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新編集版の原稿を、きのう発送できて、ほっとしているところです。
春の花が咲く頃には、本になって咲いてくれているだろう。まいかい、思うが。詩は、ライブに似ている。触れるたびに、違ってくる。校正しているときですら、そうだ。ゼッタイ再演できない、一回性のなにものかを孕んでいる。毎回、ゼロからはじまる畏れとおののきを踏まねばならない。 だから、今回も初出の発表時とはずいぶんアレンジされてしまったと、おもう。メルマガを取ってくださった方は、その変貌ぶりをも、おたのしみいただけるかもしれません。 再演できない・・・で思い出すのは、子どもの頃。暗くなるまで外で遊んでいて(缶蹴りや、はち合戦ドン、田んぼのドッジボールなど)、仲間と盛り上がって、だれもヤメよう、もう帰ろうとは言わない。それでも、誰かの親が「もう、晩ご飯だよ」と叱りながら迎えにきて、ついにお開きになるとき。 「あしたも、あそぼう」「うん、あそぼう」・・・と言い合って、ちりぢりに帰っていくときの、あのモノガナシさ。あのモノガナシさの正体は、 同じメンバーで同じ場所で同じ遊びをしても、明日には「何かが違って」しまってる、物哀しさだ。「あれ?、もうひとり居なかったっけ?」というような・・・物足りなさ(とつまらなさ)が、きっと明日にはある。再現不可能な今日に別れを告げる、あれは、モノガナシさだ。 子どもの頃は、今日を生きていた。明日なんかいらない、終わらない今日が欲しいのだ。詩を書くたびに、それを思う。今日を書いているのだ、きっと。書き始めた詩を、途中でやめるとき── 「あしたも、かこう」「うん、かこう」・・・とじぶんに、約束しても。詩には、ほんとは明日なんかいらない。 暗い夜明け前に起きて、だんだん明るくなる朝に向かって、書くのがすきだから、からだが冷える。うえから、したまで、ヒートテックのお世話になり、もこもこの上着をつけて、まるでエスキモーのような格好で机に向かっている。来たり脱いだりの上下のパーツが多すぎて、結構めんどうだ。いっそ、 「熊を着たほうが、早い」と文句を言ったら、家族にわらわれた。一枚で済む「熊の着ぐるみ」をネットで探してみようかと、さんぶんのいち本気で考えている。クロネコさんが来たときはびっくりするだろうね。こちらが、クマでは。でも、立春もすぎたし、そろそろ、あたたかくなってきました。なんとか越冬できたようです。 しかし、「詩を書く熊」もわるくないかも。 *後日追記:一回性について、少しネットで調べていたら、非常に興味深い論考に出合った。秀嶋賢人という(監督さんでもあるのかな?)の文章(あるいは講演記録)です。ワタクシ的には、詩とつながるところがいっぱいあって、わくわくしました。★こちらです。 ロシアのお土産のウオッカ。わあ、かわいい!としばらく眺めていたけれど・・・。ど。どうやって!?梨は入ったのでしょうね。と、今頃おどろいているところ(笑)。センスの良い女の子からのプレゼント♪ありがとう。 「熊を来てウオトカ」来冬はこれかな♪・・鬼に金棒みたくない?(^_^)/~
by sechanco
| 2011-02-06 09:12
| ミヤオ・リターンズ
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