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せんじつのPLAY BOY誌からの飛び方がはげしいけれど(笑)・・・『大法輪』という仏教雑誌の8月号に、興味深い記事があった。(じつは懇意にさせてもらっているYさんという、この号にも執筆されている唯識仏教専門家であり僧侶である方のご縁による雑誌だが、Yさんについてはいつかゆっくり書かせてもらおうと思う。)
いちばん言いたかったことなのに、どうしてもうまく言えなくてずっともやもやしていた部分を、見事に言葉にしてくれてすっとした、それは記事だった。『テーラワーダ仏教の教科書』というタイトルで『アルボムッレ・スマナサーラ』というスリランカの人(スリランカ上座仏教長老)が書かれている文章の中で見つけた。彼は日本に来て25年も経つ方のようですが―。 テーラワーダという耳慣れないコトバが頭につく仏教とは、ブッダの時代に使われていたバーリ語(現存する完全な経典セットはバーリ語だけとのこと)の経典を「ブッダの教え」として守り伝えている宗派のことらしいです――。ブッダが実は「宗教嫌い」だったことや、ブッダの生きた時代はヴェーダ聖典に記されたブラフマンという「神の言葉」を鵜呑みにするしかなく、そこに精神の自由などなかったこと、そして当時の主要宗教であるバラモン教はバラモンという特権階級(カースト)に傲慢に支配されたものであったことなどを説きつつ、スマナサーラさん(著者)は「宗教のおそろしさ」について、こう続けるのです。 「政治的な独裁者がいたとしても、束縛されているのは我々の身体と言論くらいです。心までも束縛することはできません。例えば、昔のソ連は政治的な独裁国家でしたから、身体の行動と言論はかなり抑えられていました。それでも、自分の自由に考えることぐらいはできました。 しかし宗教は、政治家にも、独裁者にもできないことをやってのけます。宗教は『心』を束縛してしまう。自由に考えるということを抑圧してしまうのですね。その状況は、お釈迦様の後で現れた宗教でも変わっていません。」 「心を束縛してしまう」それが、「宗教のおそろしさ」であること。わたしがずっと思っていてうまく言えなかったことは、なんだ、こんな簡単なことでした。それをさらっとかれはいってのけるのでした。どうもありがとう。 じぶんのこころをなくしてしまったら、わたしたちに帰る場所はありません。夢の覚める場所がなくなるということです。宗教絡みの戦争が終わることがないのは、かれらが宗教にではなく、宗教の併せ持つこのおそろしい罠にはまっているからではないかと思います。 それでは、お釈迦様の教えである仏教が他の宗教と違うところは何なのか。「精神の自由」だとスマナサーラさんは説きます。それが『解脱(げだつ)』のほんとうのいみなのだと。身体はさまざまな制約があり自由には成りえないけれど、精神は自由になれる。「心を自由にすることはできます。心を自由にすれば一切から自由になる、ということで、ブッダは『解脱』を説かれたのです」――と。 どれだけ自由になれるか――。そのこころのつばさをことばのつばさにかえて 詩が書いていけると、いいなあ。しあわせだなあ。。。 *農協の店先で、ずっと売れ残っていたスイレン。炎天下でみるにみかねてついに買ってしまった。(おかげで卵はお金が足りず・・・笑)そしたら、植物もすごいね。翌日「ありがとう」って花をつけてくれたよ^^。朝、花の中芯に朝日が射しこんでてぽおっとそこだけ明るくなっていて・・・かみさまがおりてきたようで(笑)・・・見とれちゃった。 わたしが、宗教に興味をもつのは、「祈り」についての 一点のみです。 詩を書く行為が、祈りに似ていると 思うことによってです。 それはメタフィジカルな意味だけでなく フィジカルな面においても。 このまますっと、ペンやキーボードを手放して からっぽの両手をとじて 祈りに変えても・・・ いいかな しぜんかなと時々おもうからです。 届き方 届かな方に(うふふ^^) おいても・・・ それはよく似ていると 詩と祈りは――。
by sechanco
| 2008-08-17 09:54
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