パリの国際学会にゲストで招かれたいとうせいこうさんが、私の詩に少し触れてくださったようです。
「いとう氏は詩人、宮尾節子氏の『女に聞け』所収の「誰が世界を語るのか」が励ましになったと語る。「当事者でないことを恐れない。/――それは、想像することを恐れない、ということだ。/それは、想像せよということだ」死者について想像すること。それはこの震災を忘れないでいることに他ならない。」
1.09『東京新聞』(夕刊)木村朗子さん記事より。
ありがとうございます!
「せっちゃん!せっちゃんの詩のことが、ほら、新聞の記事に載ってたよ!すごいね」と近所の奥さんが『東京新聞』の切り抜きを、さっき、持ってきてくれました。膝がわるいのに石段を駆け上がって。。うれしかったです。
いろんな経路で、詩のことばが、詩集のことばが、ひろがっていくのは、ありがたく、不思議な気持ちがします。