「春のひらがな」という詩が木の絵本・WOOKになりました。
作ってくださったのは飯能産の木材を使用した作品/玩具に「グッドデザイン賞」を受賞していまや売れっ子木彫作家の
江幡三香さん
なめてもだいじょうぶな赤ちゃんのおもちゃから
大きなアート作品まで
多くのすばらしい木を使った作品で知られているアーティストです。
サイト「mamamano」はこちらです。
今回は飯能市・観光協会・商工会議所後援による「はんのう玉手箱」という企画(主催:はんのうメイド う木うき)で
Bookmarkにてお披露目となりました。
木はかつて江戸の西の川から運ばれる良質の材木ということでたいそう有名になり木材のまちとしてもその名を知らしめることになった飯能産の「西川材」が使用されています。
さくらの花びらにはほんの少し
さようならのことばの端にも
(この展開が すばらしいです!涙がでました…)
さ く らの花が
さようなら の 「さ」と「ら」を残して「さくら」になります。
ほんのり
雨を受け風に吹かれ日を浴びてこの土地で私たちの暮らしと共に生きてきた樹木の一本一本
人肌のつたわる温かい木の頁の一頁一頁
重なる木の年輪の一筋一筋
桜の花びらの一枚一枚に
細心の注意と渾身の技術と愛情をこめてひとつひとつ一冊一冊江幡さんが手造りをされた作品です。
しあわせな一冊ができました。
わたしの詩もしあわせです。
ありがとうございます!
みなさまのあたたかい手にとって頂けますようにどうぞよろしくお願いいたします。
作者の江幡さんと「はんのう玉手箱」展にてwookを手に取られてほ〜っと吐息を漏らされたりじーんとしたと涙ぐまれたりさまざまなお客さんからの素敵なリアクションを頂いたとのことです。
ありがとうございます。
この日はちょうど「飯能ひな飾り展」の真っ最中多くのかたに足を運んでいただけました。和紙製のランプや木彫に陶器たくさんの作家さんたちの玉手箱が並んでいます。
絹織物でも知られた飯能産の薄い絹地でつくられたファーストシューズも息を飲むほどきれいでした。人よし町よし自然よし催しものももりだくさんの東京の奥座敷空気のおいしいウドンもうまい飯能へいらしてください!