はこんな感じでした。荻窪の「6次元カフェ」マスター(ナカムラクニオさん)も気さくで素敵な方ですよ♪

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# by sechanco | 2015-03-02 12:58 | 詩関連

「明日戦争がはじまる」の作者です。こんにちは。最終回③

IWJ(Independent Web Journal)岩上安身さんのジャーナルに連載させて→「明日戦争がはじまる」の作者です。こんにちは。最終回です。ご高覧くださいませ。
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*岩上さん、ありがとうございました。お身体、はやく恢復されますように祈っております。

【補足】こちらの連載を書くにあたって、参考にさせてもらったサイトや、事柄についていくつか補足を。
1.幣原は、続けて言った。「それから、新憲法を書きあげる際にいわゆる『戦争放棄』条項を含め、その条項では同時に日本は軍事機構は一切持たないことをきめたいのです」「そうすれば、旧軍部がいつの日かふたたび権力をにぎるような手段を未然に打ち消すことになり、また日本にはふたたび戦争を起こす意志は絶対にないことを世界に納得させるという、二重の目的が達せられます」彼(マッカーサー)は幣原の説明を大変な感動をもって聞いていたのだった。1月24日 幣原‐マッカーサー会談
2.「よくアメリカの人が日本へやってきて、今度の新憲法というものは、日本人の意思に反して、総司令部の方から迫られたんじゃありませんか、と聞かれるのだが、それは私に関する限りそうではない。決して誰からも強いられたのではないのである。」(朝鮮戦争のさなか、幣原は読売新聞に『外交五十年』として昭和25年9月5日から11月4日まで連載、連載の最後『軍備全廃の決意』より)平野文書、よりわたしはノーベル平和賞はこの人がもらうべきではないかと思いました。

*すべて「日本国憲法について」
 というサイトを参考にさせて頂きました。深謝。
*追記:ハンナ・アーレント、幣原喜重郎。彼らのなかに、わたしが見たもの。それは「政治と文学(現実と虚構)」がひとつになって、力をもつ稀有な姿だったのかも知れません。そこで、文学は虚構(あるいは酩酊)の「お花畑」などではなく、まさに血の出る現実の「戦場」に立っていたのです。虚実が力を合わせて、現実の解決に、立ち向かった姿を垣間見たように、思えて力をもらい。私自身も、詩書きの立場から、不慣れな、現実へと言葉を立たせてみたのだと、思います。
(*今回のIWJへの寄稿に寄せて)

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# by sechanco | 2015-02-27 12:15 | 日々

電子ブック『牛乳岳』発売!

マイナビブックスの詩歌サイトa0082132_82735.jpg
「ことばのかたち(日々が紙から飛び出して)」で2014年5月から4ヶ月間、
毎週連載していた、詩(宮尾節子)+切り絵(まちこ)のコラボが、電子ブック(kindle版)で発売されました。☆マイナビ現代詩歌セレクション、こちら→『牛乳岳』です。

たのし、せつなし、のちょっとオトナの詩絵本と申しましょうか。

こちらでも、→牛乳岳まだご覧いただけるのですが消えてしまうまえに、保存版としてお買い求め頂ければ、
ありがとうございます!
*内容は、多少の入れ替えもあり、新作も追加しており、
お楽しみいただけるかと、思います。

何しろ、まちこさんの、ほのぼの切り絵
(はい、イラストではなくて、全部色んな紙の切り絵です!)が、
何とも詩に、のどかな風情を添えてくださっていて

詩を書いて、切り絵を頼むんですが、
切り絵を頂いて、
また、詩を書き直したりと、
たいへん、楽しいコラボでした。

コラボは初めてとは思えない、まちこさん、ありがとうございました!
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# by sechanco | 2015-02-26 08:32 | 詩関連

いちどをありがとう

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# by sechanco | 2015-02-14 23:58

IWJブログ② ハンナ

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*岩上さんのサイトに、連載の2回目が掲載されました。
つたない文章ですが、一生懸命書きました。
→★「明日戦争がはじまる」の作者です。こんにちは。(第2回)
☆写真は長谷川游さん
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# by sechanco | 2015-02-11 21:36 | 日々

旗。

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# by sechanco | 2015-02-09 21:52 | 日々

町の本屋さんに

a0082132_9445277.jpgいつか自分が書いた詩集が、町の本屋さんに、並ぶ日を、夢見たことがあった。

いつしか、それがわたしには、叶わぬ夢だと、あきらめていた。

わたしの詩には、いつまでたっても
発表場所すら、なかった。

それでも、詩を書くことを、やめられなかった。

なんのために……
そのまっとうな問いに、答えられないまま

わたしたちは、それでも、生きる、生きたい
どこかに、肯定をさがして、よかったねと
言える日を信じて

おなじように、なんのために……へ
うまく答えられないまま、書く、書きたいを

生きる、生きたいと同じように
やってきた。

ひとつの生である、それ以上でも、何でもない
それでも、ひとつの生であることを、やめられない

ひとつの詩である、それ以上でも、何でもない
それでも、ひとつの詩を書くことを、やめられない。

何をやったか、
いまここで、じぶんのみのたけで、
できることをやった──
それだけのことだった。

そして──
やめなかった。
それだけのことだったけれど、

町の本屋さんに、詩がならぶこと。。

そのとおい昔の、夢がかなった。

それを思い出して、とても、うれしかった。

さらに、町の本屋さんも
いろんな詩集が並ぶことを願ってくださっている
ことを知って、ありがたかった。

『図書新聞』に載せていただいた、
町の本屋さんの、書評でした。ありがとうございました!


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# by sechanco | 2015-02-03 15:30 | 詩関連

少女の声

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# by sechanco | 2015-01-31 08:41 | 日々